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松原です。

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■思い出
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10年前の今日
2015年4月24日

ワシは屋久島でヨット泊をしていました。

そう、覚えてますよね？
例のヨット旅の道中です。

広島→大分→宮崎→
屋久島に着いたところでした。


毎日ウキウキで気分最高潮だったものの
慣れないヨット生活で結構疲れており
この日は陸で温泉に入って
居酒屋で美味しい魚を食べたのを覚えています。

この前日には宮崎までの行程で
ヨットでルアーを引っ張りながら走ってたら
なんとカツオが釣れてその日の晩飯になったという思い出なんかも。

先日facebookでそれらの思い出写真が出て来て
懐かしかったもんで
道中の写真をGoogleフォトにまとめてみました

2015年4月18日～5月19日広島沖縄ヨット：
https://photos.app.goo.gl/ruW7MmvqfCr5r1oC9


いやーしかしあれもう10年も前の話なのか・・・

丸々1ヶ月かけて
広島→沖縄→広島をヨットで旅するという
なんとも自由で非日常的で最高の時間でした。

そしてワシの人生の分岐点となった思い出の旅。


ワシ2024年の2月でa-worksを退職したんですよね。

a-worksの話なんて
ついこの間の話みたいでしょ？

あれから11年も経ってるんですよ？
ビックリでしょ？


あの時は本当に何も考えずに仕事を辞め、
収入源無し、貯蓄数十万のみ、という状態でした。

ワシ、頭が悪いので
先の事を考えて動く事が出来ないし
嫌な事を少しでも我慢するのが無理な人間なので
「我慢して先の準備をしてから」
なんて事が出来ないんですよね。

ワシの人生はこれではダメだ！
1回リセットしてやり直す！

と思ったらもう我慢して仕事なんてしていられなくて
後先考えずに広島へ戻っていました。

花屋を辞めた時もそうでしたよね。

まだネットでは10万円ぐらいしか稼げていなくて
来月は0円になってもおかしくない状況だったのに
会社が嫌になって翌月には辞めて無職無収入でした。


花屋の時はまだ子供がいなかったし
女房が働いてたので何とかなるだろうけど
a-works辞めた時には息子が小さかったし
女房は専業主婦だったわけですから
普通に考えりゃ無茶な話でしょう。

