配信日時 2022/03/21 22:00

第414回 まちbizが地元に貢献できる理由


〇〇〇〇さん
こんにちは、坂佐井です。



地域活性化には様々な活動方法があります。



地域を活性化するには、お祭りをしたり、運動会したりすることもそうですし、清掃活動や火の用心なんかもそうかもしれません。



今もまだそうですが、昔は定年退職をされた住民が、自治会に入って、地域の活性化のために活動します。



それは地域にとってはとてもありがたい存在です。



しかしその自治会が運営できるのは、働かなくても年金で生活ができる人たちが支えているんです。



私の父は、横浜市戸塚区名瀬町というエリアで、定年後に8年間、自治会の会長をしていました。



父がよく言っていたのが、「雅一(私)のころは、年金で生活が出来ないから、ボランティアで支えていくのは無理だろう」と話してました。



父は昭和15年生まれですが、年金が満額もらえる最後の世代で、年金で生活ができるくらいもらえてるんですね。



働かなくても年金で生活できていれば、地域貢献としてのボランティアにも参加できますが、これからの時代は、そうはいきません。



それでも地域活性化には、誰かが支えていく必要はあります。



支える人たちがいなくなっていくと、地域は疲弊して、関わる人がどんどん減っていき、その町は元気がなくなっていくでしょうね。



そうならないために、これからの地域は、ボランティアで支えるのではなく、地域経済活性化で、経済を入れて支えていく必要があると思っています。



まちbizは、地域の課題をビジネスで解決することを目的に、バーチャルオフィス機能付きのバーチャルオフィスを8年前にオープンしました。



地域でビジネスをしている人たちの拠点として、まずは横浜市青葉区にビジネスコミュニティを作りました。



最初は会員も増えませんでしたが、徐々に会員が増えていきまして、もうすぐ8年を迎えるまちなかbizあおばは、会員が450社になりました。



その間、お隣の緑区と都筑区にもまちbizが出来まして、こちらも順調に会員が増えています。



横浜市北部はベッドタウンで、このエリアはほとんどが会社員が住んでいて、普段は都内で働いている人が多いエリアです。



そのエリアでバーチャルオフィスを作っても、会員になる人はいないだろうと、オープン当初はよく言われました。



しかし実際はそんなことはなかったんですね。



今では、会社員の人も、副業を考えて、地元で起業しようという人も増えてきましたし、男性だけでなく主婦も起業する人が増えています。



定年後、年金では生活ができないと思ったシニア世代も、起業を考えて入会されます。



そのように地元で起業する人たちが集まってきているんですね。



地元で起業する地域ビジネスをする人たちを、地域は生かさない手はないと思います。



地域ビジネスをする人は、儲かるというよりも、社会の役に立つことでビジネスを始める人が多いんです。



その人たちが、本業で地域に貢献することができれば、自治体などのボランティアで構成される団体に頼らなくても、済むかもしれません。



地位活性化をすることで、ちゃんと仕事につながっていけば、これは循環型の地域活性化になりますよね。



この可能性を秘めているのが、まちbizなんです。



実際にまちbizでは、地元のお米や卵や果実で作った米粉のシフォンケーキを作って販売しています。



米粉のシフォンケーキが売れれば、地元の農家やお米屋さんや養鶏場を救える可能性もあります。



他にも、心・体・食をテーマに仕事をしている人たちが、健康情報を発信する活動をしています。



また、引きこもりがちな主婦を元気にさせる「もやもやスッキリプロジェクト」なる女性の起業家のグループがあったり、介護保険外サービスをしているグループがお年寄りの方のために活動しているグループもあります。



これからの地域は、いかに地元で仕事をする人を作っていくかが、地域を活性化させていくかということに繋がっていくと思います。



どの地域もこれから人口減になっていく中で、いかに地域に人が残り、また魅力的な街づくりをしていくかを考えると、私は地元で働くことができる環境作りが重要だと思います。



そこにいけば、仕事が出来て生活がができるのであれば、そこに人は集まってきます。



今後、地域はまちbizを必要としていくのではないかと、勝手に妄想しております(笑)



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