配信日時 2021/11/28 22:00

第383回 「まちなかbiz」によくある質問に答えます


〇〇〇〇さん
こんにちは、坂佐井です。



このメルマガが読まれている頃には、まちなかbizつづきのレセプションイベントが終わった頃だと思いますが、成功を願うばかりです。



そのレセプションイベントの説明会でも、話させてもらう予定ですが、まちなかbiz(以後まちbiz)について、よくある質問に答えます。



まちbizに興味をお持ちの読者の方や、既に会員の方は、改めて確認の意味でも読んでもらえればと思います(笑)



1.「1業種1社しか入れないんですか?」



よく聞かれる人は、ビジネスコミュニティ目的で入会を検討される方からです。



ロータリークラブなどの法人会やビジネスコミュニティの中には、1業種1社しか入れないことを売りにしているところがあります。



弁護士が一人入っていたら、弁護士業をしている人は入れないんです。



そのことにより、その団体では弁護士の頼り先は、その弁護士のみになり、独占できるんです。



それが魅力で入会する人もいます。



まちbizは、そもそもバーチャルオフィスなので、1業種1社の考え方はありません。



弁護士も何人も入会しています。



「それでは、いざお願いするとき、誰にお願いするか、選ばれなかった人もいて不公平感がでてしまうのでは」



なんていう人もいますが、そもそも私はビジネスというのは自由競争の上で成り立っているものと思っています。



そこで選ばれない弁護士さんがいるなら、選ばれるように努力することが大事です。



また私は、業種で判断するのではなく、人で判断するコミュニティにしたいと思っています。



もしその団体に入って、弁護士が一人しかいない中で、自分と相性が合わなかったらどうでしょうか?



相性が合わなくても、その人しかいないのだからその人にお願いするしかありません。



自分に合う弁護士を探せるということが出来るのが、人で判断できるコミュニティにしたい理由です。



先生のような弁護士さんもいれば、お母さんのような弁護士さんもいる。



お兄さんのような弁護士さんもいれば、友達のような弁護士さんもいて、その中から自分に合う弁護士さんに相談できます。



ビジネスは業種で判断するのではなく、人で判断することが、最も重要なことだと思っています。



2.参加するのに制約はありますか?



ビジネスコミュニティというと、強制参加をさせられるケースがあります。



毎週水曜日の朝に参加しなければならいというケースです。



まちbizでいえば、毎月まちbizバーやまちbizサロンという集まる場がありますが、その場が強制参加しないといけないのかという質問ですね。



まちbizでは強制参加するイベントはありません。



年に一度の忘年会なども強制ではありません。



そもそも私が起業したのは、時間を自由に使える働き方にしたかったから起業しました。



起業家の良い点は、時間に縛られない自由な働き方が出来るからです。



それをなぜ強制参加するコミュニティにしなければならないのでしょうか。



例え週1回でも、私は嫌です。



ですので、まちbizには強制参加するイベントはありません。



ただ強制参加がないということは、入会したら自分で主体的に動かないとならないんですね。



たまに主体的に動けずに、辞めてしまう人もいます。



自分でイベント情報を見て、目的に合ったイベントに自分から申し込むんですが、それが出来ない人もいるんです。



とりあえず参加するといいんですが、考えてしまうタイプですね。



でも自分で考えて主体的に行動できない人は、経営者や事業主には向いていないと思いますよ。



経営者や事業主というのは、いざ何か起きたときに自分で考えて決断を下せる能力が問われます。



コロナで行動規制がかかったときに、会社員なら会社の意向に沿えばいいだけですが、経営者や事業主は、その判断を自分で下さないとなりません。



主体的に行動できない人は、起業するのは考えた方がいいと思います。



3.運営に携わったり、手伝ったりすることはありますか



これもそういう法人会があるから聞かれる質問ですね。



まちbizは、運営は事務局でします。



よくある法人会は、会費を払っている会員が、イベント運営を企画したり集客したりするようですが、私からすれば考えられないですね(笑)



4.勧誘しないといけないでしょうか



会員が入会したら会員するように入会促進をさせる法人会があるんでしょうね。



まちbizにも勧誘目的でまちbizバーとかに参加してくる他団体の人がいます。



私はまちbizの会員さんに、そんなことはさせませんし、させたくないですよね。



もちろん、周りにまちbizに興味がある人がいて、紹介したいという場合は問題ありません。



そのときは、まちbizは広告宣伝費として1万円のキャッシュバックをさせて頂いてます。



紹介もまたビジネスです。



他の法人会の話しを聞くと、勧誘して入会させても、お金は一切もらえないそうですね。



会員に運営させて勧誘させて、本部はお金だけもらって、何をしてるんでしょうか?



と、私なら考えてしまいます。



でもそういう法人会はある意味で仕方ないのかなとも思います。



なぜなら、ほとんどの法人会はビジネスコミュニティを目的にしていないからです。



メインの目的が奉仕活動だったり地域貢献だったり、仲間作りだったり、経営の倫理を学ぶことだからです。



目的がビジネスではなく、地域貢献や学びや仲間作りなら、会費を払っても見返りが地域活動や学びになっているので、正しい運営とはいえます。



まあでもビジネス目的で入っている人も多いし、そういう見せ方もしていますので、どうなのかなあとは思います。



少なくても会員の勧誘は本部の仕事だと思いますけどね。



そもそもそれよりも問題なのは、ビジネス目的で、入る側に問題があると思います。



ちゃんと法人会の真の目的を確認してから入った方がいいですよ。



地域貢献と称して、その団体のために動かなければならなくなってしまいます。



それが目的なら問題ありませんが、ビジネス目的なら、ぜひ、まちbizに入りましょう(笑)



まちbizは地域の課題をビジネスで解決する団体ですので、思い切りビジネス活動ができますので、よろしくお願いします!




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