配信日時 2022/06/13 22:00

第438回 第三者の言葉には重みがある


〇〇〇〇さん
こんにちは、坂佐井です。



頑張って続けていると、誰かが必ず見てくれています。



今回は、昨日に続き、私の活動をOICHI立ち上げ当初から見てくれていました、横浜市政策局共創推進室の関口さんの詳細レポートをお届けします。



私自身が発信する言葉より、第三者の言葉の重みを感じていますし、よくここまで私のことを詳細に見てくれているなあと、感激しました。



それでは、関口さんの詳細レポート後半を読んでください(笑)



30~40歳代の会社員や個人起業家を中心に会員を増やし、2011年1月に神奈川県横浜市において「協同労働協会OICHI」として、特定非営利活動法人としての法人格を取得。



さらに、横浜市 青葉区 のたまプラーザ駅前商店街の1室に、起業支援センター「まちなかbizあおば」を立ち上げます。この「まちなかbizあおば」は、起業家にビジネス拠点を提供する会員登録制のコミュニティ。



フリーランスや個人事業主は、そもそも投資資金を十分に持っているわけではない。それゆえ、初めから事務所を借りて大きな固定費をかけるリスクは避けたいのが人情です。一方で、自宅の住所は公開したくない。家族のプライバシーとかがあるからです。



だから自宅では登記できない。どうしよう・・・



そんな起業志望者が起業をあきらめてしまわないように、格安で同志と共に「住所」を共有するバーチャルオフィスを提供しよう!という坂佐井さんの思いから「まちなかbizあおば」は始まりました。



そして、このバーチャルオフィスが凄いのは、「住所貸し」や「貸し会議室」機能だけでなく、交流会、セミナー、勉強会 相談会 などの開催をルーテイン化し、長年に亘ってやり続けているところだと私は思います。



イベントとして派手に打ち出しはしないけれど、起業家・事業主・経営者の仲間・人脈作りの支援をたゆまず、地道にやり続け、確実に個々の事業者の顧客獲得や集客に結びつけていくプラットフォームとなっているということです。



そんな地道な活動の成果が実を結び、2021年4月には「まちなかbizあおば」の会員数は400名を突破。



さらに2021年7月には、姉妹店である「まちなかbizみどり」が、そしてこの4月には、「まちなかbizつづき」が発足し、3拠点の合計会員数は、現在600名を超えています。



これだけ、同志が増え、実績が積み上がれば、行政に頼らずともビジネスの力で地域課題、社会課題を解決すると宣言したとしても、なんら可笑しくないですね。



十数年にも及ぶ坂佐井さんを始め、OICHIの皆さんの地を這うような粘り強い活動があればこそだと心の底から敬服します。



そしてOICHIの活動が長年に亘って発展し続けているのは、理事長である坂佐井さんが個人のキャラクターを前面に出し、強力なリーダーシップを発揮して会社を経営するといったベンチャー企業にありがちなカリスマ的リーダーではなく、活動の場をオープンにし続けることに心を砕きながら、会員の交流と事業のマッチングの下支えに徹するプラットフォーマーだったからだと思います。



だからこそ、多種多様な個性と能力を持つ多くの事業主が安心してこの「まちbiz」というプラットフォームに参加することができるのだと思います。



そんな中で、年に1回、定期的に開催されるビジネスアワードは、そんなOICHIや「まちbiz」のメンバーにとって、起業のためのビジネスプランの発表を通じて、会員同士が一堂に集まり、交流する最大規模のイベント。



昨年、コロナ禍のため開催できなかったこともあり、参加者が有に100名を超えている第10回アワードの会場は熱気に包まれていました。



今年のアワードでは、5チームがそれぞれのビジネスプランを発表されたのですが、その中でグランプリに輝いた栢森 聡さんは、2020年2月に開催された第9回のアワードでも、今回のビジネスプランのタネになった「建物清掃プロと一般消費者へ技術を解説する清掃コンサルティング事業」というテーマでエントリーされています。



そんな栢森さんですが、プレゼンでは、長く続くコロナ禍の中で、市民の衛生観念が大きく変わり、清掃事業にも科学的根拠に基づいた作業手法の見直しと新しいテクノロジーの導入が社会的ニーズとして急速に高まってきていることをわかりやすく説明され、このコロナ禍にあって、栢森さんの新しい事業が、この2年間で着実に発展していることが良く理解できました。



私も、2020年春からの新型コロナウィルスの感染拡大によって、市民の意識や暮らしのありようが、どのように変わってきているのか、様々なデータに基づいて分析し始めているところなのですが、栢森さんから、ビルメンテ一つとってもこんなにも変わりつつあるのだと教えてもらい、一体、コロナウィルスは私たちの日常をどこまで変えてしまうのかと空恐ろしくなった次第です。



最後に発表された、荒田雅嵩さんは30歳そこそこの若者です。



熊本でホテルの支配人を務めていたのですが、2016年の熊本地震をきっかけに上京。



介護事業所で働きながら、結婚、夫婦、離婚、シングルマザーorファザーなど今の「家族」が抱える問題を解決し、一人、ひとりの市民がそれぞれの家族の形で、幸せになることを支援するビジネスを起業することを目指しています。



テーマがもの凄く壮大です。しかも具体的なビジネスプランは、ほとんどありません。



提案書だけみれば、「何?この若造、ちゃらけたことを考えちゃってんの」と、審査員に一笑に付されても仕方がない提案内容だと思います。



でも、彼が、このテーマに、これまでの人生の中での自分と父母、祖父母との関わりを顧みて、真剣に挑もうとしていることは、そのプレゼンの熱量からひしと伝わってきました。



