〇〇〇〇さん
こんばんは、坂佐井です。
玉那覇さんと聖書のライブ配信をしています
[神話×働き方] 入門1 西欧から学ぶとは?
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https://www.youtube.com/watch?v=3kNwsZbTKMk
[神話×働き方] 入門1 西欧から学ぶとは?
神話・歴史に学ぶこれからの働き方と生き方ライブ。
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人生100年時代、どのように生きるか、働くか、次のステージの向かうヒントを神話、歴史、宗教から探っていきます。
さて、では本編にいきます。
西欧の神話・歴史・宗教まとめ読み
アダムとエバなどの神話的部分から始まり、アブラハムから、ソロモンまでの歴史的部分を終え、旧約聖書の中でも、おもしろいお薦めのお話しをしてきた。
前回は信仰心を試されながらも、幸せになったヨブのお話しをさせていただいたが、今回はいよいよ、預言について、お話しさせていただく。
イザヤ書
イザヤ書が書かれた背景には、バビロン捕囚が大きく関わっている。
バビロン捕囚とは、イスラエル南王国ユダが新バビロニア王ネブカドネザルの二回にわたる攻撃の結果滅亡し、住民の大部分が捕虜として、バビロンに移されたことをいう。
ダビデやソロモンが築いた王国イスラエルは滅亡し、首都エルサレムは崩壊、神殿も炎上してしまった。
イスラエル人は異教徒の捕虜なり、異国に連行され、大変な苦悩にさらされる、イザヤはこの捕囚の200年前に生きていた人である。
イザヤには先の暗いイスラエルが見えていたようで、このままでは神の怒りがくだるという、命運がはっきりと見て取れていた。
イザヤ書の中身は、神の言葉を預かって言う預言書であり、預言の正しさを内包しつつ、あらたに新しい預言をくだす構造になっている。
また66章と、初心者にとっては、苦痛な文章が並べられ、1章から39章までがイザヤの檄文となっている。
ここで注目すべきは11章だろう・・・ではその11章を引用したいと思う。
難しいですが、頑張って読んでいただきたい!!
エッサイの株からひとつの芽が萌えいで、その根から一つの若枝が育ち、その上に主の霊がとどまる。
知恵と識別の霊、思慮と勇気の霊主を知り、畏れ敬う霊。彼は主を畏れ敬う霊に満たされる。
目に見えるところによって裁きを行わず耳にするところによって弁護することはない弱い人のために正当な裁きを行い、この地の貧しい人を公平に弁護する。
その口の鞭をもって地を打ち、唇の勢いをもって逆らう者を死に到らせる。
正義をその腰の帯とし、真実をその身に帯びる。
狼は小羊と共に宿り、豹は子山羊と共に伏す
子牛は若獅子と共に育ち、小さい子供がそれらを導く。
牛も熊も共に草をはみ、その子らは共に伏し獅子も牛もひとしく干草を食らう。
乳飲み子は毒蛇の穴に戯れ、幼子は蝮の巣に手を入れる。
わたしの聖なる山においては、何ものも害を加えず、滅ぼすこともない。
水が海を覆っているように、大地は主を知る知識で満たされる。
その日が来れば、エッサイの根は、すべての民の旗印として立てられ、国々はそれを求めて集う。
そのとどまるところは栄光に輝く。
大分長い引用になってしまったが、頑張って読んで下さい(笑)
エッサイというのは、ダビデ王の父であり、1行目の部分は、ダビデの血筋から救世主が現われるという予知である。
これは何が言いたいかというと、これがイエス・キリストの登場を預言する重大な指摘だったのである!!
旧約聖書とは、ユダヤ教の教典という部分が大きく、バビロン捕囚前後の苦しい現実に、イザヤ書だけでなく、たくさんの預言書が、救世主の出現を預言していた。
それに応えて登場したのが、イエス・キリストであり、新約聖書は、そこから始まり、その部分一点において、旧約聖書と新約聖書は繋がっているのである。
だが、ユダヤ教の中でも、イエス・キリストを救世主と認めずにいるのが、今でもユダヤ教として、存在している人たちなのだ。
もうあれから2000年も経つのに、彼等にはまだ、救世主が現われていないのである・・・
イエス・キリストを救世主と信じた人々は、キリスト教へと今に繋がっていく・・・誠に宗教とは、複雑で長い歴史を抱えているのである・・・
イザヤ書の40章から55章までは、キュロスが捕囚を解放する前後の時代で、56章から最後の66章までは、帰国を許され、エルサレムの神殿を再建する時代の頃である。
イザヤ書は重要な預言書ではあるけれど、ほとんどが韻文なので、読むのは難しい。
正しく理解することも、なかなかできない。
それは、当時の状況を深く知らなければ、当時を生きていなければ、今となっては、ややこしいばかりで、現代人には関係が薄い(当たり前か)
まあ、イザヤ書とは、イスラエル人の苦難の時代に、神の言葉を預かった人の記録だと考えれば、良いのではないだろうか・・・
今まで、旧約聖書編を読んで頂いて、ありがとうございました。
次回はいよいよ最終回、これまでの振り返りをして、終わりにしたいと思う・・・
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