ただ、ワシは余裕でした。

あの時にも書いたはずだし
その後もずーっと言って来たけど
ワシがあの時のような決断を出来るのは
「借金がゼロだから」です。

ワシは電子マネーを使わないし
サブスクの類いも一切使いません。

未だにNetflixさえ使った事が無い。

そしてお金がかかる趣味を持たず、
持ち物や服に興味が無く、
食べる物にも興味が無いので粗食。

まぁ今は
それなりに年収が上がって余裕が出て来たから
釣りしてみたりジムに行ってみたり
サプリや食べ物に多少お金を使っていますけど。

とはいえ、
その辺の一般家庭よりも
絶対に我が家の方が生活コストが低いです。

ご存知の通りですが
だってうち生命保険さえかけてないからね。


もし支出の額が一般家庭と同じぐらいだとしても
その内訳が全く違うわけですよ。

普通の家庭って
「固定費が多過ぎる」
わけです。

そしてこれは本人はそう思ってないの。

Netflixぐらい観たいし、
誰もそんなのを贅沢だとは思いませんよね。

でもワシはそれを贅沢だと思えるわけです。

まぁ一番の固定費って
家賃とか住宅ローンの支払いで
これもほとんどの人が高過ぎですね。

住宅費は手取りの15％まで、というのが理想で
20%も払ってたらそりゃ貧乏にしかなれんですよ。

例えば月の手取りが30万しかないのに
家賃8万円ぐらいの人ってザラでしょう？

これ、手取りの26%もありますからね？

異常だと思いません？

その額を永遠に払い続ける事を
異常だと思えない金銭感覚や価値感が異常なんですよ。

周りもみんなそういう生活してるって？

なんで周りの人に合わせる必要が？


そして、そうやってお金が足りなくなり
奥さんがパートに行ったりするわけですけど
それもおかしいわけ。

奥さんの収入をアテにしといて
もし奥さんが働けなくなったらどうすんの？
という。

「旦那の手取りの範囲で全てを賄う」
というのを基本に生きられない時点で
自分の能力以上の贅沢をしてると思うべきですよね。

嫁さんの収入を
家計に組み込む思考だと
貧乏から脱する事が出来ないんですよ。

ずっと人生にリスクを抱えるんですよ。


旦那の収入だけで生活を送るのを基本とする。

ま、逆でも良い。

嫁さんがしっかり働いて
ヒモの旦那が家を守るでも良いでしょ。

とにかく
どちらか夫婦どちらか一方の収入だけで
生活を賄うってのが基本中の基本ですよ。

それがどんなに少ないのだとしても
その少ないお金で生きて行くんです。

それで貧しい生活しか出来ないんだとしても
それは仕方ないんですよ。

お金を稼ぐ能力が無いんなら
それはもう諦めなきゃならんのですよ。

その上で、
嫁さんがパートで8万円稼いで来るならば
その8万円は全て貯蓄なり投資ですね。

それでもようやく年間96万円の投資で
それを20年間、利回り3%で続けたとして
ようやく2600万円です。

積立額1920万円に対して運用益690万円。

良い？

20年間、一度も休まずに
ずーっと8万円を積み立てて、
利回りが3%で運用し続けられて、ですからね。

20年頑張ってもそれ、
月に8万円も投資したってそれ。

という現実を
ちゃんと理解しないと。

そして、そこまで頑張っても
老後の準備としては十分じゃないでしょう？

全然足りないですよね？


さて、あなたが今何歳で、
何歳まで生きて
どんな生活をして
死ぬまでにいくら必要ですか？

年金はいくらかもらえるでしょうが
せいぜい月に10万円ぐらいですよね？

もちろん
月10万円ではとても足りないはずで
足りない分はどうやって補いますか？

上記のように老後までに2600万円の運用をしていたとして
それを生活で切り崩すと月に10万円使ったら260ヶ月、
つまり20年で無くなるんです。

年金10万円、積立の切り崩しで10万円、
計20万円あったら十分ですか？

物価が今の2倍になっていても大丈夫？

持ち家だとしたら
住宅ローンが残っているだろうし
払い終わったとしたら
ちょうど家がボロくなって
維持やリフォームで大金が必要になる頃です。

孫がいたら小遣いでもやらなきゃ
遊びにも来てもらえませんよね？


それ以外に会社の退職金がありますか？

個人ならiDeceとかも入って来たり
個人事業主なら小規模企業共済の積立とか
あれやこれやの資産があるとして
それが全部でいくらになってますかね？

60歳なり65歳で仕事を辞める前提なら
少なくとも5000万円、
出来れば1億円ぐらい必要なのが今の時代でしょう。

60歳までに
5000万円、作れそうです？


って考えた時、
もう今の世の中では
65歳とか70歳で仕事をやめて隠居なんて
不可能ですよね。

でも、65歳を過ぎて
まだ普通に働けるだけ元気な人も珍しいわけで、
かつ、まともな給料がもらえるだけの
スキルや経験を積んで来ていなければ
アルバイトみたいな仕事しか出来ないでしょう。

その人生、素敵？理想？


っていう事をだ。

なぜみんな真剣に考えないの？

というのが
この10年ぐらいで
ワシがずーっと言って来たのに
誰も聞かないわけですよ。

夫婦でファイナンシャルプランナーの所へ相談に行け。

自分の人生で
この先に何が起きて
どのぐらいのお金が必要になるかなんて
もうほとんど決まってるわけ。

それを可視化して、
ちゃんと認識をして
それに備えるお金の扱いを始めろ。

100回ぐらい書いて来たよね？

誰も聞かんけど。


金を使うな、
頭と身体を使え。

そこで余ったお金を投資に回せ。

投資利回りや結果はここで計算してみるとよろし。
https://www.nomura.co.jp/solution/financial-assets/guidance/simulation/

