配信日時 2018/08/25 03:17

めっちゃ怖いサイト

松原です。

これまで東京出張はずっと友人宅に泊めてもらっていたので
しばらくホテルに宿泊する機会が無かったんですが
その友人が引っ越しとかあれこれありまして
最近はホテルに泊まるようになりました。

で、ワシ、
とにかくホテルが嫌い。

寝られないんです。

古い読者様はご存じかと思いますが、
まずお化け出たら怖い。

家でも、家の中に一人なんて状況だったら
怖くて寝られないチキンなんですね。

笑い事じゃなくてマジで。

で、そうじゃなくても不眠傾向があるわけで
ホテルの場合チェックインだのチェックアウトだの
掃除の時間だの、時間が自由になりませんから
好きな時に寝て好きな時に起きるみたいな自由度が低く
ほんと、睡眠不足に拍車がかかります。

あと、なぜか分からんのですが
ホテルで寝ると筋肉痛になるという。笑

あと、あと、
私、基本的には上を向かないと寝られないんですが
柔らかいベッドが苦手なんですね。

手を大の字に広げて寝たい人なんですが、
この時、ベッドが柔らかいと体が沈むでしょ。

そうすると、ちょっと大袈裟に言うと
手が少し持ち上がったような格好になるわけですね。

手が浮いてる、と言うと大袈裟ですが
こんな格好で寝てますと
いわば「肘関節を極められている」かのような状態になり、
肘が痛くて目が覚めるとかですね。

あと、ホテルみたいな狭い部屋でエアコン使うと
やたら乾燥したり冷え方が妙だったりして空気が嫌。

などなど、
寝られない条件満載でして。


んで、そんな事はどうでも良いんですが、
怖いぃ・・・って思ってると
「この部屋、人が死んだりしてないだろうな」とか
つい想像しちゃったりしませんか。

するよね。

私はアパホテルに泊まる事が多いんですが、
確かアパって今や7万室ぐらいあるようです。

例の女社長が本に書いておられた記憶があるんですが
「7万室もあると万に一つという出来事が毎日7個起こります」
なんて話を思い出してしまいまして、
となると、ホテルで死んでる人なんて絶対いっぱいいる!
この部屋で亡くなっていても何の不思議もない!
とか思い出したらもうこりゃ徹夜確定でございます。

という事での
こんな時間にメルマガを執筆しているという次第であります。


さて、ご存じかと思いますが、
これが例えば不動産の場合、賃貸であれ売買であれ、
「事故物件」と呼ばれる物がありますよね。

自然死の場合、発見が遅れて
ドロドロに溶けているような場合などを除き、
これは「事故物件」にはなりません。

法的な告知義務もなかったはずです。

一方で、自殺とか他殺とか
そういう事が起きた部屋、家は「事故物件」となり、
借り主や買主に対して法的な「告知義務」があります。

ただし、その後、誰か一人が入居した場合、
その次の人には告知する義務がありません。

とはいえ、こんなのバレちゃいますので、
良心的な仲介業者さんであれば
それでも「以前にこういう事がありました」
という告知はするそうですけどね。

この場合、当然家賃や売買価格は低くなり、
とは言っても相場の10〜20%引きらしいですが
このぐらい安いと借りる人っているんですね。

世の中、
そういうのが全く平気な人もいるんですねぇ・・・

私も、自然死があった家は物件の見学で見ました。


さて、ここからが怖い話なんですが
この事故情報って実はデータベース化されています。

知る人には有名なサイトなんですが
大島てる、というサイトがあります。
http://www.oshimaland.co.jp/

これは全国津々浦々の不動産について
簡単に言うと「タレコミ」によって情報が寄せられ、
それをデータベースしたサイトです。

ま、見る時はマジで気をつけて下さい。

あなたの住んでるマンションで
実は過去に惨殺があったとか分かっちゃいますので・・・

または隣のあのマンションで、とか。


なんて事を考えていると、
ホテルって部屋で人が亡くなった時って
告知義務ってあるんですかね?

