---------------------------------------------------------------------------
皆さまの1日を5%元気にするビジネス系メルマガ『カレッジサプリ』
---------------------------------------------------------------------------
令和8年2月21日(第4380号)
ランニングをすると、風邪からの回復力が劇的に高まる理由
株式会社カレッジ 紀藤康行
---------------------------------------------------------------------------
※このメールは、メールマガジンにご登録頂いた方、名刺交換をさせていただいた方、研修にご参加頂いた方に配信をしております。
ご不要の場合は大変お手数ですが、メール下部の「配信停止はこちら」より解除くださいますようお願い申し上げます。
(本日のお話 3454字/読了時間5分)
■こんにちは。紀藤です。
昨日は1件のアポイント。
執筆活動や、それに繋がる研修結果の分析などでした。
落ち着いた1日でございました。
*
さて、本日のお話です。
私ごとですが、今週、胃腸炎になってしまいました。
しかし、自分で仕事をやっていて、研修などがあると穴を開けるわけにはいきません。
そのため、これまでも多くの場合、「気合で乗り切る」「なんとかする」という技術を身に付けています。
ちなみに、ここで大事なことは、翌日も更に研修が続く場合などはままあるということです。
「その日だけなんとかする」のではなく「持続的になんとかし続ける」ことが重要です。
実際に、先日の胃腸炎&発熱で、39度を超える熱が出ました。
ですが、翌朝には回復をして普通に仕事を始めることができました。
そしてその次の日はランニングも再開できて、ちょっとつまずいたけれど、通常運行に自然に戻ることができています。
この「体調の安定感の土台」となっているのが「日課のランニング」だと感じていますし、特にサブ3を目指すようになってからというものの、自分の身体の理解が更に深まっています。
そして、それに比例するかのように、こうした体調不良の時にも身体をコントロールできる感覚も高まっているのです。
今日はこのお話について、ランニングの副次効果としてのお話も併せて、お伝えしてみたいと思います。
それでは、どうぞ。
■お腹の風邪は、100キロマラソンに似ている
先週のある夜中の3時30分。ふと目が覚めました。
なんとなく目が覚めたのではなく、「気持ち悪さとともに目を覚まさせられた」という感じ。
目をつぶってやり過ごそうとしますが、どうにも難しい。
前日、研修後に懇親会で「もつ鍋」を食べたせいなのかな…と思いながら、トイレにいくと、お腹を壊していました。
おそらく、妻と子どもが同時にかかっていたお腹の風邪なのかも…と推察されました。
翌日は、朝から大切な組織開発の介入があったのですが、インフルエンザではないと確信していたこと(妻・息子以外には接触をしていない)、
発熱はなかったことから、万全の感染対策を講じた上で実施させていただくことにしました。
案件を終えて帰宅すると、急激な発熱。
一気に39.1度まで上がりました。
ウェアラブルデバイスのGarminを見ると、ストレスレベルが「高ストレス」を刻んでいます。
体内でウイルスとの戦いが起こっている様子が、心拍に思い切り反映されているようでした。
そして、布団にくるまりながら、この波形を体内で感じつつ「お腹の気持ち悪さ、身体のだるさは100kmマラソンの90km地点位の感覚に似ているなあ…」とぼんやり考えたりします。
ただ、脚が痛くないこと、寝てればいいだけ、だいぶ100kmマラソンより楽です。
■「ボディ・マッピング」でウイルスを駆逐せよ
加えて、今年はランニングの自己ベストを塗り替えるべく、体重や栄養にも気を使うようになりました。
そうすると、自己流の範囲内ですが「栄養学」にも気を使うようになります。
当日のレースを最適なものにするために、食べたものが、何時間でどこに到達し、どの程度消化されるのか?、なども気を遣うようになります。
たとえば、平均するとこんな感じ。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
◯<食べ物の体内の通過時間>
・胃:2~4時間
ー「胃にとどまる時間」は炭水化物なら1~3時間くらい。脂質が多いものは3~6時間くらい。だいたい1時間に150~250kcalくらいの消化ペースで十二指腸に送り出される。状態により差が大きい。
・小腸:3~4時間
ー次は「小腸」へ流れていく。糖質・脂質・たんぱく質が吸収されていく。長さが6~7mくらいあるが、ここを通過する時間は比較的安定しており、3~4時間くらい。
・大腸:30~40時間
ー「大腸」の通過時間のばらつきは大きい。ここで便ができる。食物繊維が多いと便のかさが増えて通過時間が短くなる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
こう考えると、口から摂取したものが排泄されるまでの「全消化管通過時間」は、おおよそ24~72時間(1~3日)になります。
そしてレース前は、できるだけ炭水化物中心にして、身体の中に栄養を溜めつつ、消化がよくないもの(食物繊維や脂肪分)は控えることで、ベストの状態を迎えようとします。
そうすれば、体内(大腸)に滞留した物を減らすことができる。
こうしたイメージを、普段から考えるようになります。
そうすると、体調が悪かったときも頭で食事がどこを通過しているか、分析しイメージをします。
(昨日食べたのは、刺身ともつ鍋と焼き鳥を食べたから、脂質が多かった。
食後6時間は経っているから、十二指腸~小腸付近だな。胃には滞留物がないから嘔吐はないだろうが、