投資っつっても
20年も続けてせいぜいそれだけか・・・

ってのがほとんどの人の感覚だと思うし
実際そんなもんですよ。

でも、
凡人に出来る事は他に無いの。

もしあるとしたら
ワシのお勧めする不動産投資ぐらいですかね。

ワシがどれだけ馬鹿かは
もはや説明の必要が無く
しかしその馬鹿でさえ
今のワシぐらいにはなれる。

これは不動産以外では絶対になし得なかった。

好きとか嫌いじゃない、
「これ以外に方法が無かったから選んだだけ」
です。


あなたにも、
好き嫌いとは関係無く、
自分にはこれしか無い、という方法があるはずです。

だからそれを今日からやれ。

まず固定費を削りまくれ。

今まで贅沢とも思っていなかった
Netflixが削られると寂しいと思う。

色々と不便になるかもしれない。

外食出来ないと寂しいし
毎日全部家で作るのが面倒で仕方ないと思う。

でもそれが普通なの。

これまでが
身分に合わない贅沢して来ただけ。


そこまでしても、
それをこの先20～30年続けたとしても
65歳とか70歳まで頑張って蓄えたって
せいぜい3000万円ぐらいしか作れんのよ。

普通の人間の限界がその辺でしょ。

でもその程度の金額じゃ
死ぬまで持たんわけでしょう？


今さえ良けりゃ良い！
歳取って貧乏だとしても
どうせ死にゃしねぇ！

っていう割り切った生き方も楽しいけどね。

ただ、子供に迷惑かける事になるよね。

子供の世話にはならない、
ほっといてくれ、
迷惑かけたくないって言ったって
まともに育った子供だったら
嫌でも無理してでも親の面倒見るよね？

しかも子供が息子だったら大変よ？

本人は自分の親だから良いけど
他人の親の面倒見させられる嫁さんは
たまったもんじゃないでしょ。

自分の子供にお金がかかる時期なのに
ジジババの面倒でお金が必要になって
しかもそれが自分の親じゃなく旦那の親。

そのせいで自分達の生活に我慢が必要なったりしたら
冗談じゃないですよね？

息子が嫁さんと喧嘩になるぞ？
下手したら離婚じゃろうよ。


そういうのって
恐ろしい確率で予想出来るというか
ほぼ間違い無く起きる事じゃない。

あなたの子供が連れて来る嫁、
連れて来た嫁が、
まるで自分の親のように
自分達の事を心配したり面倒見てくれる？

そんなわけないじゃん。

じゃあ、
どうすんの？マジで。


これって、どんなに運が良くたって
宝クジにでも当たりさえしない限り
ほぼ間違い無く起きる未来よ？

何年ぐらい先に、
どんな事が起きていくら必要か？
もう分かり切ってるんですよ？

その上で、
人生では思いもしない突発的な支出もあるわけで
そういう所にまで備えなきゃいけないわけでしょう。


人生なんて
順調に行ったって
今のままでは圧倒的にお金が足りないの。

少しでもトラブルがあったら
もうそこで終わっちゃいますよ？

そのトラブルにまで備えようとしたら
今の贅沢な生活なんて諦めるしかないわけ。

もう時代は違うんだから。

昭和の人間は話しにならんとして
平成の人間ももう価値感変えていかないと。

AIとか寝ぼけた事言ってんじゃないのよ。

その前に自分の脳みそをどうにかしろって話よ。

AIがあなたの人生を助けてくれる？
節約や貯蓄や投資をしてくれる？

順番がおかしいんだってみんな。


男なら
男の責任としてだよ。

女性なら
馬鹿な旦那から
家庭を守る主婦の責任としてだよ。

夫婦で責任感を持って
自分達の未来、家族の未来を守らんと。


目の前で
