配信日時 2017/12/13 11:19

最後に全部を手に入れる

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松原です。

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■最後に全部を手に入れる
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業界それぞれで色んな格言がありますが
例えば投資だと有名な物に
「人の行く裏に道あり花の山」なんてのがあります。

私は下手の横好きでゴルフをたしなみますが、
相当な腕前であったオヤジにゴルフを始めさせられた時、
ゴルフにはこんな言葉がある、と教えてもらいました。

100を切る者は仕事を失う
90を切る者は友達を失う
80を切る者は家族を失う
しかし、70を切る者は全てを手に入れるだろう

ゴルフをご存じない方にはよく分からないでしょうが
ゴルフというのは基本的には
18あるホールを「72打」で終える事を基本としたスポーツです。

世の中ほとんどの
サラリーマンゴルファーと呼ばれる趣味レベルの人だと
「100打以下でまわる」というのが1つの大きな壁です。

100打と99打では「ドヤ」レベルが大きく違い、
周りからの扱いが一気に変わる世界で
ゴルフを始めた人間はまずここを目指しますが
8~9割以上のプレーヤーは生涯ほぼこのレベルです。

また、これを「常時100以下」となると
趣味レベルでは中級者となり、
かなりの練習とお金を使う事になります。

そのため、サラリーマンゴルファーの間では
100を切った人に向かって、嫌みのような意味合いで
「仕事してねぇな」というのが決まり文句です。

人付き合いとかしてる間があったら
一人で黙々と練習場に行き、
1回1万円程度するコースにも頻繁に通って
ようやく達成出来るのが100切りなんですね。

これが、90を切るレベルともなれば
仕事もほどほどに、1時期
のめり込むほどに練習をしなければいけません。

80を切ると趣味レベルでは雲の上の存在となり
これを趣味で達成するには
それこそ「家族さえ犠牲にする」というぐらい
時間の全てを費やす必要があると思われます。


そして70を切るともなれば
もはやアマチュア界ではトップレベルとなり
セミプロのような存在です。

しかし、そこまで物事を極められるような人間であれば
仕事でも、何でも、成功出来るだろう。

というような意味合いから
先ほどのような格言があるわけです。


うちの親父はその70を切るレベルの人間でしたが
まさに家庭なんか完全に無視して
ゴルフのために生きていたような人でした。

365日、練習場にいましたからね。笑

体調が悪いとか気分が乗らないとか
球を打たない日でも練習場には行くんです。笑


親父は水商売を営んでいましたので
帰って来るのは深夜で
子供の私は寝ているので夜は会えません。

私が朝起きた時には親父は別の部屋で寝ているので
顔を見ずに学校へ行きます。

学校から帰って来たら、
練習場に行ってるか仕事に行ってるので
やはり顔を見ません。

日曜日や祝日は
朝早くからゴルフ場に出かけますから
休みの日も会えません。

ゴルフが終わったら仲間と食事したり飲みに行くので
帰ったら私は寝ています。

私は、同じ家に生活しているはずの
父親の顔を滅多に見なかったんです。笑


冗談にもならない笑い話ですが、
幼稚園とか小学校に上がった頃は
父親の事を「たまに家に来るおじちゃん」だと思っていて、
母親に「おじちゃん来たよ」と言ったそうです。笑

私は覚えていないんですが。


そのぐらい、物事にのめり込む人でしたから
仕事に対してもやはり必死な人間でした。

昔の人なので苦労しているのは普通なのかも知れませんが
家が貧乏だったので高校を出てすぐに東京へ水商売の修行へ行き、
24歳で広島に戻ってすぐに起業、出店。

時代の波もあったと思いますが
とても繁盛していたそうです。

なんせ、私が幼稚園の頃、
親父が30歳ぐらいのはずなんですが
なんとキャッシュで一軒家を建てましたので
相当儲けたんでしょうね。


その前に住んでいたのは
今の時代、マンガにも出て来ないほど
絵に描いたようなボロ屋です。

私は幼稚園だったので記憶もおぼろげですが、
雨が降れば家中雨漏りするので
あちこちに鍋やバケツを置いてました。

トイレはかろうじて家の中にありましが
屋根が抜けてるので傘を差して行かなければいけません。笑

さらにいうと、床板がいつ抜けるか危ないので
子供の私はトイレを使わせてもらえませんでした。

オシッコはトイレで出来たんですが
ウンコをする一段高い所の板が危なかったので
じゃあどうするかと言うと、
家の裏にある汲み取りのマンホールを少しズラして
汲み取り槽に直接するわけです。笑