稀にニュースになりますが
例えば風俗嬢がホテルで殺されたなんて事件がありますが
あれって泊まる人に告知するんでしょうか?

自然死なんて当たり前に起こるでしょうし。


とか考えてたら!

寝られないでしょう!


ま、いいや、
Youtubeでも見ながら、
多少はウトウト出来るでしょう。

寝られないの慣れてるしね、
しんどいけど。


で、昨日ウキウキして夕方に書いた
嘘でしょ?本当に300万円?の物件ですが
概要書がこちらです。
https://www.evernote.com/l/ABftWmvwYQRJn66ApeFOULqefZe83FphVa4

一応住所だけ消しときました。

まだ表に公開されていないので
物件サイトで検索しても見つからんと思います。

ね、綺麗でしょ。

キッチンなんか
今まで見て来た物件の中でズバ抜けて綺麗、
というかグレードが高い。

お風呂もメッチャ綺麗っしょ。

トイレも便器や手洗いは綺麗っぽいので
掃除して、温水シャワー便座付けたら十分使えますね。

ただワシはトイレは新品に変えると思いますが。

和室も、写真で見る限りでは
柱も壁も綺麗っぽいでしょ。

襖も大丈夫そう。
これも張り替えても安いから張り替えるだろうけど。

さすが平成築だけあって
サッシも新しいタイプですねー。

ほんとこれ、
全然お金かからないじゃない、みたいな感じです。


昨年買った350万円の家もこんな感じで
修繕費が35万円ぐらいしかからなかったですけど、
あれは築年数も40年超えてますので
もっと雰囲気自体が古びてるわけですが
この家は見るからに古臭ささが低いですよね。

これ、下手したら表に出ちゃうと、
400万円とか500万円でも良いから買う、
なんて人が現れかねない物件だと思うんですね。

弁護士から出て来てるので
業者が売値を付けたんじゃないから
多分、値付けを間違ってるんじゃないでしょうか。

後見人が売却を進めているという事であれば、
それが身内でもなかったりした場合、
わざわざ高く売る必要も無いでしょうから
適当な値付けしてるんじゃないかな、とか。

実際、そういう物件あるらしいですよ。

例えばローンの返済に困った任意売却だったり
別の借金があって急いで売りたいとかで
「借金がチャラになるかちょっと残るぐらい」
みたいな値段付けて売られてたり。

会社の業績悪くて、
持ってる不動産を叩き売って現金欲しいから
相場とかけ離れた「即売れる値段」が付いてたり。

もしかしたら今回、それ系かも知れません。

ま、まだ現地に行ってないので
今は見えない「何か」があるかも知れませんが。

ひょっとしたら告知義務は無いけど、行ってみたら
「この部屋で住人さんがお亡くなりになってます」
とかね。


あと、これがもし
水道の引き込みが可能で上水道が使えるようになったら
それこそ簡単なリフォームして転売しても
結構儲かっちゃうんじゃないか?なんて妄想もあるわけですよ。