金稼いで贅沢してるようなアホに憧れんなって。

それよりも
地味に生活しながら
キッチリ必要以上の蓄えや準備が出来る人に憧れろって。


ネットで月にたかが10万円稼いだところで
人生なんて何も変わらんよ。

ちょっと贅沢出来るだけじゃん。

しかもそれ
10年続けられるような事でも無いじゃん？

なんなら
ネットなんかやらずに
バイトでも行ってる方が遙かに稼げるわけでしょ？


まず固定費を限界まで削れ。

まずは引っ越しだね。
手取り額の20%未満の部屋に引っ越そう。

あそこだと遠いとか
子供の学校の区域がとうだとか
そんな贅沢な事を言って良いのはお金持ちだけ。

月に50万円の手取りがある人なら
20%使えば10万あるから
家賃10万の部屋にでも住みたきゃ住めば良い。

てか10万円払えるなら
1000万円の中古住宅買って、
500万円でリフォームして
住宅ローン組め。

総額2000万のローンでも
金利2%で30年で返済するとしても
月の支払いは74000円にしかならん。

10万円を家賃で捨てるぐらいなら
中古の家をピカピカに直して
自分の持ち物にした方が幸せだし楽しい。

子供の成長に合わせて引っ越す時は
その家は賃貸にでも出してしまえば
不労所得まで構築出来る。

これが「普通の人間」に出来る最適解。

良いな？
間違っても、何をとち狂っても
絶対に新築は買うなよ？人生終わるぞ。


まぁ良い、
とにかく金額以外の条件を付けずに、
払える金額の部屋に引っ越そう。

自分の都合とか好みは無視だ。


ワシが今の女房と結婚して部屋を探してた時も
そういう話をしてメルマガにも書きましたよね？

駐車場が無いから
別で借りるとお金がもったいないから
1km先の女房の実家に置かせてもらって
そこまで自転車で往復する
みたいな話を書いた記憶があります。

それで借りたのがあのボロマンションです。

それでも家賃が6万円しましたから
ワシの手取り24万円では
あまりにも贅沢な部屋を借りてしまったんですよ。


身の程を知る。
というのがスタートです。

みんなそこが出来ていないんですよ。


ほとんどの人は
「自分が思っているよりも遙かに貧乏」
なんです。


現実を認めるのが嫌で、夢を見て、
他人の人生を生きてしまっており、
本来使ってはいけないお金を使ってるんですよ。

家族旅行？

そんなもん
年収1000万円の世帯でも
年に1回行ってたら贅沢ですよ。

ワシは息子が生まれてからの13年間で
旅行なんて1回しか行っていないです。

しかもそれは
溜まったマイルを使って行ったのであって
現金使ってまで家族旅行だなんて狂気の沙汰ですね。

ワシ程度の年収の人間は
旅行になんて行って良い身分ではありません。


貧乏を認めて、貧乏に慣れる。

圧倒的に固定費の少ない生活を送る。

固定費が多いという事は
トラブルが起きた時のリスクが大きいという事です。

もし収入が下がったら？
突発的な支出が発生したら？

対応出来なくなるリスクが高いという事。


我が家は今
もし少し贅沢をしているのだとしても
それはどれも流動費なので
翌月いきなりカット出来るんですよ。

固定費が極めて小さいので
年収なんて300万円もあれば余裕で生きて行けて
かつ貯蓄や投資だって可能。

そんなレベルの生活をして来たし
今でもそれを心がけているんですね。

だからワシは
この業界で稼いでドヤってる人間よりも
稼ぐ額は数分の一とか1/10ぐらいなのに
「残るお金が圧倒的に多い」わけです。

