〇〇〇〇さん
こんにちは、坂佐井です。



日本人の多くはサラリーマンです。



私も25年間、サラリーマンをしていましたので、その働き方はよく理解しています。



終身雇用があって、年功序列の時代はとてもいい制度だと思っていました。



ただただ会社のために働くことで、安定的に収入と役職が上がっていくというのは、安心ですよね。



しかし今はそんな時代ではありません。



会社も雇用を守ることをあきらめ、終身雇用制の限界にきています。



年功序列制も、年取った動けない人よりも、若くて動ける人間を優遇するようになってきています。



それを聞くと、若い人からは、当たり前だという声が聞こえてくるようですが、そんなあなたも何れは年を取り、同じ状況になります。



そのような働く制度が変わってきているのに、昔のように終身雇用制の時代と変わっていないかのような錯覚に陥って、働いているサラリーマンもまだまだ多そうです。



それは学生時代から考えても、企業は雇用を守れないと言っているのに、まだ「いい大学に入って、いい会社に入れば、将来安泰」という考えで就職も動いているように思います。



昔に引かれたレールの上に乗って、走っているんですね。



そのレースは昔のように、ちゃんと終点まで引かれているのでしょうか？



しかしそんな私も、不安定よりも安定がいいです（笑）



レールが引かれて、それが終点まで続いているのでしたら、それがいいと思います。



しかし残念ながら、今の時代はそんな素晴らしいレールはないんです。



自分で探して、いいと思うレールに乗るか、自分でレールを作るかということになります。



私は人が引いたレールに乗っても、それはその人・企業のレールであり、自分の人生というより、何だか人のレールに乗っているようで居心地が良くないなあと思っていました。



それで、サラリーマンを辞めて、起業しました。



起業して、自分のやりたいことでレールを引いて、自分の人生を再スタートさせました。



起業しても、実はそれも誰かの引いたレールの上ということもあります。



それがフランチャイズだったり、代理店ビジネスなどの誰かが用意した商品やサービスを使って販売する事業です。



安定という面では、0から起業よりも、安定しています。



そういうところからスタートして、いずれ自分のオリジナルの事業を考える人もいます。



例えば、有名な化粧品の代理店になって始めて、そこからエステサロンを開業したりするケースもそうですね。



最初は企業の認知度の高いブランドを販売して、自分のオリジナルのエステを始めるのは、とても賢い起業の仕方かなと思います。



どうしても最初は、自分のビジネスなんて認知されていませんし、認知活動だけでも、時間やお金がかかってしまいますからね。



私は頭をぶつけながら、地道に活動を続けて、せめて青葉区だけでも、たまプラーザだけでも知ってもらえる頻度を上げて、コツコツとやっていました。



時間をかければ、それもいいでしょうが、ブランド力のある商品やサービスを使って、広げていくという方法は、少しは一足飛びになるかもしれません。



ただその代理店の規約が厳しい場合は、考える必要がありますね。



あるフランチャイズの英会話教室などは、告知の仕方まで自由がきかないところもあったり、辞めるときの条件も厳しいです。



フランチャイズや代理店もまた、自分の思うようなレールは引かせてくれませんので、その辺は気をつけた方がいいですね。



一生に一度の人生を考えたときに、安定を考えて誰かのレールの上で生きるよりも、自分で生き方を考えてみるのはいいと思います。



それが実現できるかどうかは、わからないけれど、一回くらいは挑戦してみるってことですね。



昨日のメルマガにも書きましたが、今はリスクを考えながら始められる方法もあります。



いきなり、サラリーマンを辞めて起業しなくても、工夫すればできますからね。



私は、サラリーマンを辞めて良かったと思ってます。



なんでもっと早く、自分の好きなことで起業しようと思わなかったんだろうと思います



でもサラリーマンの経験もないよりはあったほうがいいと思いますし、そこで培ったスキルを活かすこともできますからね。



全ては繋がっているとよく、玉那覇先生が言っていますが、まさにその通りだと思います。



その繋がるものが、多いか少ないかは人にもよります。



ビジネスは繋がりの中で、成長していくものですので、商品やサービス、または仲間や人脈など、繋がっているものが多いほど、起業もしやすくなるでしょう。



まずは、繋がりを作るところから始めていくのもいいでしょう。



その繋がりを作る活動の中で、起業への道が見えてくると思います。



あなたも、誰かのレールの上を走るのではなく、自分のレールを走る人生にしてみませんか！





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