配信日時 2019/04/21 22:00

第112回 いまどきの若者


〇〇〇〇さん
こんばんは、坂佐井です



今週、まちなかbizあおば(以後まちbiz)の
会員さんと話していて、共通して話題に上が
った今どきの若者について、話しをしてみ
たいと思います。



まちbizに先週入会された方が、去年まで、
あるクリエイターズカレッジ・デザインの
専門学校の講師をしていたそうですが、
そこでの生徒のあまりのマナーや常識の
なさに驚かされたという話しを聞きました



45分の授業なのに、途中でトイレに行き
たいというのだそうです。



小学校低学年ならまだしも、18・19歳の
人間が45分の授業前にトイレくらいすま
せてほしいし、頻繁にそんなことが続くの
だそうです。



また自分が必要としないと思ったら、平気
でゲームをしていて、こういう子が将来
ニートになるんだろうと思うと、何のため
に講師をしているのかバカバカしくなって、
辞めたそうです。



また、ある広告業界の一流企業の新入社員
教育をしているまちbizの会員さんは、研修
を受けているときに足を組んで聞いている
女性社員がいて驚いたそうです。



注意すると「怒られちゃった」とニヤニヤ
しながら結局、足を組んだままだったそう
です。



入社してしまえば、どうでもいいんでしょ
うね。このような話しを立て続けに聞きま
した。



そのとき、共通して話しになったのは、
学校で受ける教育と、社会に必要とされる
教育がマッチしていないのではないかとい
うことでした。



本当に人材として必要なスキルというのは、
学力だけではありません。



むしろ学力よりも、人と接するときの挨拶
やマナーだったり、実は社会人として必要
なことが軽視されて、学力ばかりに目が
いっている状況に問題があるのではないか
という話しで、日本の将来を危ぶむ声まで
ありました。



またある会員さんは、求人募集で、備考欄
に、お疲れ様ですーとかよろしくねーとか
友達言葉が書かれていたり、タメ口で答え
てきたりする若者もいて、驚いたという話
しもありました。



今、SNSなどで会話を済ませ、特に対面で
会話しなくても成立してしまうということ
も、あるのかもしれません。



時代の流れといってしまえばそれまでです
が、問題なのはその若者たちを育てた親に
も問題があると思います。



ここまで読んで他人事だと思って読んでい
た読者もいるかもしれませんが、私はこの
話しを聞いたとき、自分の子供は、足を組
んで研修を受けるような子にはならないだ
ろうかという視点で聞いていました(笑)



通信簿が良くても、人に接するときの態度
や礼儀はきちんと出来ているのだろうか?



私は40代ですが、30代後半から50代
世代が生きてきた社会と、子供が生きてい
く社会は違うということは何となくイメー
ジはできる。



いい学校に入って一流企業に入ることだけ
が社会に出ることではなく、もっと多様な
生き方が今の社会の方ができます。



ただ親である我々にその時代感が備わって
いるかいないかで、子供に対する教育も変
わっていくでしょう。



求人募集していた社長さんは、何十年と経営
されてきた女性社長です。



彼女の経営の歴史を聞くと、それは苦労の
連続でした。



その苦労に耐えられるのも、学生時代に苦労
したことの経験が生きていると話されていま
した。



子供の時代に楽させたいという親心から、
中学受験などさせるのも悪くないですが、
社会はそんなに甘くはありません。



社会に出たときに、その苦労に耐えられない
若者が増えているのも、子供というよりも、
親の過保護問題ではないかと思ったのです。



実は私も過保護かもしれないと思う親の1人
です。マズイなあと思いました。



さて、まちbizでは地域の課題をビジネスで
解決することをコンセプトにあえて、ベッド
タウンの青葉区の商店街に、場所を構えてい
ます。



地域の課題というところでは、子供の教育
というのも、大きな課題ではないかと思って
います。



多様化した今の時代は、今の大人たちが受け
てきた教育とはあきらかに違う教育が必要だ
と私は思います。



でもそれには大人が今の時代感に変わらなけ
れば、子供に教育なんてできないんですね。



まちbizには多種多様な働き方をしている人
たちがたくさんいます。



この多様化した時代だからこそ、多種多様な
生き方をしている人が集まるまちbizだからこ
そ、できるのではないかと思っています。



これからの社会に出るときに、視野を広げる
子供の生き方について、まちなかbizあおば
としてできることがあると思います。



今年はそんな子供の教育について、みんなで
考えていければと考えています。



そしてここにも、ビジネスのネタはあると
思います。



それにはまず過保護に育てる自分を変えない
といけませんね(笑)



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