それは個人だけでなく
法人でもそのような考えでお金を扱って来て、
それによって高利益となり
すると税金をたくさん払う事になるけれども
現金がたくさん残る。

そしてそのお金を使って不動産を買って来た。

うちの会社の決算書は毎年公開してるじゃないですか。

経費がメッチャ少ないでしょう？

うちぐらいの規模で
うちより経費使ってない会社なんてある？
ってぐらい少ないはずですよ。

ワシは理想を言ってるんじゃないです、
やって来た事を言ってるんですよ。


個人ではもっと始末して来ました。

みんながNetflixに払ってるような
「たかが1000円や2000円」のチリツモを
ワシは使わずに現金として残し
それを不動産に換えて来たわけです。

ワシがいう節約方法覚えてますよね？

・水道水しか飲まない
・外食禁止
・お弁当を持って出る
・酒タバコ博打はやらない
・出前類も禁止、完全自炊
　（出来ればお惣菜も使わない）
・趣味は散歩

人との付き合いが出来ない？
そんなのしなきゃ良いじゃん。

仕方ないじゃん、
お金が無いんだから。

友達と会いたかったら
家でコーヒー作って水筒に入れて
近所の公園ででもお話ししたら？

ていうか
友達と遊ぶ暇があったら
バイトでも行けって。

ワシは実際そうしてましたよね？

花屋の時は
女房が毎日弁当作ってくれて
コーヒーを水筒に入れて持たせてくれて。

友達とは食事なんて行かず
仕事帰りに家の近くのコンビニで待ち合わせて
ちょっと贅沢して缶コーヒーとか買ったりして
コンビニの前とか公園でお話ししてましたよ。

そういうのも全部メルマガに書いて来たじゃない。

ワシ、
口で言うだけじゃないから。

実際にやって、見せて、
その結果を持って言ってるから。

それをたったの5年とか10年やったら
ワシぐらいの不労所得を構築出来るのに。

って言うだけじゃなくて見せて来たのに。


会社員がさ、
昼にランチ行って1000円とか払ってるじゃん？

気が狂ってんのんかな？
って本気で思いますよ。

何様？みたいな。
どこのお金持ち？

そんな贅沢してるから
家のお金が足りなくなって
嫁さんがパート行くハメになってんじゃないの？

だったら昼飯食うなよ。
水だけ飲んどけや。

ってのが普通じゃないんですかね？

嫁さん働かせるぐらいなら
せめて会社終わりに
何かバイトでもして年収上げろやこのヒモが・・・
って本気で思ってますね。


ところでお前の嫁さんは
なんで弁当を作ってくれんの？

って事なんですよね。

嫁さんは弁当作るのが嫌なの？
眠いの？料理が嫌いなの？

そんなの関係無いじゃん？

お金が無いんだから
嫌でも面倒でも作ってもらうしかなでしょうが。

ていうか
嫁さんも金銭感覚おかしくないか？

弁当作れないから、作りたくないから
お昼は何か買って食べてね？って
それで月に何万使うんですか？
と。

そのせいで家にお金が足りないんですよね？

おかしくないですか？と。

どんな金銭感覚してたら
そんな贅沢が出来るのか
ワシにはマジで理解が出来んのですよ。


または嫁さんが作ってくれないんだったら
自分で弁当作って行けって話しだ。

もっかい言うけど
うちは女房が専業主婦だったから
（当時はまだたまに働いてたけど）
そりゃ弁当ぐらい作ってもらえるさ。

でも女房が働きに出てたら、
もし弁当作るのしんどいって言われたら
ワシも自分では作らないだろうから
コンビニで買ったりお店で食べる事になって
ずっと貧乏してたと思いますよ。

