配信日時 2025/08/02 23:09

「ウルトラに逃げていた」 -8年ぶりに自己ベストを目指そうと決意した日ー【カレッジサプリ】

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令和7年8月2日(第4177号)


「ウルトラに逃げていた」 -8年ぶりに自己ベストを目指そうと決意した日ー


株式会社カレッジ 紀藤康行
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(本日のお話  2125字/読了時間2分)


■こんにちは。紀藤です。

昨日金曜日は、1件のアポイント。
また研修企画の作成や、大学関連の事務仕事でした。

夕方からは、人事仲間の方との懇親会。
とても楽しい時間でした(Kさん、ありがとうございました)。

その他3kmのランニングなど。



さて、本日のお話です。

本日は土曜日とのことで、最近熱を帯び始めている
「ランニング」について、語ってみたいと思います。

私事ですが、よろしければお付き合いくださいませ。
それでは、どうぞ。



■「限界までやって、それでもできたのであれば、それはまだ限界ではないんですよ」

以前カンブリア宮殿の対談でワタミ社長の渡辺美樹さんが、村上龍さんにそんな話をしてました。

つまり、限界だと思ってやってそれでもさらにもう1歩行けたとしたら、それはもともと自分が考えていた限界が限界ではなかったということ(という説)。

(後日談で、村上龍さんが「全然意味がわかんなかった」と言ってたのが、ちょっと面白かったです)

とはいいつつ、私もご縁がある会社だったので、その考え方は雛鳥が初めての親を見るかのごとく仕事観として刷り込まれているところがあるようにも思います。

自分の場合、実際に限界だと思ってやって、完全に心と体の糸が切れてしまい、糸の切れた操り人形のように動けなくなってしまった経験があります。

自分にとっての睡眠や人間関係や労働負荷などでいくと、自分にとってはある線が限界だと今のところ認識しています。

さて、この言葉がふと思い出されたのは、最近自分のフルマラソンで「自分の限界を超えて新しい限界を見てみたい」という思いが急激に芽生えてきたからです。およそ8年ぶりです。



■「ウルトラに逃げる」

思えばフルマラソンの自己ベストを達成したのが2018年でその時の3時間21分が自分の自己ベストでした。

その時、ゴールしたときにあまりにキツすぎて、ハラハラとひたすら泣いていたところ、ゴールでメダルをかけてくれるお姉さんが「大丈夫ですか?」と心配してくれるほどでした。それくらいフルマラソンを一生懸命走るとほんとに辛かった記憶があります。

そして、心の中で「フルマラソンで、これ以上タイムを伸ばすのは、自分には無理かもしれないな」と密かに思った記憶があります。(ぼちぼちのタイムだけれども、あまりにも辛すぎて)

その少し前からウルトラマラソンに誘われるようになったこともあり、そこからウルトラマラソンが主戦場になりました。

これまでに野辺山ウルトラマラソンは7回完走、その他のウルトラマラソンは三浦半島ウルトラ、飛騨高山、沖縄と合計10回完走し、「ジャーニーラン」というのですが、100キロ超えるマラソンも、青森のジャーニーランと福島のジャーニーランで、150キロ超を2回、260キロ超を1回。

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・野辺山ウルトラマラソン7回完走
・その他ウルトラマラソン合計10回完走(三浦半島・飛騨高山・沖縄など)
・100キロ超のジャーニーラン:青森・福島(150km超×2、260km超×1)
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実績としては悪くありませんし、準備をすればウルトラランナーの中でも、上位15-20%くらいには入ってはいます。が、所詮そんなものといえばそんなもの。全然突き抜けてはいません。

じつは、こんな言葉もあるのです。

「ウルトラに逃げる」

フルマラソンでサブ3(3時間切り)は上位3%。

この突き抜けた実績をやルためには、月間走行距離を積み重ねたり、自分の心拍を激しく追い込んでいく必要があります。

100キロマラソンの方がある人にとっては楽と感じることもあるようです。これは人の体の体質にもよるところがあるんでしょうが、私の場合はおそらくそういう意味ではウルトラ向きでした。

一方、フルマラソンという競技に関して、自分はチャレンジし切らず、ウルトラマラソンのほうに行ってしまったなと、自分のどこかで置いてきた課題として残っていた気もしていたわけです。

なので、「ウルトラに逃げる」というのは、自分にとってもざらつきがある言葉でもありました。



■きっかけは「誰かの挑戦する姿」が運んでくる

そんな中で、大学の教員の仲間で、最近マラソンを始めたばかりなのに、ものすごい勢いで走力を伸ばしている人が現れました。

飲み会でノリで「一緒に走りましょうよ〜!」などと私から誘っておきつつ、始めたばかりなのに、普通に10キロ4分20秒ペースで走りきれるというとんでもないポテンシャルを持っていました。

(実際に走り始めたら、もともとサッカー部でひたすらゴリゴリやってきたそうです誘ってみたら、とんでもない人でした)

他にも、これまた大学院の仲間で、一時期よく一緒に走っていた方も、必ず自己ベストを達成し続けて、そしてこの次はサブスリーかというような、そんな勢いで日々やっていることも目にしていました。

すごいなぁ…と横目で見ながら、そうやって積み上げて、限界を超えていくという様子を見ると、自分も忘れていた「限界を越えてみたい」という欲求が8年ぶりに湧き上がるのを感じてきました。

自分自身の自己ベストをもう一度フルマラソンでも越えてみたいな、そう思うようになっていました。

どこかで「100キロをとりあえず完走した数」だけを積み重ねる自分と、本当はそれでは満足していない自分を見て見ぬふりをしていました。そうしたことを、他者の挑戦の姿を見て、目の当たりにしたような気がしています。

今シーズンは自己ベストを目指すべく月間200キロ以上を目標とし、追い込んでいきたいと思います。今年は8年ぶりに、10月・12月・2月とフルの大会に申し込んだので、そこで必ずや自己ベストを更新していこうと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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 【編集後記】
◯今月の健康&運動習慣:8月のランニング距離 10km

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