〇〇〇〇さん
こんにちは、坂佐井です。
私の人生を振り返ると、いろんな岐路はあったと思います。
就職・転職・結婚・離婚・再婚などなどありましたが、一番はやっぱり、会社を辞めて起業したときが、人生の一番の岐路だったと思います。
自分の将来が決まるような重大な岐路でした(笑)
少し振り返りたいと思います。
私が37歳になるときでした。
当時、私は中小の卸会社のサラリーマンでした。
仕事は順調で、会社の社長にも気に入られていましたので、そのままいけば取締役はもちろん、社長も手が届くのではないかと野望を持っていました。
楽しいかどうかはともかく、生活は安定していましたし、特に不満はありませんでした。
一つあるとすれば、直属の上司が、自分本位で物事を考えるタイプで、自慢はしてくるわ、部下の手柄を横取りするわ、コミュニケーションの取れない人間で苦労していた点ですね。
今思えば、この上司のおかげで、どんなに性格が悪い人間でも、上手く対応できる対応力がついたのかもしれません(笑)
上司との関係性のストレスはありましたが、それさえ我慢すれば、まあこのまま定年まで働いて、もしかしたら社長になれるかもしれないという可能性の中で、サラリーマン生活を満喫できると思っていたのです。
しかし人生とは分からないもんですね。
仲の良かった社長とは、よく出張も同行させてもらい、そばで経営も学ばせてもらいました。
このときの社長の言葉は当時は全く理解できませんでしたが、今ならすごく理解できます。
どんなに理解しようとも、当事者にならなければ、本当の理解というのは深まらないことも、このときの経験でわかりました。
コロナで飲食店が大変だという話しも、自分が実際にその立場にならなければ、本当の大変さがわからないのと同じです。
よく言われたのが「お前が社長だったら、お前自身を雇うか?」と聞かれました。
当時は自分は会社にとって不可欠だと自信持っていましたので、即答で「はい」と答えてました。
すると社長は「会社というのは誰かその人がいないと成り立たないということでは成り立たないんだ、たとえ社長の俺がいなくなっても会社は回るんだ」
と、会社は社長ですらいなくなっても回るのだから、自分のことを不可欠だという私の驕り高ぶりな回答に、そうやって指摘したのでしょう。
今ならよくわかる話しですが、当時の私は自分に自信がありましたので、その意味を理解しようとは思いませんでした。
自分が絶対だと思い、組織のことも、社長に提言をし続けました。
最初こそ、私の意見に耳を傾けてくれましたが、あまりにも多い提言に、ついに社長も耐え切れなくなって、
「そこまで言うなら、もう会社を辞めろ」
と、言われてしまいました(笑)
当時の私は、会社を辞めたら生活が出来なくなりますので、社長に謝罪をして事なきを得ました。
そしてこのとき初めて、自分の判断とは関係なく、生活が出来なくなることがあることを痛感しました。
会社に勤めるということは、本当の意味での自立はしていません。
会社に依存しているということがわかったんですねえ。
このときは、辞めれませんでしたが、このことに気づいた私は、数年後に自分で判断できる人生に変えるために起業して、会社を辞めるんですが、もし今、会社は俺が回してるなんて思ってるサラリーマンの方がいましたら、それは大きな勘違いです(笑)
たいていの会社はたかが一人が辞めたところで、つぶれたりはしません。
案の定、私の前の会社は今でも存続しています。
私が辞めたところで、つぶれるようなことはないんですね。
まさに、前の会社の社長が言っていたことです。
しかしこの件で、私は幸いにもそのことに気づくことができました。37歳のときのことです
そのとき私より3歳上の先輩が独立したのですが、その先輩から「いいか、40歳で人生の岐路がある、このときに会社員以外の道がなければ一生、人に使われる人生になる。だからそれまでに社会を見て、自分の人生どうしたいか決めろ」
そのアドバイスも、本当にいいタイミングでしたね。
そしてそのすぐあとに、リーマンショックで世界中が不況になり、終身雇用の崩壊、年功序列の廃止、年金制度の限界という時代に入っていきました。
平均年齢も上がり、定年後20年間で夫婦二人が生活するのに、最低でも月額30万円かかり、20年で7200万円ないと生活できないことがわかりました。
しかも健康を害すれば、その生活費は1億円ないと難しいことになり、100歳まで生きるとなれば、2億円ないと生活できないことになります。
当然、退職金と年金で足りず、60歳以降も働かないとならないんですね。
私はこの時期に、起業講座を受講したり、異業種交流会に参加することになりますが、それはまた次回にさせていただきます。
今、50歳以降の人が副業を始めるケースが増えてきましたが、その流れは30代でも男女問わず、副業や起業を考える人が増えています。
私が動いた2008年のときのような脱サラ、起業の流れがきています。
時代の流れなんでしょうねえ
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