だから
そうなっちゃう気持ちは分かるよ。

でも気持ちは分かるけど
実際にやっちゃダメなのよ。

そしてそれって
お昼の弁当代だけじゃないわけですよ。

女房が働きに出たら
たとえば服だって少し余計に必要になるよね？

しなくて良かった付き合いも増えるでしょ？

女房の給料の分、
世帯の収入は増えるけれども
支出も圧倒的に増えるわけ。

そこを誰も計算しないの。

みんな
ただ月の手取りしか見ていなくて
出て行くお金の計算が出来ないわけ。


だからワシは女房に
「貧乏になっても働きに出ず家にいてくれ」
って頼んだわけですよ。

女房が小銭を稼いで来たって
それによる余計な支出と
生活がバタつく事の影響の方が大きいから。

だったらワシが余計に働いて来る方が良い。

そしたら女房が弁当作れるし
晩ご飯も安く準備出来るし
その他余計な支出も発生しない。

嫁さんが専業主婦だなんて
昭和か？って思うかも知れないだろうし
今の時代では無理とかみんな言うんだけど
無理じゃないのよ。

それが無理になっちゃうような
贅沢な生活をしてるって事に気付かないと。

嫁さんが正社員で
年間400万円も500万も稼ぐんだったら
そっちの方が多少はメリットあるかも知れんけど
パートだったら行く意味ある？という。

月8～10万円にしかならんじゃん？

だったらそれ
旦那が余計に稼いで来いよ、稼げよ。

ってだけの事でしょ？

会社の前に新聞配達でも行って、
会社終わりに何かバイトして帰れば
そのぐらい稼げるじゃん。

それで足りなかったら
それこそネットで数万円稼げば良いし。


みんなちゃんと考えずに
「無理」「嫌」
って言うんですよ。

まぁそりゃ良いのよ。
その人の人生、その人の勝手だからね。

ただワシは、
「稼ぎたい」「お金が欲しい」
「幸せになりたい」「将来が心配」
って言う人が多いから
その対策を教えてるだけ。


感情でモノを言うな。

まずそこの訓練からよ。

感情じゃなくて
勘定でモノを言え。

自分がどんな人生を歩み
何歳でどんな生活をするために
どの時点でどのぐらいの収入や資産が必要かを
ちゃんと数字として把握しろ。

ワシはそれをちゃんと計算して来たから
収入が少なくてもお金を残せたわけじゃない。

アホみたいに簡単なのよ？

入って来るお金よりも使わなければ
お金は残るの。

自分に必要な金額が理解出来ていれば
そういう事が出来るの。

なんでみんなが出来ないのかは
お金が必要な時期と理由と金額が分かってないからよ。


収入の額は関係無いの。

どんなに稼いでも
使ったら無くなるの。

たったそれだけの事が
世の中の99%以上の人には分からないんですよ。


ワシの言う通りに
たったの1年だけで良いからやってみれば良いのに。

あれをやれば
普通の家庭だったら
今より年間100～200万円お金が残るわけです。

年収を上げなくても
年間100万円もお金が余計に残るんですよ？

最高じゃん。
なんでやらない？

水道水だけじゃ我慢出来なくて
意地でもたまにスタバ行きたいの？

意地でもコンビニでお茶を買いたいの？
なんで？

その上で、
もし別の収入が増えるんだったら
それも貯蓄に回してしまえば良いじゃん。

そしたら1年で300万円ぐらい貯まるね。


1年だけやってごらんよ。

水道水以外を飲むのが
馬鹿らしくなるから。

何も困らないし
何も恥ずかしくもないから。

Netflix解約してごらんよ、
他にいくらでも楽しみなんてあるから。

人付き合い減らしてごらんよ、
別にその人がいなくても平気だから。


そういう生活と将来の準備が出来ていたら
何かを我慢したり恐れる事なく、イザという時
あの時のワシのように
「躊躇無く仕事や生活を変える事が出来る」
というわけです。