写真の通り、
家の裏が山で気がモッサリ生えてるので
これが家に被ってないかとかの懸念がありますけど。

その山の持ち主が個人だったらややこしいけど
行政の持ち物だったら「切ってくれ!」って頼みます。


あと、資料にある通りこの物件は
「土砂災害特別警戒区域」に入ってます。

これ、災害時には危ない場所だよ、って事ですが、
前にも言った通り、広島はこんなの珍しくないです。

特別警戒区域が少し珍しいとしても
警戒区域に入ってるなんてのは「普通」ですね。

なので、そこは大した問題じゃありません。

ただこの最近、というかつい先日もそうですが
この街で結構土砂崩れとかしてますので
怖いと言えば怖い部分はありますが。

しかし一応今の所の確認では
今回の災害では何の問題も無かった場所らしいので
まぁ、行ってよく確認してみます。

ていうか素人が見たって、
この山が崩れるかどうかなんて分かるわけないし
誰が見ても判断出来んでしょうけど。

にしても、
「特別警戒区域」なんて言っちゃう場所に
最初に開発許可と建築許可出した行政のいい加減さですよね。

結局すべて「自己責任」って事でしょう。


とまぁ、朝まで時間がいくらでもあるので、
延々と妄想をしたいと思います。笑

以上であります。

おやすみなさい。



◇ 追伸

物件サイトとか見てですね、
気になる物件があったら
ひとまず資料の請求してみると良いですよ。

様式は様々ですが
上記のような概要書が送られて来るので
こういうのを何個も見ているだけでも
徐々に地域の特徴が把握出来ます。

おや?この地域でこの値段は安くないか?
ははーん、写真に写ってるこれ、
くみ取り便所のブロアの煙突だな、とか。

概要書には基本的にインフラは書かれています。

上水道か井戸か、
都市ガスかプロパンか、
下水か浄化槽か汲み取りか。

ただ、水道とガスだけ書かれていて
下水の所だけ空欄になってるのはよく見ます。

それ、間違い無く浄化槽か汲み取りですけどね。

なんてのが段々分かるようになって来ます。

これをさらに、
実際に現地に行って照らし合わせると
さらに精度が上がって来て
徐々に「概要書だけでなんとなくわかる」
ようになると思いますよ。

この概要書って結構いい加減だったりして、
行ってみたら間取りが違うとかザラです。

私も3号棟に関しては
概要書で6畳と書かれていた部屋が8畳あったし、
襖続きの二間だと思ってたのが
行ってみたら壁で仕切られた2間になってました。

これ、完全にラッキーですもんね。

概要書だけ見てスルーした人もいるでしょうに、
行ってみたら実際はもっとグレード高かったわけで
「行ったもん勝ち」ってわけです。

あと、不動産で定番のコピー3選。

・閑静な住宅街です
 → 寂しい団地
・交通量少なめ
 → 人気の無い陰気な場所
・眺望良し
 → 崖の上

みたいな感じですね。笑

物件資料もらったって、
極端に言えば何か返答しなくても大丈夫です。

しつこく連絡とかも来ません。

向こうも忙しいので
見込みがありそうならアプローチして来ますが
資料請求あったらメールでひとまず送って
相手からレスが無ければそれで放置、です。

本気で探す時は
「こういう理由で見送るが似たような物件は無いか」とか
そういうレスを入れておけば
いずれ物件情報をくれる事があるかも知れません。

かも、です。

まず来ないです。

実際に見学する時もそうです、
「思ったより修繕費がかかりそうなので見送ります」
と言えばそれ以上は何も言って来ませんね。

冷やかしです、とか、
勉強で見てるだけです、と言うと
さすがに失礼になりますから、そこは言わずに、
一応、ちゃんと買う気で探してるよ、
という姿勢だけあれば問題無いでしょう。

あの人達、毎日毎日、
何十件、何百件っていう物件に触れて
問い合わせがあれば見学に連れて行って、
「断られる事が前提」で動いてますので
言ってみれば「まさか買わないだろ」
ぐらいのテンションで来てますから。

