〇〇〇〇さん
こんにちは、坂佐井です。
NPO法人を設立することにしたというところで前回は終わりました。
さてNPO法人を設立することで、早速メンバーと組織作りに着手することになりました。
そのNPO法人はどういう組織体制で運営していくのかということを考える必要があるんですね。
これは組織ではなくても、個人事業主でも考える必要があります。
個人事業主の場合はそれを全部自分でやるか、アウトソーシングするかということを考えるんですね。
例えば、組織の場合は統括するリーダーを決めて、カテゴリーごとに担当者を割り振りしていきます。
大まかで考えると、「総務・経理」「運営全般」「労務管理」「イベント管理」「店舗事務」「渉外・店舗管理」「WEB・広報・制作」と色々あります(笑)
このカテゴリーはあくまでも例ですが、組織を運営していくとなると、最低これくらいの役割に分ける必要があります。
個人事業主は、もちろん業種にもよりますが、それを全て一人でやるから大変ですよね。
その役割もその役割ごとにたくさんの仕事があります。
今日はそこまで話すことができませんが、一例で申し上げると、「総務・経理」の仕事として考えられるのは下記になります。
入金管理・出勤管理・経費規約作成・カード決済管理・更新案内・議事録作成などなど
「渉外・店舗管理」なら、地域課題集約・対外窓口・行政・議員対応・施設予約管理・郵便管理・転送業務・電話対応などなど
まあこのようにカテゴリーごとに今度はどんな仕事が考えられるかを考えていくんですね。
統括するリーダーはNPO法人のコンセプトや事業計画を考えて、組織の人員配置や報酬体系などを決めていきます。
NPO法人は最低社員名簿に10名の名前と3名以上の理事の選任が必要で、まず組織の人員と配置を決めていきました。
もちろん、このNPO法人が、社会の誰のためにお役に立つことができるのかという設立趣旨に賛同しなければ、一緒に活動はしてくれません。
ですので、まずはその法人の設立趣旨を作りました。
私は私と同じようなサラリーマンを長年勤めてきた人が、自分の人生にするために、生涯現役で自分らしい働き方を実現できる生き方を考えられるプラットフォームを作ることでした。
その手段がNPO法人協同労働協会OICHIの起業支援です。
今では考えられませんが、当時は男性ばかりでした(笑)
しかしそれは、設立趣旨がサラリーマンを対象にしていたからなんですね。
設立趣旨を作り、賛同する仲間を募り、そして組織のカテゴリーに担当者を決めていきました。
大変でしたけど、仲間とわいわい集まって決めるのは楽しかったですねえ。
設立のときは、夢ばかり見てましたからね(笑)
クルーザーを買って、みんなで海で釣りしたり、お酒飲んで楽しもうと言ったり、起業家が集まる焼き鳥屋を開店したいという人もいました。
実はこのときに関わったメンバーのほとんどは、もう今は関わっていませんが、連絡は取り合うこともあります。
しかも当時全員サラリーマンでしたが、今はそのうち7割が会社を辞めてそれぞれ起業家として活躍しているんです。
今思うと、かなりの起業成功率ですよね(笑)
理想は当時の仲間と今も一緒に同じ事業が出来ていたらと思いますが、でもその仲間のおかげで、今自分は楽しい人生になりましたので、感謝でしかありません。
仲間を作ることは、もちろん十人十色でいろんな考え方を持っていますので、時には意見が合わなくて、それがストレスになることもあります。
でもそれ以上に、仲間に助けられることの方が多いです。
今は今で私には多くの仲間がいます。
本当に助けられてると思います(笑)
さて組織作りとは、まず思いを共有する趣旨があり、その上で組織を運営していくための役割を大きく振り分けて、最後に仕事を思いつくだけ考える。
そしてその役割に応じた報酬体系を決めていきます。
これは個人事業主も同じで、それを一人でやれるかどうかを考えて、出来ないなら、誰かにお願いしていきます。
例えば、「WEB・広報・制作」が出来ないなら、どこかにお金を払ってお願いするわけです。
起業家はサラリーマンと違って、1人でこなすわけですから大変です。
そこを最初は仲間と協力して乗り越えるというのはアリだと私は思います。
そして、定款規約を作って、横浜市に認可をもらいに行くのですが、この横浜市の認可を取るのが本当難しい。
総会で決めることと、理事会で決めることに分けるんですが、その根拠を聞かれたり、総会の過半数以上を3分の1で開催することに決めたことにも、根拠を求められました。
また誤字があると、その日は受け取ってくれず、後日また提出しにいかないという始末。
まあ大変ではありましたが、1月に設立を宣言してから、もうセミの鳴く8月になってようやく受理してもらうことができたのです。
このつづきはまた次回に話しますね
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