小腸以降がウイルスでやられていて、栄養が吸収されずに出てしまうのだろうな……)
同時に、頭の中で、体内のどこに胃があり、小腸があり、大腸があり、というのを布団の中でイメージをします。
ランニングで身体の関節や、筋肉の動きなどをイメージしながら、アライメントを意図して動かすことを「ボディ・マッピング」といいますが(ピアノでもやります)、その内臓版みたいなもの。
内臓は自律神経が司りますが、自分の免疫が身体の中で戦っているイメージをします。
そして、白血球たちは38度くらいで活性化するとも言われています。
なお、ランニングを日常的にすると、暑熱順化により熱への耐性が強いので、肉体への負荷がかかる39度以上でも耐えられます(100kmマラソンに耐えるのに近く、経験的に慣れている)。
なので、敢えて布団を被り、追い込んで一気に熱を上げて、ウイルスを駆逐するイメージを持ちます。
これで4~5時間ほど「体内戦闘モード」を維持します。
■ランニングは科学的に回復力を高める
こうした感覚を持って、発熱から12時間で平熱の36.5度まで下がりました。
もちろん、胃腸は全開でなく、体重も3kgも減ります。(軽い脱水状態)。
しかし、翌日からは普通に仕事に戻ることができました。
ふと思うと、私は「体調を崩さない」のではなく、「体調を崩しても、回復するスピードが早い(なので崩したことが記憶に残らない)」のだと気づきました。
そういえば、同じ現象11月にもやっているな……と思い出しました。
そしてこれは、間違いなく「ランニングによる副次効果」です。
実際に、上記のような体感覚は、科学的にそうなのだろうか?ということを、生成AI検索のPerplexityに聞いてみました。
すると、こんな回答がありました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Q,日常的にランニングで鍛えている人は、体温が高くても耐えられるので、風邪からの復活が早いということはありますか?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
A,あります。「日常的に走っている人ほど、体温が上がるストレスに慣れていて、同じ発熱でも“耐える力・戻る力”が高い」という傾向はかなり理にかなっています。
▶理由1:トレーニングで身につく「熱への強さ」
持久系トレーニングやヒートトレーニングで、次のような適応が起こることが示されています。
・発汗が早く・多くなり、体温を下げる能力が上がる。
・皮膚や筋肉への血流分配がうまくなり、同じ体温でも“きつさ”が減る。
・心拍数の上がり方が抑えられ、循環の余裕が出る。
こうした「暑熱順化」があると、発熱時や高体温状態でも循環や冷却システムに余裕がある=同じ39℃でも、普段運動していない人よりダメージが少なく、戻りも速くなりやすいと考えられます。
▶理由2: 免疫・回復との関係
熱順化トレーニングをしても、適切に組めば唾液IgAなどの免疫指標は低下せず、むしろ増えるケースも報告されています(=免疫を大きく落とさずに熱に強くなれる)。
運動習慣がある人は、基礎体温や血流、代謝が高い傾向があり、平時の免疫細胞の巡回もしやすくなると説明されています。
「普段から走っている人は、発熱や高体温そのものに対する耐性と、そこからの回復力(循環・代謝・免疫の戻り)が相対的に高い」可能性は十分あります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ということで、風邪が流行っているこの季節、ぜひランニングをして乗り切っていきましょう。
健康は人生の資本ですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
※ 本日のメルマガは「note」にも、図表付きでより詳しく掲載しています。よろしければぜひご覧ください。
https://note.com/courage_sapuri/n/n179da7b08ddb?app_launch=false
==========================
【編集後記】
◯今月のランニング:148km
【メルマガのご感想について】
メルマガのご感想は、このメールに直接ご返信いただければ紀藤にのみ届きます。
皆さまのメッセージが励みになります!ぜひお気軽にメッセージくださいませ。
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
メルマガ「カレッジサプリ」公式サイト
https://www.courage-sapuri.jp/
★バックナンバーはこちらから読めます★
https://www.courage-sapuri.jp/backnumber/
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
このメールは、メールマガジンにご登録頂いた方、名刺交換をさせていただいた方、
研修にご参加頂いた方に配信をしております。
ご不要の場合はお手数ですが、メール下部の「配信停止はこちら」より解除くださいますようお願い申し上げます。
【メルマガ登録・解除について】
※メールアドレスの変更について
⇒「現在のメールアドレスの配信停止」→「新アドレスでの登録」にて
ご対応お願い申し上げます。
※メルマガのご登録はこちらから
⇒
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=HSfoIRnMfw
※メルマガの配信停止はこちらから
⇒
https://1lejend.com/stepmail/delf.php?no=HSfoIRnMfw
(もし解除ができない場合は、こちらのメールに解除希望アドレスを送信ください)