いつでも自分の望む人生に向けて
方向転換や挑戦を出来るんですよ。

みんな人生に疑問や不安が出ても
何かを変えたいと思ったり夢があっても
「お金が理由で踏み出せない」わけです。

じゃあそのお金ってのはいくらなの？
というのを具体的にして行きましょうね。


感情を捨てるの。

状況、事実だけで判断するの。

自分が嫌な仕事や会社を
我慢して続けなければならない理由は何？

お金が理由でしょう？

もしお金の心配が無かったら
「こんな会社明日にでもやめてやる」
「こんな旦那とは明日にも離婚したい」
なんて人は山のようにいるはず。


じゃあ、お金の心配って何なの？

まずは、
明日、来月、
飯を食えるか？って事ですよね？

会社を辞めたら給料が無くなる。

家賃が払えるのか？
支払い出来るのか？
子供の教育費が払えるのか？

それがお金の心配ですよね？

そして
月々にかかるお金が多過ぎて
簡単には次の仕事が見つからないから
嫌な仕事を続けなきゃならないわけです。


たとえば。

月々20万円しか必要無いとしたら？

アルバイトだけでも生きて行けますよね？
と思うんだけど、
恐らく20万円ごときでは生活出来ないんでしょう？

子供の数にもよると思いますが
よく例に出される子供2人の4人家族だとして
20万円で生活出来る人って少ないんじゃないですかね。

問題はそこなんですよ。

ワシはそれを20万円あったら余裕で出来るんですよ。


それはなぜ？

単に価値感の問題ですよね。

ワシはボロい家で
ボロい服と持ち物で
粗末な食べ物で生活して
趣味にお金が使えないとしても
近所を散歩して咲いてる花を見るだけで幸せです。

家族で旅行なんて行かないし
家族の誰も行きたいとも言わないし
家族でおでかけしようよなんて話も出ません。

家族全員が
自分の人生を生きていて
家族の人生を生きていないからです。

もちろん
家族の時間は何物にも代えがたいし
何より幸せな時間というのも分かります。

他を犠牲にしてでも
家族との時間を大切にしたいという考えは
素敵な人だなと思います。

でもその価値感によって
たくさんお金が必要なんですよね。


その分、稼げるなら良いんですよ。

というか、
だったら意地でも稼げよ、って事なんですよ。

夢だけ語って
良い旦那とか親のフリしてるけど
全然稼いで来ねぇじゃねぇか？
って事になってない？という事。


裕福か貧乏かなんてのは
「収入と支出のバランスで決まる」
わけですから。

年収2000万円のパワーカップルだけど
ローンや支払いで必死な人だっています。

年収300万円だけど
地方の郊外で自給自足みたいな生活をして
満たされた人生を送る人もいますよね。


いつも言いますよね？

ワシは今、たまたま年収が高くて余裕があるから
息子が私立に行きたいと言えば行かせています。

しかしこれがもし年収が低くなったら
「来月で退学して公立に転校してくれ」
と平気で言えるわけです。

そして息子にもその話はしてあります。

今はお父さんが商売やってて贅沢させられてるけど
急に貧乏になって、習い事が出来なくなったり
ゲームやオモチャを買えなくなったり
私立に行けなくなる事はあると思っておけ、って。

それが当然なんです。

自分が稼げる以上の額を使うのが当然と思うのがおかしい。

そしてそれは
別に子供に謝る事でもないだろうし
申し訳無いと感じる必要も無い。

その時の自分の年収に合わせて
生活の方を変えるのが当然の事です。

それを、
子供の夢を叶えてやりたいとか言うなら
「その前にもっと頑張っておけば良かったのだ」
「そういう時のための備えをしておかなかったからだ」
とい事にこそ目を向けられないとね。

