〇〇〇〇さん
こんにちは、坂佐井です。



「起業したいんです」



こういう人が増えてきました。



経団連も、3月11日、日本経済の活性化へ起業を促す提言書を発表したようです。



「ユニコーン」5年で100社に　経済活性化へ起業促進　経団連提言
https://news.yahoo.co.jp/articles/b720dc8007d2ec6186b2f8e60a9213617a9a9972



2027年までの5年で起業数を10倍に増やすとともに、企業評価額が10億ドル（約1160億円）以上の未上場新興企業「ユニコーン」を約100社生み出す目標を設定。



政府には支援の司令塔となる「スタートアップ庁」の創設を求めたそうです。



国としては税金も取りやすく、トップダウンで統制の取りやすい、会社員制度の方がいいと思うので、起業化促進に舵を切るかははなはだ懐疑的ですが、ぜひそうなってほしいもんです。



さて冒頭の「起業したいんです」という人に話しを聞くと、起業の進め方がわからないと言います。



起業の進め方！？



確かに起業するって、どう進めればいいのでしょう。



まちbizにはおよそ600名の起業家が在籍していますが、おそらく人それぞれでしょう。



父親から受け継いだ人や、会社で培ったノウハウを外部に提供していくうちに、独立に踏み出す人。



ネットで販売しているうちに楽しくなって、本格的に事業化に進む人。



多様な起業の進め方があると思います。



やりたいことが決まっていて、その商品やサービスを売って起業したいという人もいます。



また何をしたいのかも決まっていないのに、とりあえず起業したいという人もいます。



どちらにしても起業したいと思った人には、まず私は起業している人と繋がることを教えます。



私もそうでしたが、起業を考えたときに、自分の周りに起業している人はいませんでした。



しかしそのことに気づかずに、起業講座で勉強したり、ネット販売を始めてみたりしましたが、そこで気づくのが「人脈のなさ」でした



人脈のなさに、前に進まなくなってしまったのです。



起業を学んだり、本の通り進めても、自分の知らない人が、商品やサービスを簡単に買ってはくれません。



「ネットに公開すれば全世界の人に見てもらえる」なんて、ネットの可能性を信じて、ネット販売しても、誰もあなたのサイトに辿り着くことはありません。



ネットは全世界の人に見てもらえる可能性はありますが、同じように考えてやってる人はごまんといます。



ＥＣサイトを作れば、じゃんじゃん売れるなんてことは、まずありません。



サイトの構成を考えたり、集客のために広告費をかけたり、サイトに誘導するためのＳＮＳを頑張ったりしていく中で、徐々に売れていくんです。



それもすぐに売れるものではなく、時間がかかります。



そして商品やサービスも、ニーズがあって、価格帯的にも競合に勝てるような商品設計を考えて、リサーチしたり、マーケティングをして初めて効果がでてきます。



そこで私が考える起業の進め方ですが、起業には流れがあります。



ネットで広告費をかけて仮にお客様になっても、あなたの思いを伝えることが出来ませんので、それは一度限りのお買い物で終わります。



その費用対効果を考えると、まずそこにお金をかけることは採算が合いません。



これはスタンダードプランの人には個別サポートで進めているやり方になりますが、まずは起業家が集まるような交流会に参加するんです。



そこで自分の事業の考え方や、商品やサービスに共感してくれる人を3人～5人作ります。



支援者や協力者を作るということは、それ自体が営業力にもなり、商品やサービスを買ってもらうためのクロージングの勉強にもなるんです。



ネットで広告とかＳＮＳで信頼関係を築くよりも、まずはリアルに出会った人達の中で、あなたの商品やサービスを応援してくれる人を見つけましょう。



そうすると、その人たちが1人紹介、2人紹介していくと10人、20人とあなたのビジネスを支援してくれる仲間が増えていきます。



その先に、売上に繋がっていくんです。



この先はスタンダードプランの個別サポートの領域になりますので、メルマガではここまでですが、起業を成功させている人の周りには、大勢の仲間がいます。



まずはリアルの交流会で活動してみましょう。




●電子書籍「地域密着型」起業のすすめ

2011年1月28日設立のＮＰＯ法人協同労働協会ＯＩＣＨＩは
2021年1月28日で丸１０年を迎えることとなりました。

１０年続けてきたから見える景色があります。
起業してから地道にコミュニティを作り、少しずつ大きくしていくために
何を考えて、何をしてきたのかをお恥ずかしながら、電子書籍にしましたので
興味のある方はぜひ読んでみてください。

なぜ、スキルもが栗面なかったのに起業できたのか？
なぜ、地域でビジネスをするのか？

もう満員電車に乗りたくないと思ったあの時、
資金も資格もコネがなくても、起業を成功させた自分の体験をもとに
「地域密着型」起業のすすめのポイントを紹介します！！


第１章：依存から自立
第２章：志の必要性
第３章：志とビジョンからアイディアを考える
第４章：商品設計の考え方
第５章：収支計画と行動計画
第６章：起業を失敗する人、成功する人
第７章：「まちなかbizあおば」の活用事例
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これから、自分のやりたいこと、好きなことで起業したい方はぜひ読んでね！！


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