配信日時 2019/10/03 15:12

税金払って来た、の追伸

松原です。

さっきの追伸です。


◇ 追伸

うちの会社は
今期も同じような利益が出る事が決まっているので
いよいよ「仕方無く保険を買う」という検討を始めました。

保障が目的というよりも
完全に節税目的で、そのために買ったら
ついでに保険が付いて来る、みたいなイメージです。

で、保険会社には
「そういう目的のための商品」
というのがあるわけですね。

法人を持っていなければ意識もしないし
勉強する機会も無いだろうと思いますが、
ようは会社の経費として保険を払うわけです。

代表者の松原に何かあった時に
会社が立ちゆかなくなる可能性であったり
松原が死んだり働けなくなった時の
会社からの保証であったり、退職金のような形であったり、
そういう目的で「会社が」保険料を払ってくれるわけです。

素晴らしいですよね。

私個人の財布からは1円も出て行かないのに
私に何かあった時のために
会社がお金払って保険かけてくれるんですから。

当たり前ですが、
保険屋は商売として保険を売っています。

保険かけた人間が得をするなら
保険屋が損をするという事であって
基本的には保険をかける側が負けるゲームになっています。

しかし節税目的で見た時には
明らかにメリットがあるんですよね。

保障内容だけを見ると、
普通の商品の方が安くて充実しているとは思います。

ただ、これは保障を買うんじゃなくて
「節税効果を買う」という商品ですから
そこが価値として価格が設定されているわけですね。

ようよう、社長さんよ!
メッチャ節税になる保険あるで!

保障は大した事無いけど
そんなんどうでもええだろ?

その変わり、
メッチャ短期でメッチャ経費化出来るんで!

どうせ儲かっとんじゃろ?
保険買っとけば?

てなもんです。

というのも
支払う保険料の「全額が経費になる」という物があり、
かつそれが、1年とか2年という短期間で
数百万円という単位で購入出来るからです。

例えば1年で200万円払ったら
それが全額、その年の経費として計上出来るとしたら
つまり単純に「200万円の利益を消せる」という事です。

凄くない?

払う保険料が全部経費に出来るんですよ?

それを2年続けたら
それだけで400万円の利益を消せるという事であり、
その上で保障が一生涯続く保険が残るのであれば
これは、会社の状況によってはメチャクチャ使いやすい節税です。

会社にしっかり利益が出てる時に、
たったの2年だけ節税目的で払っておけば、
はいそれで一生分の保障を払いきり、って感じです。

また、法人持ってないと分かり難い話かも知れないけど、
こういうタイプの保険は
もし代表者が退職する時には
退職金代わりに保険を個人に渡す事が出来ます。

そうすると?
現役時代に法人のお金を使って、
かつ法人の節税効果も活用しつつ、
退職する時には保障だけを個人で受け取れるという
言ってみれば完全にズルい商品になっているんです。

ただし、国からすると
「そりゃやり過ぎだ」となるのも当然ですよね。

ですから徐々に
そこまで大きなメリットがある保険が無くなりつつあります。

ようは、ルールが甘いのを狙って
ギリギリ限界のズルい商品を作って売ってたけど
お国の目に止まって潰されちゃった、という事であります。

それでもまだ、
「支払う保険料の半額を経費化出来る」
という商品なんかはあるわけですが
でも全部を経費化出来る物と比べたら魅力は低いですよね・・・

分かります?

法人を持っていれば、
会社の状況が良い時に、ルールを合法的に使って、
完全にズルい方法で節税したり利益を出す事が出来ます。

その時々で
新しい商品やサービスが開発され、
行き過ぎると国から規制がかかって消えて行きますが、
その時にそのルールで購入した物はそのルールで運用出来ます。

例えば保険類って、
ほとんどの人は、個人の財布から
生活費を削って払っているわけですよね。

しかもそれを
当たり前の事だと思ってるでしょ?