家の壁なんて、もはや壁とは言えず、
すきま風なら可愛いもんで
場所によっては外が見える、みたいな。笑


笑うでしょ、昭和も40年代の後半の話ですから、
さすがにここまでのボロ屋って無かったですよ。

しかしうちの母親は
そこに嫁いで来たんですよねぇ・・・

かつ、結婚した時、父親には
小学生の妹と高校生の弟がいて
親はもう死んでますから
父親が食わせて学校行かせてたわけです。

つまり、うちの母親は
結婚した途端に
小学生と高校生のお母さん代わりです。笑

この人と結婚出来るんだったら
そんなのどうでも良かった、と言ってました。


で、親父が頑張って儲けて
とうとう一軒家を建てました。

親父的には
母親がとても喜んでくれると思ったそうです。

そりゃ当然ですよね、
多分、この女のために、という気持ちもあったでしょうから。


そんなに豪華な家ではないですが
時代を考えると結構オシャレな造りとか間取りで
今考えると結構凄い家だったなと思ったりします。

しかし母親は大して喜ばなかったそうで、
親父はそれがとても気に入らなかったらしく・・・

母親的には、そもそもあのボロ屋でも大丈夫だったんだから
「雨風がしのげるようになっただけで万歳」であり、
「素敵な家が建ったわー」なんていう部分での
喜びが無かったそうなんですね。笑

ただ、新しい家が建つ前に
この古いおうちの写真を撮っておこうと
何枚か写真を撮ったそうです。

そして、新しい家が建った後、
「今回家建てたんだけど、これがその前の家」
って人に見せたら「これ、焼け跡?」って言われたそうです。笑

そのぐらい、ボロボロだったわけです。笑


で、その後、あれこれあって、
両親は離婚し、その家も親族に売却され、
その後さらに他人へ売却され、
今でも建っていますが持ち主はわかりません。

築年数でいうと
恐らく38年程度と思われますので
丁寧に使っていれば
まだあと10年や20年は使えると思います。

同じ広島市なので
今でもたまに、付近を通るとその家を見に行き、
「よし、まだ建ってるな」って思うんです。


なぜかと言うと、私には
「あの家をいつか買い戻したい」
という夢があるんですね。

正直言って、不動産価値で考えると
条件は悪いです。

そもそも現在の建築基準に合わない場所に建ってるので
建てかえる事が出来ませんから
そんな家を買って、もし家事で消失でもしたら
家も建てられないような土地が残るだけです。

かと言って、市内の中心地で
地域的にはかなり地価の高い場所ですから
売ってくれと言えば、相当な額を出す必要があります。

かつ、買ったからと言って
今さらそこで生活するかと言えば微妙ですし、
「買ってどうするか」というのはよく分かりません。

ただ、
「もう1回あの家を自分の物にしたい」
という思いだけです。


これは、よほどお金に余裕が無ければ無理な話で
恐らく夢のまま終わるだろうとは思っています。

もし少々のお金に余裕があったとしても
そんなお金があったら
もっとまともな不動産に投資する方が
自分にも、会社にも、家族にも良いでしょうから。

でも、欲しいですよねぇ・・・


買って、墓参り行きたいですよ。

あの家、買い戻したぞ!って。


小学校6年生の時
親の離婚であの家を出ましたから
もう30年以上も経つんですが
なぜか知らないけど
壁のシミや傷1つまで鮮明に覚えてるんですよね。

洗面所のフロアカーペットの柄まで覚えてますよ。

あの家には
自分でもよく分からないけど
私にとって何かがあるんだと思います。

別に家族の思い出とかそんなのでもないし、
ほんと、何なのか分かりませんけど。



さて、ゴルフの格言から
完全に意味不明な話になりましたね。笑

今日、何を書こうかと思ったのかさえ
もはや自分でも分からんようになって来ましたが
「最後に全部を手に入れよう」という事だったんだと思います。笑


ネットビジネスで稼ぎたい人って、
例えばゴルフで言うならば
プロのレッスンも受けず、大して練習もせず
コースなんて月に1回行くか行かないか、
という程度の関わりしか持たないクセに
始めてたった半年とか1年ぐらいで
いきなり80台で回りたいとか言ってるのと同じです。

無理ですよ、と。

奇跡が起きても無理ですよ、と。

どんなにセンスがあろうと才能があろうと、
正しい理論と練習量を積み重ねなければ
絶対にたどり着けない領域というのがあり、
これはゴルフに限った事では無いわけです。


趣味だって仕事だってそうでしょ。

あなたのやってる仕事、家事、
始めて1年や2年の若造が
どんなに頑張ったって追いつけますか?

舐めんなよ、って思うでしょ。

諦めろ、夢見るのは素晴らしいが、
無理だぞ、と。

まず、基本を学べ、
ちゃんとした先生について勉強して
当たり前の事を積み重ねろ。

目をつぶってでも出来るぐらい
反復練習しろ。



ネットビジネスは?

