〇〇〇〇さん
こんにちは、坂佐井です。



地域ビジネスの一つに、地域活動している人たちがたくさんいます。



地域は自分の住む町を良くしたいという思いで、無償で活動している人たちがいるんですね。



そのような人たちのおかげで、今まで地域は活性化してきたのです。



しかし最近は、地域をそのようなボランティアで支える人たちが減少しています。



減少の理由は、色々とあると思いますが、人生100年時代という人の寿命が延びたことではないかと思います。



寿命が延びると同時に、年金2000万円問題なども重なって、定年後も年金生活では成り立たなくなってしまったことが原因ではないかと思います。



定年後も働かないとならない人が増え、年金貰って悠々自適に生活して、地域にボランティアで携わる人が減ってきているんです。



そして地域が活性化しなくなり、どんどん寂しい町になっていくということが実際に起きているんですね。



私もできれば、地元に貢献したいという思いはありますが、働かないと生活ができません。



若い人たちにはそもそも家族や生活を支えるために働かなければならないんです。



そこで、まちbizは、地域でビジネスをする人を増やして、地元を活性化する起業支援センターを開業しました。



地元で仕事する人が増えれば、地元が自分事になります。



地元で働く人が増えることで、その人たちがその地域のことを考えたり、その地域のお店を活用して経済が活性化します。



都内で働く人が多い町は、地元に目を向けることがないんです。



私も、サラリーマン時代はそうでした。



自分の住む町には、寝に帰るだけで、そこで何が起こっているのかに興味を持つことはありませんでした。



それよりも会社の近くに新しくできたお店の方が興味がありましたね（笑）



都内で働くサラリーマンが多いから、東京都が潤うことになるのですが、この仕組みを少しでも変えて、青葉区が潤う町にしたいと思っています。



それには、まちなかbizあおばで起業する人をたくさん作り、その人たちが長く地域でビジネス展開できるように、協力し合う仲間作りができるプラットフォームを築いています。



まちなかbizあおばのプラットフォームで地域ビジネスをする人たちが、地元の地域活性化になるような活動をしていければ、素晴らしい社会になると思っています。



つまり、地元で働くことが、そのまま地域活動に繋がる仕組みです。



それを私は「本業で地域に貢献する」と言っていますが、本業で地域に貢献できる起業家や経営者がたくさん生まれれば、地域は活性化します。



今までのように本業をしないで、ボランティアで地域活動すると、どんどん人は減っていくと思うのです。



これからの地域は、ボランティアではなく、いかに本業で地域に貢献できる人を増やしていくのかが、解決策の一つになると私は思っています。



まちbizは、一人でも多く、そのような地域ビジネスをする起業家をたくさん作って、その町に貢献したいと思っております。



ただもちろん、従来通りのボランティア活動も出来ることなら続けていくことも大事だと思いますし、それが出来る人はボランティアで携わって頂ければと思います。



問題なのは、ボランティアしたくても出来ない人に、無理強いして、ボランティアをさせるようなことには、なってはならないと思います。



自分の住む町なんだから、手伝うのは当然だという雰囲気が流れると、ギスギスしちゃいますからね（笑）



地域でビジネスして、普段から地元を歩く機会を増やすと、自ずと自分の町のことが気になります。



そう思う人がたくさん増えたら、楽しい町になりそうですよね。



お互いが支え合えるようなこともなるかもしれません。



昔のような、人の触れ合いが戻るかもしれません。



そんな心暖かい町にするために、地元でビジネスする起業家をたくさん作りたいと思います（笑）



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