そりゃ、お金が残るはずがないんです。

でも法人を持っていて業績が好調な人は、
「節税のために仕方無く」保険を買うわけです。

個人でも
支払った保険は確定申告で控除されますが
法人での節税効果に比べたら微々たる物です。

個人で保険に入るとかあり得ねぇよ、
冗談じゃねぇよ、もったいない、って事です。

なんせ、まず法人作った方が良いですよ。

合同会社だったら
10万円かからずに設立出来るわけですし
株式会社でも自分で手続きを行えば
20万円程度で作れるんですから。

どうせ稼ぐ以上、
個人事業でやる意味ってほぼ無いです、
圧倒的に法人が有利です。

特に我々は
いずれ不動産を扱うわけですから
絶対に法人を持っておいた方が有利。

まだ稼げてない人が聞くと、
自分はまだそんなステージじゃないとか
法人作るお金さえもったいないんだとか言うでしょうが
順番が違うんです。

私自身、
まだ稼げていない頃を思い出して、
勉強が足り無かった事を反省して、
だから「稼げる前からやっといた方が良いよ」
って言ってるんです。

前から言ってるように
個人事業は気軽に始められるけど
やる以上、どうせ稼ぐんだから
どこかで法人化する必要があるんですよね。

そしてその作業が死ぬほど大変なわけです。

だったら
最初から法人にしときゃ良かった、
ってのは個人事業から始めた人がみんな思う事でして。

ほんと、ワシの言う事聞いといた方が得しますよ。

いつも言うでしょ?
稼ぐ事だけ勉強しても金は残らないよ、って。

むしろ、稼ぐ事よりも
残し方や増やし方をしっかり勉強すれば
収入が増えなくてもお金は増やせるよ、って。

目的を見失わない事です。

ネットで稼ぐ事以外にも
いくらでもやらなきゃならない事があるんです。

今すぐ法人を作りましょう。


◇ 追伸2

法人持ってる方で
利益がしっかり出ていて
保険類を活用していない場合は
すぐに保険屋さんに相談した方が良いと思います。

例えば私が今回提案を受けたのが
信用金庫経由でのアフラックの医療保険とガン保険なんですが
これに関しては10月の頭で募集が終わるそうです。

金融機関と取引があればそこから相談しても良いでしょうし、
保険の窓口みたいな取り次ぎ店に行って
「法人の節税に詳しい人に相談をしたい」と言えば
適した人を出してくれると思います。

どの保険会社に
どういう保険商品があるかを聞いてみるだけでも
将来かける時の勉強になるでしょう。

なんせ、「全損」を認められる保険は
間も無く商品ラインナップから消えてしまう可能性が高いので
売っているうちに購入した方が良いでしょう。

私みたいに、保険には興味無い、という場合でも、
節税がメインという事で「オマケで保障が付く」という事なら
購入する価値があるんじゃないでしょうか。

すぐ保険屋に相談して
「全損で経費化出来る保険を並べてくれ」
って聞いてみて下さい。

ただし、保険屋の口車に乗って、
目的以外の保険を買ったりしないように注意して下さいね。笑


◇ 追伸3

笑っちゃうんですが、
この歳になってもまだ
マルチにハマる奴がましてね、
先日久々に勧誘を受けました。

お決まりですよ、
権利収入だの不労所得だの。

ただ、
そもそも私にそういう話をするのが無駄なんですけど、
しかも今や、私は大家さんやってるでしょ。

マルチどころか
完全無欠で、本物の、
権利収入であり不労所得を持っているわけです。

てかその前にネットビジネスがあるわけでしょ。

どう考えても
マルチよりこっちの方が儲かるわけです。

なので言ってやったんですよ、
お前こそ本物の権利収入を手に入れたくないか?
って。

ま、そいつ馬鹿なんで、
全く興味持ちませんでしたけどね。

マルチも良いとは思うんですが
あれって結局、労働収入じゃないですか。

全然不労所得じゃないもんね・・・

よく考えてみりゃ
権利収入でも無いしねぇ・・・

ネットビジネスで
濡れ手に粟のアブク銭を稼いで、
不動産買って不労所得と資産を積み上げてると、
これ以上効率の良い稼ぎ方って、見当たらんわけですよ。

これ以上儲かる話だと、悪い事をするか、
博打的な投資に当たるぐらいしか無い気がします。

個人で、
ほぼお金を使わずに始められ、
仕入れや在庫のリスクも無く始められる上に、
利益で数十万円程度なら簡単に稼げるわけですから
ネットビジネスはマジでとんでもない商売だと思うんですよ。

アドセンスなんて最強ですよ。

ブログ1個書くだけですからね。笑

うちの息子が小学校1年生で
毎晩、怒られながらグズグズ文句言いながら
宿題をやっているわけですが、
ブログ1記事書くなんて、あれより楽でしょう。

大して頭も使わなくて良いですし。

なのに、
そのたかがブログ1記事書く簡単な作業を
時間が無いとか難しいとか頭使うとか
意味の分からない事を言う大人だらけでしょ。

どんだけ能力が無いわけ?
どんだけ横着して稼ぎたいわけ?
っていうね。

キーボードで文字打つだけよ?笑

下手したら
スマホだけで済む話だし
音声入力使ってる人なんて
キーボードさえあまり使わないわけで。

これのどこが難しい商売?

