配信日時 2026/01/07 09:46

鎖の強さは最も弱い輪で決まる ーランニングの故障から思うことー【カレッジサプリ】

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令和8年1月7日(第4336号)


鎖の強さは最も弱い輪で決まる ーランニングの故障から思うことー


株式会社カレッジ 紀藤康行
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(本日のお話 2055 文字/読了時間3分)

■こんにちは。紀藤です。

昨日は、書籍の執筆、また決算処理などなどでした。
(こうした細かい作業が大変苦手です…汗)

書籍は、書いていく中で色々な知識が整理され、
そのプロジェクト自体が、なんとも面白いです。

この旅路を楽しみながら、もう一息、頑張りたいと思います。



さて、本日のお話です。

個人的な話となりまsぐあ、私の今年のプロジェクトのフルマラソンの「サブ3チャレンジ」に向けて、2月のさいたまマラソン、3月の東京マラソンに向けて、気持ちは燃えたぎっております。

しかし、気持ちとは裏腹に、年末年始あたりから、複数の箇所から「故障」の兆しが見えてきました。
最初は、内ももあたりのハムストリングスの急な痛み。これは思ったよりもすぐに治りました。

その後、3日前から訪れたのが、「足裏の痛み」です。
週末に25kmのロング走をした後、明らかに違和感が出てきました。
そして、その翌日にランニングシューズを履いてみると、「靴を履くだけで痛い」状態になっていました。そして、2日、3日経っても症状は治らず…。

今日は、そんなランニングの故障との葛藤の中から感じた「教訓」を書いてみたいと思います。
個人的な話ですが、よろしければお付き合いください。




■「身体がついてこない」という問題

40代も半ばに差し掛かろうとする中で、年齢を重ねることで、得たものと、失っていくものがあります。

得たものは「心の力」とでもいいましょうか。自分のことをより分かるようになり、自分を俯瞰する力が身につきました。
ゆえに20代の頃よりも、より「忍耐力」や「自己制御」の力は、高まっているように思います。

一方、失ったものは「(肉体的な)回復力」です。
以前は2日で治っていた筋肉痛が、3日後、4日後もなんとなく身体が重たい状態になっている。あるいは、追い込んでいくと、故障の兆しが見える。

私の周りのランナー仲間もいいますが、ミドル以降のランニングの問題は、「気持ちがあっても、身体がついてこない」というものが一つ挙げられそうです。



■「痛み」が連鎖していく

私もそんな中の一人かと思います。まず、基本は慢性的な腰痛があります。

ゆえに、体幹トレーニング、週2回の整体に通うことで、疲労していく肉体をなんとかリカバリーしようとしています。

プロランニングコーチとして金哲彦さんも、あるYouTubeの動画で

「自分も鍼を30本くらい打ってる。そこはケチっちゃだめ!」

と年齢を重ねたランナーに、身体をメンテナンスすることの重要さを伝えていました。ものすごく、納得しました。

一つの場所を痛めると、それをかばうことで連鎖的に他のところも痛くなるような印象があります。私は、腰→腿→足裏と、偶然なのか繋がっているのかわかりませんが、違和感が連鎖していきました。
結局、「練習をしなければ強くはならない」のですが、「練習をして故障してしまったら、何もしようがない」のです。

「追い込むことVS 故障しないこと」。

両者のバランスの間で常に綱渡りをしているのが、マラソンの練習なのだと、最近は痛感しています。



■鎖の強さは、最も弱い輪で決まる

そして、先日、足の内側の裏側に近いところに痛みを覚え、3日連続練習が出来ない状況が続いている中で、自分なりに調べようと思い、『ランニング解剖学』という著書で、筋肉や腱について、調べてみました。

すると、不意に目にしたページに、こんなことが書かれていました。

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 力強い臀筋(でんきん)や支持構造がある腰がないと、ハムストリングスはそれまでに適切に鍛えられていたとしても、十分な筋パワーを生み出すことができないかもしれない。
 要するに、鎖の強さは最も弱い輪で決まる、ということわざのとおりである。 (P93)
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なるほど…、と噛み締めるように納得しました。

練習を重ねて、脚の筋肉や、心肺機能は、明らかに向上しました。 1kmあたり4分で走るなんて、夏には想像ができませんでした。

しかし、追い込むことで、1kmあたり4分以内で走ることも「練習メニューの一つ」として組み込むことができるようになりました。

しかし、いくら「脚」や「心肺」という主要部分が強化されても、それだけでは走れないのです。

肩、背中、腰、膝、足首、足裏…。

それぞれのシステムとして繋がっている一箇所でも「弱い部分」があれば、それが全体の足を引っ張ることになってしまう。

実際に、痛みが小さな箇所でもで始めると、練習どころではなくなる、それをたった一箇所の、ごくピンポイントの足裏の痛みで、ランニングができなくなる現実を見て、痛感したのでした。



■まとめ「強みは伸ばして弱みは補う」が大事

練習したくてもできない、なんとももどかしいものです。
本格的に練習し始めて、最も「黄色信号」が灯っている感覚がしています。

ただ、これは何か明らかに捻ったなどの事故ではないため、自分の身体のアライメントの問題である可能性も高いです。
長期的にランニングの挑戦をし続けるためにも、「身体の柔軟性を整える」「筋肉のバランスを整える」「体幹部の筋肉を育てる」などを、この機会に強化したいと思います。


また、同時に「教訓」として思うことがありました。

それは「強みを伸ばす」と「弱みを補う」のバランスが大事という話です。

私も「強みを伸ばす」ことの重要性を日々伝えているものの、それだけでは本当に目指す目標を達成できないこともある。
まさに、今回でいえば「脚と心肺機能という鍛えてきた『強み』」の力を引き出そうとしても、「足裏の腱の痛みという『弱み』」が足かせとなって、目指す目標から遠のいています。

「強みは伸ばせ、弱みは無視しろ」という言説をたまに聞きますが、私はそれは正しいとは思いません。
我々が成果を生み出すパターンは、一つのシステムのようなもの。まさに「鎖の強さは、最も弱い輪で決まる」ということわざの通りです。

ゆえに「強みは伸ばせ、弱みは補う」のが適切な考え方かと。
自分自身で補強するなり、他者の力を借りるなりして、”弱みが足かせにならない”ようにする。
そうしてこそ、強みを発揮させ、目指す場所にたどり着くことができるようになる、そんな風に思います。

ということで、難しい状況ではありますが、希望を忘れずに引き続き頑張りたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!


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 【編集後記】
◯今月のランニング:56km

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