これが、住宅展示場とかで
新築の家を見学してアンケートとか書いたら
メーカーによっては結構ゴリゴリ電話して来ますし
DMとかもバンバン送って来ますけどね。

中古住宅ではまず無いでしょう、
少なくとも私は出会った事がありません。

投資物件ともなればさらにそうだと思います。

なので、暇つぶしと言っては相手に悪いですが、
どんどん資料取り寄せてみたら良いですよ。

概要書には住所が細かく載ってなかったり
地番で書かれていて住所が分からなかったりするので
電話とかで聞けば住所教えてくれます。

そしたら、家の中まで見ないならば
住所だけ聞いて外から家を見るとか
それだけでも勉強になると思います。

もちろん、住宅街の場合は
あまりウロウロしたりジロジロ見てると
近所の人が変な目で見るかもしれませんので
その辺りは気をつけつつ。

こんなの数見るだけです。

難しい事考えなくても
たくさん見てれば勝手に「勘」が働くので
そこからが本番じゃないですかね。

逆に、数を見ていないと
簡単に惚れてしまう可能性があります。

もっと良い家があるかも知れない、
実はあまり良い条件じゃないかも知れない、
でも数を見ていないから良い物に見えてしまう、
なんてのは当然起こりますよね。

数です。

ネットで数を見るだけでも前進です。

スマホ使って、
ほんの5分とか10分だけでも見てみて下さい。

たまーに、
資料取り寄せてみて下さい。

気がついたら
買わなきゃ気が済まなくなってるはずです。笑

いらっしゃませ、こちらの世界へ。


◇ 追伸2

今やってるアドセンスのセミナーですが、
両極端な反応ですね。

興味持つ人はメッチャ真剣に聞いてくれますし、
外れた人は寝ておられます。笑

でも思ったより興味持って下さる方が多くて
それが分かっただけで大収穫ですね。

あんまり地味過ぎて面倒臭い事を要求するので
誰も興味無いかなーと思ってましたが
「本気でやりたい」という人が多いので嬉しいです。

そして、やっぱり女性の本気度が高いですね。

女性はメッチャ真剣に聞いてくれますし
めちゃめちゃメモとか取っておられるんですが
大概の男性はポカーンです。笑

どっちが稼げるのかなー、って思いますよね。


◇ 追伸3

もはや習慣化してしまい
不動産投資関係の新刊が出たら
全て購入するという事を続けていますが
さすがにもう目新しい内容って無いですね。

なんせ300冊以上読んで来ましたので
何を読んでもほとんど新しい知識って見つかりません。

情報商材と同じで
10年前は何を見ても新しい知識で興奮してたのに
もはや何を見ても聞いても・・・という感じ。

その中で、不動産投資の中で
比較的数が少ないのが「融資関係」の本です。

これに特化した本って10冊も無くて、
かつ、実践で役立つ物ってほぼ無かったんですが
300冊も読んで来て、ここに来て
「これは」と思った本に出会いました。

NOをYESに変える「不動産投資」最強融資術
https://amzn.to/2PyA3qh

これ、かなり実践的ですし
現実的で、情報が整ってると思います。

私はこれまで300冊読んで来た本の中から
あれこれかいつまんで
自分なりの融資交渉の準備をして来たんですが
それを上手くまとめてあるという感じです。

この本に書いてありますが
「ここまで準備する人はいないだろう」
という感じなんですが、
じゃあそれ、出来ないかというとそうではなくて
全然簡単な作業ばかりなんですね。

私は実際、この本に書かれている内容をほぼ実践していて
しかしその精度が低いというだけで
それでも融資の面接時に「これは助かった」
という場面が何度かありました。

何をなぜ、どういう理由で準備し、
それをどこまで説明出来る準備を整えるか。

多分この本を読んだら全部書いてあります。

私は次回以降の融資では
この本に書いてある通りを
丸パクりさせてもらおうと思いました。

本質的な話が書かれていますので
不動産じゃなくても融資に臨む時には
必ず役立つだろうという良い本でしたね。

それが不動産に特化して書かれているわけですので
もし将来不動産購入で融資を考える時には
この本が手元にあったら100%役立つはずです。

絶対、って言うぐらい買って損しません。

300冊読んで来た私が言うんですから間違い無いです。

情報が古くなるような内容じゃないんで、
3年先でも5年先でも使えますから
すぐポチって持っておくと良いですよ。

ビジネス書なんて
増刷かからなかったらすぐ絶版になるんで
買える時に買っておくのが吉です。



発行者:株式会社Bind 松原智彦
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