配信日時 2021/11/01 22:00

第376回 起業する年代によって違う、メリット・デメリットとは


〇〇〇〇さん
こんにちは、坂佐井です。



昨日は、起業時の平均年齢と成功する年代のお話しをしました。



起業はいつしてもいいと思いますが、その年代時期によって、メリットとデメリットは違うんです。



まちbizにはあおばとみどりで550名の起業家が在籍していますが、年代はバラバラです。



若い子では14歳から最高齢は76歳と、幅広い年代が在籍しています。



そして年代ごとに悩みも違いますし、家族の中の役割も違います。



起業しても、年代によってメリット・デメリットが違うんですね。



そこで年代別にあるサイトから情報を入手しまして、それを参考に考えていきたいと思います(笑)



まずは10代からみていきましょう。



10代で起業した時のメリット・デメリット



<メリット>

・社会の型にとらわれることなく、自由な発想で今までにないビジネスを展開しやすい
・テレビなどメディアの注目が得られやすい

<デメリット>

・学業と両立する場合は、時間的制約が大きい
・オフィス賃貸契約時や金融口座開設時などで保護者の同意が必要


10代で起業すると、確かに珍しいので、注目度は高いです。



まちbizでも交流会のときは、みんなが群がります(笑)



10代起業家は人気がありますし、クラウドファンディングに挑戦すると、たちまち応援者が集まりますね。
まちbizの10代の起業家も、クラウンドファンディングで注目されて、商品化の成功をしました。


しかし、未成年というところで、法人設立や口座開設など、法律上は認められているのに、審査が厳しかったり、システムに反映されないという問題もあります。
ある銀行ではシステムの年齢入力で弾かれてしまうなんて信じられないことで、口座開設できないなんてこともありました。


まだまだ10代の起業家が少ないということなのでしょうね。



続いて20代のメリット、デメリットを見ていきましょう。



20代で起業した時のメリット・デメリット



<メリット>

・若いため、仮に起業に失敗しても人生の軌道修正がしやすい
・若手限定の国からの起業補助金や融資が得られる


<デメリット>

・若くして大きな収入を得にくいため、自己資金を貯めづらい
・積極的に人脈づくりやネットからの集客などしないと、取引先が見つかりにくい



20代になると行政も銀行も、積極的に応援する仕組みがありますね。
そして若者ならではの、失敗してもまだやり直せるというのも、リスクの低減でうらやましい(笑)



反面、20代だとまだまだ人脈もないし、経験もないので、販路開拓や資金集めなどで苦戦する人が多いようです。



まちbizの会員では20代ですと、ネットビジネスをしている人が多いですね。
オリジナルの洋服を販売したり、エンジニアなどが多いです。



続いて30代です。
30代で起業した時のメリット・デメリット



<メリット>

・20代までの社会人経験や業界知識を活かしたビジネス展開ができる
・体力があるため、ビジネスを軌道に乗せるスピードが速い傾向にある


<デメリット>

・家のローンなど審査を伴う際に信用力が低いと判断され、審査落ちしやすい
・結婚や出産などライフイベントが多発するため、より綿密な経営計画が必要



30代は経験もあり、若さもあるので、経験も体力も一番仕事に適した環境があります。
最近、まちbizでも30代の起業家が増えています。



しかも女性の30代が多いんですね。



一見、30代は起業に適した年代に思われますが、デメリットを見ますと、この年代には結婚やそれに伴う家のローンや出産などのライフイベントが多い。
それによって、子供が小さかったりすると、冒険よりも安定を考えてしまう傾向がありますよね。


思えば私も30代は、家庭のことを大事に考えていて、行動に移せなかったように思います。


続いて40代ですが、残念ながら今回はここまでにいたします。
昨日もお伝えしましたが、起業時の平均年齢が43.5歳であり、起業の成功が多い年代も40代と、起業する相性が一番いい年代になります。



それがなぜなのかを一緒に考えていきたいと思います。



また老後を備えて起業が増えている50代や60代以降についても、考えていきますので、来週まで楽しみにお待ちくださいね。



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