親は子供の願いを全て叶えられるわけではないです。

叶える事が親の務めでもない。

むしろお金に困って
生活が落ちるなんて事があれば
子供の将来に貴重な経験になるんじゃないでしょうか。


と考えるかどうかは
もちろんその人次第。

何を考えどう生きようとその人の勝手であり、
自分が幸せで家族が幸せならそれが正解ですからね。

でもそうじゃない人が多いでしょう？

本当に幸せですか？
不満や不安はありませんか？

諦めの幸せですよね？

もし叶うならば・・・
という夢がたくさんあるはずですよ。



それを叶えられる人生を手にしたい。

手に出来るかどうかは
やってみなければ分からないけれども
その人生に挑戦しながら生きて生きたい。

それがワシの人生です。

ワシは死ぬ時に
「なんて幸せな人生だったんだ！」
と死にたいから。

今年収が高くて
好きな事して好きな物を買って
好きな物を食べて幸せだったとしても
歳取って貧乏じゃ面白く無い。

逆に、今ちょっとぐらい辛抱をするとしても
歳を取るごとにどんどん幸せになって
絶頂で死にたいんですよね。


あなたも死にますよ？
絶対に死ぬんですよ？

しかもワシらの年齢になると
案外そんなに遠くない未来に。


さて、
ワシはどんな人生の最後を迎えようか？

どこでどんな家に住んで
どんな家電や家具に囲まれて
どんなお庭で、毎日何をして過ごそう。

どんな車とどんな船を持って、
どこに行ってどんな事をして遊ぼう。

ワシは何をしていたら、
誰といたら幸せだろう。



それを広島と沖縄をヨットで往復する1ヶ月の間に決めたんです。

決めたんですよ。

夢を見るのではなく
その人生を手にするための挑戦を始める、
という事を決めたんですよ。

そしてワシは
仕事もせず、ネットどころか
電話さえ通じないような旅を1ヶ月も出来るような状況を
自分で作ったという事です。

自分の人生を
自分の意思で作れる環境です。

仕事がー
家族がー
とか何かを言い訳にしない人生です。


この先もワシがメルマガを書く限り言い続けます。

夢を見るな。
現実を見ろ。

自分の人生ぐらい
自分でどうにかしろ。

どうにか出来るようになる所まで
歯を食いしばって
何もかもを一旦諦めてでも頑張れ。

自由になって
お金も稼げるようになったら
失った物なんて全部取り返せるよ。

あの頃に欲しかった物だって
全部手に出来るよ。

そのためには
どこかで覚悟を決めて
数年間をド根性で乗り切る必要がある。

恐らく3年ぐらい。


その3年間をいつにするか？
だね。


という事で、
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ではまた。




お┃わ┃り┃に┃
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7thがいよいよ10周年を迎えますし
egg-job＋も数年ぶりに新しい活動を始めますし
実は他にも新しい試みを検討中で
今年の後半は何かとバタつきそうでして。

ワシのネットビジネス人生もあと数年で終わりなので
集大成に向けて色々と考えていまして
残り数年をメルマガ読者さんと一緒に楽しめればと思っとります。

このメルマガは2007年の2月に
まぐまぐ！で創刊したメルマガからの流れなので
一番古い読者さんはもう18年ご購読頂いているんですよね。

そしてそういう人が実は少なくなくて
10年以上の読者さんなら数百人はいらっしゃると思います。

10年なんてあっという間ですよね・・・

そして次の10年も
またあっという間に来るという事だし
むしろ歳を取ってからの方が時間は早いので
ここからは本当に10年があっという間でしょう。

ワシらはもう夢を見るだけの時間が無いというのが
むしろメリットになるんですよ。

若い頃のように
自分に出来る出来ないよりも
やりたい事に挑戦する時期は過ぎました。

もう良い意味で人生を諦めなければならず
つまりもう選択肢がほぼ残っていない。

しかしそれは
「残された選択肢に集中出来る」
という大きなメリットでもあるわけです。

もうこれしかない、
たとえ難しくても時間がかかっても
「これが上手く行くように頑張るしかない」
という状況になればもう失敗という結果はありません。

上手く行くまでやるだけですからね。

ワシはちょうど10年前の今ごろ
毎日海と空だけを眺める1ヶ月間を過ごす中で
10年後の今の自分の姿を決めて
そこに向かって10年間淡々と進めて来ました。

夢なんて無かったです。

ワシはあそこで本当に人生を諦めました。

もう自分には
色んな事に挑戦している余裕は無い。

というか
自分にはそんなに能力が無い事も分かっていた。

それまで人生が上手く行かなかったのは
それを認められなかっただけ。

自分の能力の無さを認める、
夢を見て良い年齢は過ぎたと認める。

選択肢など残されておらず
自分の好みとは別で
出来る事をやるしかない。

そういう諦めの結果、
ワシは欲しい物を全て手に入れました。

諦める、って
全然ネガティブな言葉じゃないです。

自分の人生を諦めましょう。


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