配信日時 2022/05/09 22:00

第428回 私の一週間(2022/4/18~4/24)研修旅行編その2


〇〇〇〇さん
こんにちは、坂佐井です。



前回の続きになります。



長編になってしまいました(笑)



松下村塾で吉田松陰先生に触れてきましたが、門下生に神奈川県の初の知事になられた野村靖さんも吉田松陰先生に教えられたことを知って、縁を感じてしまいました。



松陰神社には、野村靖さんの似顔絵も大きく飾られていました。



さて、松陰神社でお参りをし、ホテルに向かいます。



しかしこの研修旅行中は、天候には恵まれました。



寒くもなく熱くもなく、適度に日が照り、風も穏やかで、外歩きにはいい気候でした。



一度ホテルでチェックインしたあと、みんなで温泉に浸かり、夜の街へと出かけます(笑)



まだまだコロナの影響で、地元民しか入れないお店などもあり、苦労しましたが、一件の地鶏のお店に落ち着くことが出来ました。



そこで江森塾長の最後の講義です。



起業して、独立して自分でお金を稼いで生きるとは、生半可な覚悟ではできません。



それでも歴史に名を残した偉人たちの生き方を学べば、今を生きる覚悟など、大したことはありません。



吉田松陰先生は、多くの門下生に日本の行く末を託して、松下村塾で1年半ほど、教えたのちに、野山獄に投獄されます。



最後まで幕府の意向に異を唱え、対応しだいでは死を免れることもできたかもしれませんが、最後まで自身の信念を貫いて、死罪を宣告され、刑を受けたのです。享年30歳



江森塾長は、吉田松陰先生が命を懸けて教えた門下生の中で、何十人と明治維新で活躍する人物を輩出しています。



それはなぜなのか?



なぜ、この萩という小さな町から、優秀な人材が集まっていたのか?



それは、もともと優秀な人間が萩に集中していたのではなく、松下村塾という環境と教育で、優秀な人間に育ったんです。



それくらい教育と環境は大事なんだと江森塾長の最後の講義で教えてくれました。



松陰の松下村塾は一方的に師匠が弟子に教えるものではなく、松陰が弟子と一緒に意見を交わしたり、文学だけでなく登山や水泳なども行うという「生きた学問」だったといわれています。



その中でも、日本がよくなるためには、「一君万民論」国家は天皇が支配するものという意味であり、天皇の下に万民は平等になるという考えをもっており、それが幕府に目をつけられてしまうんですが、その信念を門下生に教えました。



私が好きなのは、常に情報を収集し将来の判断材料にせよと説いた。これが松陰の「飛耳長目(ひじちょうもく)」という言葉です。



吉田松陰は、東北から九州まで脚を伸ばし各地の動静を探った。



この時代に対する優れた予見は、「飛耳長目」に負うところが大きいと思っています。



そして、これは今の時代でもそうですよね。



いかに情報を集めて、その情報を元に決断していけるかが、今の時代を生きる我々にも、とても重要なことだと思っています。



ネットで情報を得るのではなく、吉田松陰のように、自分の目で見て聞いて集めることが、大事なんです。



今回の研修旅行で自分が感じたことは、改めて教育というのが大事なんだということ。



自分は教育者の器にないと思い、教育から離れたところにいましたが、江森さんと朝飯を食べたときに、こういわれました。



「まちbizも600社のコミュニティとして、今まで坂ちゃん(江森さんには坂ちゃんと言われてます(笑))が築いてきた多くの経験は、教育として、教えていかなければならないよ」



自分では大したことをしてきていないと思っていた中にも、10年地域でコミュニティを築いてきた自分にも、人に教えられることがあるということを、教えてもらいました。



そのときに、自分でも誰かの役に立てるかもと思えるのかもしれませんね。



江森塾長の有難い講義を聞いた後は、みんなで感想言い合い、二軒目でたくさんお酒を飲んで、楽しい夜は過ぎていきました。



翌朝は6時に起きて、温泉を楽しみ、朝食を取り、江森さんに教育の大切さを教えてもらったのは前述のとおり。



そして4月24日、2日目が始まりました。



2日目最初の見学は、吉田松陰が長いこと入ってた牢獄、野山獄跡。普通の住宅街にありました。



その後、萩城跡に行き、天守閣からの眺望を眺め、日本海の潮の匂いを嗅ぎに砂浜へ。



最後はテラスで、萩の風にあたりながら、海の幸を食べながら、ビールで乾杯しました(それにしてもよく飲んだなあ)



お土産屋さんで、お土産を買って、いよいよ帰路につきます。



やっぱり、旅はいいなあと思います。



それも、ずっと自分の事業に向き合って、そして仲間と語り合って、半年間苦楽を共にした仲間と最後に、旅をする。



子供のころの旅行とは違い、大人の旅とはこういうものだよなあと思う旅が、協同起業塾の研修旅行にはあります。



自分の事業にも向き合うこともできたし、教えを頂きました。



思い出深い研修旅行になりました。



読者の中で、こんな旅をしてみたい人がいましたら、協同起業塾に入りましょう(笑)



次回は、広島の大和ミュージアムを予定しています。



さて、帰りの新幹線では、もちろんみんなでビールで乾杯しました(笑)



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