まぁ、「簡単に出来る」って
勘違いさせるヤツも多いとは思いますが
勘違いさせられる方が悪いわけです。

ゴルフクラブは、毎月毎月
「過去最高に飛ぶ」「過去最高に曲がらない」
っていう新商品が出ます。

でも、それ買っても飛びませんし
余裕で球は曲がって飛んで行きます。

もちろんスコアなんて変わりません。笑


ま、ゴルフの場合、
まさか本気で広告を信じているわけではなく
単に好奇心とか見せびらかしの道楽で買うので
それは構わんと思いますけどね。

でもネットビジネスはダメでしょ。

これまで、どれだけ
「誰でも稼げる」なんて物を買って、
稼げずに終わりましたか。

まぁ、ゴルフクラブと同じように、
「別に本気で稼ごうと思って買ってるわけじゃないよ」
というなら止めませんが。


ゴルフクラブだったら
最新ギアとかクラシックギアを持ってれば
「え?あれも持ってんすか?」と
羨望の眼差しを受ける事は出来ますが
情報商材とか塾をいくら買っても
誰も憧れてくれないしむしろ馬鹿にされますよ。

もちろんゴルフでも、
「いくら良い道具買っても下手なままじゃねぇか」
という嫌みも言われますしね。


どうしますか。

そろそろ、
横着して稼ぐの諦めませんか。

何かを失う代わりに1万円稼ぎ、
また何かを捨てて3万円稼ぎ、
大事な物まで失う可能性をかけて
5万円稼いでみませんか。

そこで辞めたら危ないけど
あとちょっと頑張って
10万円まで稼げるようになったら
「全てを手に入れる」のは無理だとしても
「ほとんどの物を手に入れる」事は出来ると思います。

最初は大変だけど
そこからしばらくは少ない手間で
月に10万円入って来るとしたら
何かを捨てる価値はないですか。


一時的に失っても
稼いで取り戻せば良いじゃないですか。

それが、家族や健康まで賭けてはいけないと思いますが
10万円だったらそこまで必要無いですよ。

無くなっても惜しくないはずだけど
単に執着している物を諦めるだけで
10万円稼ぐための時間と労力は作れるはずです。


本気なら、家族にだって宣言すれば
協力してもらう事も出来るはずです。

まぁ、「ネットビジネスで稼ぐから」とか言うと、
お父さん頭がおかしくなったのかな?とか思われるので
そこまで言わなくても良いと思いますが。笑

よくわからんですが、
仕事でとても大事な資格とか知識があって
これは人生でとても大事だから
1年だけお父さんはとても忙しくなります、とか。

オンラインスクールで学ぶから
平日は帰ってご飯食べたらとにかくパソコンで勉強します。

ママと君たちに寂しい思いをさせるかも知れないけど
1年だけ我慢してくれないかな、
その代わり、日曜日だけは必ず皆で出かけようよ、とか。

お父さん、これが上手く行ったらお給料上がるから、とか。

お給料上がったらディズニーランド行こうね、とか、
ママは欲しかったバック買って良いよ、
俺も新しいゴルフクラブ買うよ!頑張るよ!


って言っちゃったら、
これもう、何があっても1年後に
10万円稼いでなきゃいかんです。

で、10万円ぐらいだったら
そんな気持ちで取り組んだら
稼げると思うでしょ。

稼げますって。


で、実際に10万円稼いだら、
奥さんには本当の事言わないといけませんね。

だって1年経って、
給料明細見ても増えて無かったらマズいもんね。笑


実は、将来の事を考えて副業の準備してたんだ、
とりあえず10万円稼げるようになったよ、
まだしばらく勉強とか実践が必要だけど
でも今までほど時間使わなくて良くなったから
これからは家や子供達の事もちゃんと協力する。

まだ少しワガママ言わせてもらうけど
多分もっと収入を増やせると思うから協力してね、
もし不満が出るなら言って、その時は無理しないから。

僕は家族の幸せのために頑張ってるつもりだけど
そのせいで不満が出たり寂し思いをさせるぐらいなら
そこまでしてやろうとは思っていないからね。

いつもありがとうね。

って言って、
奥さんにキスをしましょう。

1年後です。


たった1年後です。

来年の今頃、年末です。

男です、やったりましょう。


覚悟が必要だと思います。

凄く不安だと思います。

しかし、絶対に、
不安を持ったまま来ないで下さい。

決めたらもう、やるしかないんですから、
中途半端な気持ちはダメです。

やるぞ、今度こそ、
絶対にやる。

その気持ちで来てもらえればと思います。


お申し込みページでも案内していますが、
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待ってます。


では。



お┃わ┃り┃に┃
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ゴルフに関しては、
「道具じゃない」というのは確かなんですが
ワシ、19歳で買った道具を
20年ぐらい使い続けてたんですね。

で、ネットで稼げるようになって
贅沢してちょっと良い道具に買い換えたんですが
さすがに20年も経つと科学的な進歩は凄まじくて
古いクラブと比べたら、
本当にメッチャ飛ぶし曲がりませんでした。

なので、やっぱ道具も大事だと思います。笑

ただ、それでもスコアは変わりません。笑

ちなみに、ゴルフやる人しか分からない話ですが
アイアンはミズノのMPシリーズ
ウッド類はビッグバーサで揃えました。

パターだけは、親父の形見だった物をずっと使ってます。

昔は普通に80台で回ってたんですけどねぇ・・・

今や、練習も一切せず、年に1回ラウンドするぐらいで
100切るのがやっと、みたいな感じです。

でもこのぐらいが一番楽しいですよね。笑

80台とかになって来ると
少し競技志向になって来ますから
友達と楽しくワイワイ、って感じでもなくなってしまいますし。

何をやっても
のめり込んだり極められないダメな性格です・・・


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