PAPICOです、

セブシティにも、
マクタン島にも、

「give me money」

と寄ってくる子ども達と、
沢山会いました。


セブシティの子ども達は、
無表情の子が多くて、
マクタン島の方の子ども達は、
笑顔の子たちばかりでした。

人はだれでも、
・爬虫類脳
・哺乳類脳
・人間脳
と呼ばれる3つの脳の機能を持っていると言われていますが、

私は感情がメインの
「哺乳類脳」が
ムキムキに発達しているので、
そういう子ども達と出会うたび、
言葉にできない感情を、
ずっと感じていました。


「ストリートチルドレンにお金をあげることは、
相手のためにはならない」
ことも
「そうしないと食べることも出来ない」
ことも、
どちらも正解なんですよね。


そういう人たちに対して、
「無視して通り過ぎる」
ことも
「お金を施す」
ことも
「食べ物を与える」
ことも
どれも正解でもあるということで、


私はなんとなく、
「無視して通り過ぎる」
以外、
選択してはいけないような気がしてたんだけど、

自分で経験もしていないことは
何もわからないな、と思って。


だから怖かったけど、
生まれて間もない赤ちゃんを抱いたお母さんに
持っていた硬貨を全部あげてみました。

あげても
お礼を言われるわけでもないし、
もっとくれ、と言われるし、
同じような子連れの母親がよってくるので、
やっぱり怖かったです。

そして悲しかったです。

なんでかはわからないんですよね。

でもわたしはやっぱり、
子どもには笑っていてほしいなー、
とおもいました。

そしてホントは、
お母さんにも笑ってほしいんだと思います。


今回の私が、
一番描きたかったのは
そういうことかもしれないです。


PAPICO








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ありがとうございました。


PAPICO