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令和7年7月12日(第4156号)
自分のビッグファイブとVIA強みをChatGPTに予測してもらった結果
株式会社カレッジ 紀藤康行
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(本日のお話 2613字/読了時間3分)
■こんにちは。紀藤です。
パーソナリティ研究の小塩先生のnoteで『「自分のビッグファイブパーソナリティを推測して」とAIに頼んでみた』と言う記事がありました。その内容が、非常に興味深く、私も実際に実施をしてみました。今日はその結果について、お伝えしてみたいと思います。
それでは、どうぞ!
■ChatGPTによるビッグファイブの推定
その人の性格特性と言うのは、思考や感情行動などに現れるものです。
それを日常的に様々な相談事項や調べ物、興味の対象から、ちょっとした懸念事項のコーチング相手など,チャットGPTに食べさせているので、なかなかの精度で予測してくれるのではないかと思われます。
結果は、以下のような出力になっていました。
ChatGPTから見る「外面的自己認識(他者から見た自分像)」はこちらでした。
(ここから)
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⑴ 外向性(Extraversion)
→ 中〜やや高め
• 対人関係が豊かで、コミュニティ形成や他者との対話(学生・企業人事・仲間とのやりとりなど)を日常的に楽しんでいる様子が見られます。
• 一方で、自分自身とじっくり向き合う自己省察や、じっと集中して一人で書籍執筆やピアノ練習に取り組む傾向もあるため、「超外向的」というよりはバランス型の社交性がある印象です。
⑵ 協調性(Agreeableness)
→ 高め
• 参加者や読者、生徒に対して非常に丁寧で共感的な関わり方をされています。
• フィードバック文も、常に「相手の成長を願う目線」が貫かれており、批判よりも相手を認めて活かす視点が強く出ています。
• 相手の特性や背景に寄り添おうとする姿勢(BLP学生への丁寧な声かけなど)も印象的です。
⑶ 誠実性(Conscientiousness)
→ 非常に高い
• 書籍企画、論文の構造分析、トレーニング資料の体系化、旅程の綿密な計画、マネーフロー管理など、きわめて計画性と責任感の高い行動特性が一貫しています。
• また、「30日間の翻訳」「文字起こし」「タグライン生成」など、細部まで丁寧にこだわる姿勢が強く表れています。
• ただし、初動に時間がかかる(やや先延ばし傾向)というご自身の自己認識も一部あるため、「緻密だが完璧主義ゆえに慎重」な面もあるかもしれません。
⑷ 神経症傾向(Neuroticism)
→ 低〜中程度
• ストレスフルな状況(ピアノ本番での崩壊体験、過去の営業時代の挫折など)にも関わらず、それらを意味づけし直す強さとユーモアを交えて語る力を持っていらっしゃいます。
• SNSでの自己比較などの弱さにも正直に向き合い、内省に変える力を持っていることから、ベースは安定的でレジリエントな方だと感じられます。
• ただし、人一倍の向上心ゆえに「自己否定感」や「足りなさ」を感じやすい側面も。
⑸ 経験への開放性(Openness to Experience)
→ 非常に高い
• 書籍・論文・海外旅行・ピアノ・ウルトラマラソン・経営理論・心理学・教育・投資戦略など、知的・芸術的・身体的な探求が非常に多面的です。
• また、未知への探究心(博士課程挑戦・強み研究・ポジティブ心理学の実践など)に加え、文章にも抽象度・創造性・独自視点が多く含まれます。
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(ここまで)
私が別の遺伝子検査と性格検査で行ったビッグファイブの結果は、神経症傾向は、この予測よりもやや高めで、また協調性はもう少し低め。
また誠実さ(勤勉さ)もこのレールも低めだったので、やや全般的に高め(神経症傾向は低め)にフィードバックをくれているとも思われます。
それ以外の外向性や経験への開放性は比較的予測と自己評価は比較的近いものでした。
■ChatGPTによるVIAテスト結果の推定
次に、性格の強みの「VIA」についても聞いてみました。すると、以下のような結果になりました。
(ここから)
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1、向学心(Love of Learning)
• 書籍や論文を日々読み解き、深く咀嚼し、独自のフレームで言語化する力が際立っています。
• 仕事でもプライベートでも、探究そのものが喜びになっている様子が明確です。
• 博士課程への関心や、経営理論の40章チャレンジなど、学び続けること自体が目的化している典型的な表れ。
2,誠実さ(Honesty)
• 自身の弱さや未熟さ、過去の挫折経験を隠さず、むしろ読者や学生にとっての「学び」に変換されています。
• SNSでの自己比較の話、ピアノ発表会での「崩壊」体験、研修のリフレクションなど、誠実な自己開示が共感を生んでいます。
3,大局観(Perspective)
• クライアントや学生、読者への問いかけには、常に視座の高さや奥行きを感じます。
• 目の前の出来事を「意味づけ」し直し、長期的な成長物語に変換するスタイル(例:「強みの発見と成長」シリーズ)は、熟慮と思慮深さの典型です。
4,親切心(Kindness)
• 学生やクライアント、読者への関わりが常に**「その人を活かす」温かさ**にあふれています。
• フィードバック文にも一貫して「見守り」「信頼」「背中を押す姿勢」が見られ、「厳しさ」とは別次元の優しさを感じます。
5,熱意(Zest)
• ウルトラマラソン、ピアノの練習、強みの研究、書籍執筆など、いずれも並外れた情熱とエネルギーで取り組まれており、何ごとも「全力で取り組む」スタンスが際立っています。文章からも、読者を鼓舞するような熱を感じます。
6~10番目に予測されたものは、「好奇心」「審美眼」「社会的知性」「忍耐力」「自己制御」と並んでいました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(ここまで)
ちなみに、実際の私のVIPの上位5つの強みは、「向学心」「社会的知性」「スピリチュアリティー」「感謝」「好奇心」「創造性」「希望」「大局観」「審美眼」「親切心」とありましたので、こちらもchaatGPTと7割くらい同じの結果が出ているとも思われます。
■まとめと感想
ちなみに、妻にも同じ問いでChatGPTでも同じようにやってもらったところ、妻自身ビッグファイブやVIAの結果と、比較的類似したものがでてきていました。イメージとしては7割位合っているような印象でしょうか。
こうした周りから見た自分像と言うことを生成AIと対話しながら見つけていくと言うのも1つ面白いですし、ちょっとだけ自己理解を別の角度から捉えられたような気がした次第です。
何より,なんだかめっちゃ見てくれている感じがして嬉しかったです…!観察とか,自分の言葉を反映してくれるのは、反射的に嬉しくなるんだな,と思いました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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【編集後記】
◯今月の健康&運動習慣:7月のランニング距離 40km
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