配信日時 2022/06/12 22:00

第437回 頑張って続けていると、誰かが必ず見てくれる


〇〇〇〇さん
こんにちは、坂佐井です。



頑張って続けていると、誰かが必ず見てくれています。



今回は、私の活動をOICHI立ち上げ当初から見てくれていました、横浜市政策局共創推進室の関口さんの詳細レポートをお届けします。



私自身が発信する言葉より、第三者の言葉の重みを感じていますし、よくここまで私のことを詳細に見てくれているなあと、感激しました。



それでは、関口さんの詳細レポートを読んでください(笑)



「第10回OICHIビジネスアワードに参加して」



昨日、第10回OICHIビジネスアワードが、MMパークビルで開催されました。



私は、なにげに第1回目から参加させて頂いているイベントです。



なので、私のFBのお友達には、このイベントを通じて知り合った方も沢山いるはずです。



このイベントが始まった頃から終始、一貫しているテーマは、「行政に依りかからず、ビジネスの力で社会課題を解決する」ということです。


これはこのビジネスアワードを主催するNPO法人協同労働協会OICHIの理事長の坂佐井雅一さんのぶれない哲学と生き方がそのまま反映したものだと私は思います。



坂佐井さんが、もともと起業を志したのは、彼が会社員だった時、高架下の児童公園整備の問題に地域住民として取り組んだ際に、普通のサラリーマンがボランティアで、地域課題の解決に関わり続けることの限界を強く感じたからだと言います。



確かに市民ボランティアは、志は尊いけれど、時間や資金などのリソースは限られている。



瞬間的には力を発揮するけれど、本業を持つサラリーマンが、ボランティアで地域課題に取り組み続けることは極めて困難です。



こういう場合、得てしてそういう志を持つ人は、いっそうのこと、自治体職員や政治家になり、地域課題解決を本業にしようと考えたりするものなのですが、(ちなみに私はそう考えました笑)坂佐井さんの場合は異なりました。



ならば地域課題をビジネスの力で解決しよう。そのために「起業」しようと彼は、考えたわけです。



これって当時としては、かなり「飛躍的」な考え方だったのではないかと思います。



今でこそ、国がSDGsを掲げ、広めていることで、社会起業家という言葉や概念が世の中に浸透しつつありますが、坂佐井さんが起業しようと考えだした十数年前は、起業家と言えばホリエモン。



とにかく株やITとかで一発当てて、カネを稼ぎたい人たちというイメージが世間は色濃く持っていたのではないのかと思います。



ところが坂佐井さんの場合は、カネ儲けをしたいのではなく、地域課題や社会課題を解決したい。



それにあたっては、行政にも政治にも、もちろん会社にも頼らず、自分のチカラで取り組みたい。



そのために起業を志したわけです。



これって時代的に画期的な事だったと私は思います。



そんな坂佐井さんですが、しばらくはひとりで起業しようとしていたのですが、「このままででは無理だ」と、壁にぶちあたりました。



それはそうだと思います。



例えば少子高齢化や単身化、温暖化などを例に挙げても、個人が事業を通じて取り組むには今の地域課題や社会課題は複雑で、深刻になりすぎています。



そのため、そのプロパーである行政ですら単独では、解決は無理だと、市民生活の課題解決のために多様な民間主体と連携する「公民連携」をうたい始めているわけですから。



そこで、坂佐井さんは、起業セミナーで出会った仲間たちと共に「協同起業」という概念を打ち出します。一人では無理ならば、仲間と共に起業しよう。それが協同起業。



そして、そのための場として2008年11月に任意団体「OICHI」を立ち上げ、サークルとして活動を開始します。



-つづく-



残念ながらかなりの長文のため、今回はここまでになります。



私がなんで、起業を志したのかなど、関口さんにそんな話しをした記憶もほとんどないのですが、関口さんは過去に、私から聞いて、覚えていてくれたのだと思います。



明日も、この続きをお届けしたいと思います。



明日は、まちなかbizあおばを立ち上げた話しや、タイトルの第10回ビジネスアワードについてのレポートになります!!



お楽しみに!!



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