って思うわけでして、
だったら、それこそマジで
本当に楽して儲けられる方法にシフトしないと。

もちろん、その分リスクは負うんです。

もちろん、金だって必要になるんです。

でもその分、
マジで楽して儲ける事が出来るわけです。

収益不動産を買いましょう。

買って貸すだけです、
アホでも出来ます。

アドセンスを含め
他のネットビジネスみたいに
毎日とか、ずっと何かを続ける必要がありません。

マジで、
何もせずに勝手にお金だけ入って来ます。

判断は必要です、
お金が必要な場合もあるでしょう、
でも「自分は何もしなくて良い」わけです。

私、ずっと言ってますよね。

ネットで稼ぐ事に対して
「楽して稼ぎたい」と思ってるなら
それは完全に間違ってるわけです。

ネットビジネスは
もの凄い「労働収入」です。

圧倒的な作業量と継続が必要で、
かつその上でスキルと運があれば
大きく稼げる可能性はある、というだけの事です。

ある程度の規模や仕組みを作ってしまえば、
確かに作業量を減らす事も可能ですが、
ゼロには出来ません。

また「減る」というのは、
それまでの「圧倒的な作業量と比べれば」です。

で、私の13年間の経験上、
それを本当に実戦出来る人なんて
100人に1人も絶対にいないです。

かつ、もし続けられたとして
稼げるかどうかはまた別の話になりますから。

だって、いるでしょ?

アドセンスで300記事入れたのに
報酬が数百円しか無い、なんて人。

というか
ほとんどの人はそうなんです。

一時期は100万円稼ぎましたが
今は数万円しかありません、なんてのも珍しくない。

そういう現実を冷静に見られるかどうか。

それが理解出来れば、
ネットビジネスをメインに置くべきではない、
という判断になります。

基本は、
仕事以外にアルバイトの追加であり、
これで「今より確実に年収を上げる」という選択です。

その上で、その増えた収入を
投資に回すために貯蓄をする。

その上で、
当たった時にデカいネットビジネスに挑戦するんです。

これがもし稼げないとしても
しかしちゃんと現金は増え、時間さえ経てば
投資による収益が加速して行く状況さえ作れていれば
ネットビジネスだって腰を据えて取り組めます。

焦りが無いので、
馬鹿みたいな手法に飛びつく事も無くなるので
結果、稼げる可能性も上がるわけです。

夢なんか見なくても金は稼げますし増やせます。

むしろ、
くだらない夢を見るから金が減るんですよ。

簡単なんです、
金が欲しけりゃ「まずは徹底的に働く」わけ。

ネットビジネスに参入しようとする時点で、
すでに自分の頭が悪い事は確定しているわけです。

しかも、金が無いからやろうとしているわけですから、
そうすると残っているのは「労働力」しかありません。

そういう事なんです。

金を儲けるには、
金か、知恵か、労働力を使う必要があり、
我々が持っているのは「労働力のみ」ですよね。

自分の能力や環境を甘く見積もらない事です。

自分は
ほとんど間違い無く
「自分が思っているより遙かに能力が低い」です。

そこを見誤るから
ネットビジネスをやるにしても
手段や手法を間違うわけですね。

アドセンスを選ぶ所までが正しくても、
そこで選ぶ手法が雑記だのトレンドだの
素人外注を使うだの、安易な方法に飛びつくわけで、
結果、稼げるはずがないわけです。

また、運良く稼げちゃったら最悪で、
どうせすぐ稼げなくなるし
安易な方法で成功経験を持つと
次もまた安易な方法を選ぶ事になります。

延々に忙しいし
安定して稼ぐ事が出来ないので
お金は増えて行きません。

冷静に見れば分かるんです。

アドセンスで稼いでいる「らしき」人が
実際に稼いでいるのか?

じゃあ稼いだ結果、
どんだけ贅沢出来たり生活が充実したり
はたまた貯蓄が増えたりしているんでしょうか。

誰もそれを見せてないでしょ。

そこなんですよ、
たまたま月に10万円のアドセンス報酬が上がったとして、
大事なのは「1年を通してどうだったのか」です。

確定申告をして税金を払って
結局いくらお金が増えたのかだけが問題であり、
「その月にいくら収益が上がったか」なんて
単に馬鹿を釣るための道具でしかないんです。

現実しか見ない、というクセを付けましょう。

いくら「憧れのあのアフィリエイターさん」でも、
あなたの目的は「自分のお金が増える事」です。

であれば、その憧れの人が
少なくとも自分が目標とする額を
1年間で稼ぎ出していなければなりません。

極端に言うと、
アドセンスで年間300万円の報酬を上げていても
利益が20万円しかないなんて人間は実際にいます。

でもメルマガ発行者が言うのは
「300万円の報酬だけ」です。

嘘は付いていません、
騙す気もないのだとして
「あなたが勝手に騙される」わけです。

いますか?

1年という単位での
「利益」で数字を語っているメルマガ発行者。

または数字を出さないのだとしたら
それは単に口が上手いだけかも知れません。

そもそも金儲けの世界で
金が儲かるという情報を発信する以上、
そいつが言ってる事が本当かどうかを信じられる材料は
「そいつの実績だけ」です。

逆を言えば、それさえ信用出来るならば良いわけです。

ここに
「良い人」なんていう材料は微塵も必要ありません。

感情を捨てましょう。



発行者:株式会社Bind 松原智彦
連絡先:mag@bind-office.com
発行元:広島県安芸郡府中町浜田2丁目17番7号2F
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