そして、今、この国が直面している最も深刻な問題―少子高齢化や単身化は、21世紀になって劇的に変化した家族のケア機能のあり方と密接に関係しています。そして、その変化のスピードは、このコロナ禍によって加速度がつきました。



だから今、一番、自治体職員として私が取組みたいテーマは、荒田さんと同じ「家族」の問題です。



そして、それはコミュニティの問題として、私がこの30年間ずっと追い続けてきたテーマでもあります。



しかしながら、この四半世紀の社会変化のスピードが速すぎて、現況を分析し、課題を捉えたと思ったら、あっと言う間に状況と課題そのものが変わってしまい、有効な対応策がいまだに見い出せていません。



なので、荒田さんのプレゼンを聞き、自分が自治体職員として、やれてきたこと、やれていないことが思い起こされ、思わず眼がしらが熱くなったわけです。



昨日のビジネスアワードの最後に、坂佐井理事長が「本当に好きなこと、やりたい事で起業すべきだ。でなければ、サラリーマンを続けた方が良い」と熱弁を振るわれました。



坂佐井さんが言うように、その起業のテーマが、本当に自分の心の内奥から湧き出したモノであるのならば、必ず道は切り拓かれる。この言葉を荒田さんに贈ると共に、自分の胸にもあらためて、刻み込みたいと思いました。



-完-



本当に、私のためにここまで詳細にレポートを書いてくれまして、感謝しかありません。



私自身は、まちなかbizあおばを作り、地域ビジネスを推進することで、地域の活性化を図りました。



行政に寄りかからず、民間で地域活性化を作ってきました。



今後は、行政とも連携をして、真の意味で、地域の課題をビジネスで解決する地域活性化を作っていきたいと思っています。



今回の横浜市の関口さんと共に!!



●電子書籍「地域密着型」起業のすすめ

2011年1月28日設立のNPO法人協同労働協会OICHIは
2021年1月28日で丸10年を迎えることとなりました。

10年続けてきたから見える景色があります。
起業してから地道にコミュニティを作り、少しずつ大きくしていくために
何を考えて、何をしてきたのかをお恥ずかしながら、電子書籍にしましたので
興味のある方はぜひ読んでみてください。

なぜ、スキルもが栗面なかったのに起業できたのか?
なぜ、地域でビジネスをするのか?

もう満員電車に乗りたくないと思ったあの時、
資金も資格もコネがなくても、起業を成功させた自分の体験をもとに
「地域密着型」起業のすすめのポイントを紹介します!!


第1章:依存から自立
第2章:志の必要性
第3章:志とビジョンからアイディアを考える
第4章:商品設計の考え方
第5章:収支計画と行動計画
第6章:起業を失敗する人、成功する人
第7章:「まちなかbizあおば」の活用事例
第8章:運は変わるのではなく、変えるもの


電子書籍販売サイト⇒ https://www.amazon.co.jp/dp/B08WRRPMS3

これから、自分のやりたいこと、好きなことで起業したい方はぜひ読んでね!!


-------------------------------------
【まちなかbizあおば入会に興味ある方】

まちなかbizあおばサイト
⇒ https://machibiz.net/

------------------------------------

-----------------------------------------------------------------
◆自立・起業のお役立ち情報◆

No.22 起業/副業 老後2000万円? 生きがい・働きがい
⇒ https://www.youtube.com/watch?v=9PjXECw0NZg
動けなくなる自分、時間は過ぎていく。
生きがい・働きがいについて考えてみました。
IT講師の玉那覇さんと起業・副業対談してます!!

まちなかbizあおばYouTubeチャンネルぜひ登録(無料)をお願いします!!
-----------------------------------------------------------------



【メールセミナー】副業しながら起業を
目指すための7つのステップ 



第1回 志とビジョンの作り方

 1.生きがいと社会貢献を大切にしながら、ボランティアではなく利益を出す起業とは?
 2. なぜ、志が必要なのか?
 3. ビジョンと志の違いとは?

第2回 顧客獲得のコンセプト

 1. なぜ、マーケティングが必要か?
 2. マーケティングの考え方の大原則とは?
 3. 狙うべき顧客の、しっくりくる決め方とは?

第3回 選ばれる理由の作り方

 1. 成功するための、ポジショニングの決め方とは?
 2. ポジショニングを決める前にしなければいけないこととは?
 3. オンリーワンビジネスとは?

第4回 商品設計の考え方

 1. なぜお客様は商品やサービスを買うのか?
 2. 商品・サービスを買う前の顧客心理とは?
 3. 商品設計の考え方とは?

第5回 事業計画の作り方

 1. 事業計画の役割とは?
 2. 目標とすべき売り上げと経費の考え方とは?
 3. 売れるまでには時間がかかる

第6回 0から起業する行動とは

 1. 0から起業の難しさ
 2. それでも起業を目指す人のために
 3. ダブルワークというこれからの働き方

第7回 ダブルワークで自立を考える

 1.お金を稼ぐ喜びを知ろう
 2.自宅で稼げる仕組みを持とう
 3.お金は出来ないことに投資する



【無料メールセミナー】
副業しながら起業を目指すための7つのステップ
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=IRnMyktas

みなさん、社会の役に立つことを実践して、それをビジネスにしていきましょう。
そんな人を私は応援します!



このメルマガは、毎週日曜日・月曜日に配信します。
イベント・セミナー情報は火曜日・神話・歴史などの号外版は木曜日に配信予定です。


バックナンバーはコチラ
⇒ https://1lejend.com/b/IRnMndpfylT/



NPO法人協同労働協会OICHIサイト
⇒ https://oichi.org/

起業支援センターまちなかbizあおば
⇒ https://machibiz.net/




https://1lejend.com/d.php?t=test&m=example%40example.com
※クリックだけで配信解除ができます