配信日時 2025/03/11 09:12

ピアノレッスンから学んだ「成長は『波打つ螺旋階段』である」という教訓【カレッジサプリ】

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令和7年3月11日(第4033号)


ピアノレッスンから学んだ「成長は『波打つ螺旋階段』である」という教訓


株式会社カレッジ 紀藤康行
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(本日のお話  2415字/読了時間3分)


■こんにちは。紀藤です。

昨日は、3件のアポイント。
その他、研修プログラムの作成や、出版に向けた企画書の作成などでした。



また昨晩、仕事終わりに、月に一度の「ピアノのレッスン」の時間がありました。
コロナ禍で始めたピアノも、もう4年。

今年の4月末には、4回目の発表会があります。
それに向けた、1ヶ月ぶりのレッスンが昨晩ありました。

曲目は、自分史上・最難関である「ラ・カンパネラ」。
発表会まで残り50日を切りましたが、正直、かなり、かなーり厳しい。
曲として成立するのか、五分五分です。いや、五分もないでしょうか。

・・・とはいえ、毎日コツコツ練習をしてきました。

そのマイルストーンとして、昨晩のレッスンでは1ヶ月の練習の成果を示すべく先生に経過を聴いてもらいましたが、サイアクの雑音と、場に沈黙が流れるのみで終わったのでした。

今日は、そんなレッスンからの気づきと教訓を書き記してみたいと思いました。
個人的な話ですが、よろしければ、お付き合い頂ければ幸いです。

それでは、どうぞ!



■1ヶ月間、コツコツ練習する

「ラカンパネラ」という曲ですが、練習するほどに、難しさを体感します。

そもそも全体として、跳躍(手がジャンプすること)が多く、ミスタッチがしやすい曲です。ですが、メロディラインは比較的シンプルなため、ミスが目立つ。かつ、同じフレーズの繰り返しが少なく、技術的にも多様で、幅広いテクニックを必要とするそうです。暗譜も一苦労です。

さらには、曲が時に複雑なリズムを刻んだりすることもあるので、曲としてまとまりを作るのが、これまた大変です。曲も6分と長いため、集中力や体力を使います。

これはむずい。むずすぎる。少なくとも、自分にとっては。

▽▽▽

あまりの敵(?)の強大さから、電子ピアノでは限界を感じ、1月にはアップライトピアノを購入しました。焦りを感じて、毎日コツコツ時間を見つけて繰り返してきました。ランニングに充てる時間を、ピアノの練習に充てました。

仕事や出張などで練習ができないときも、スキマ時間や移動時間で、頭の中で、楽譜と鍵盤をイメージし、イメトレ練習などもしていました。

録音をして、プロのピアニストが弾いた曲に合わせて、iTunesで曲を流しながら、コピーするように弾こうとしたりもしてみたのでした。

社会人なりに、練習がんばっている気がします。



■コツコツ練習したけれど、曲にならない

「うん、オレ1ヶ月練習頑張った!間違いなく、上達したはず」

余裕綽々な雰囲気を携えて、夜20時、ピアノのレッスンスタジオに向かいました。冒頭に先生とのアイスブレイク的に「アップライトピアノ、やっぱりいいですね~」なんて世間話をして、1ヶ月の成果を、先生に聴いてもらいます。

弾く前は、先生から「がんばりましたねー、発表会まで良い感じなんじゃないでしょうか!」なんて言ってもらえると妄想しながら。

そして、実際に弾いてみると、あれ、全く弾けない。
というか、ミスタッチ”しかない”状態。
曲として成立をしていない。

これ、まずいやつだ・・・、と思いながら、どうすることもできません。
家のピアノだと弾けた(気がする)のに、レッスンではここまで弾けないのか。弾きながら絶望感を覚えます。。。

一応最後まで弾き終わって、無意識に苦笑いでごまかす自分。
昏い目でピアノを眺める先生。

「これ、まじでやばいんじゃね感」が漂います。

「・・・まあ、あと1ヶ月半ありますからね!」。救いなのか、救いじゃないのかわからないような先生のコメントで、なんとか前を向いて、レッスンを進めることになりました。



■ピアノが「太鼓の達人」になってます

さて、先生からもらったフィードバックは、以下のようなものでした。

「まず、自分が弾いている音を聴けていない。なので、体が覚えるままに前に進めて、”太鼓の達人”みたいに鳴らすだけになっている」(※実際、太鼓の達人でも「Bad」しか出ていないレベルですが)

「リズムが早くなったり遅くなったりしている。自分がついていけていない。どれくらいのスピードでどんなふうに弾くのか考えてから弾くこと」

「”跳躍”はむしろ頑張っているし、ミスもあるけれどもよい。問題は、”和音”などの間の部分がぼやっと弾いている。おそらく、前回から含めて練習があまりできなかったのではないか」

「右手のパッセージで、音の粒が揃っていないので、ゴツゴツして聞こえる。特に、3番(中指)の音がなっていません。第一関節から先の部分に力を込めるように。でも手は柔らかくする必要がある」

などなど。他多数。

とにかくわかったこと。「自分の”できているつもり”は、”実際にできている”の足元にも及んでいない」ということでした。

レッスン中に、たまたまうまく弾けなかったのではなく、練習はしたけれど、練習が足りない、技術がたりないことが、単純に露呈しただけでした。



■成長は「波打つ螺旋階段」のように

「1ヶ月間コツコツ練習してきた(つもり)」なのに、現実問題、むしろ退化していたように感じたのは、正直なところ、悲しい気持ちにはなりました。

ただ、先生は褒め上手なもので「反復練習をしてきたからこそ、弾き方を変えようとしたときに変えることができたのですよ(だからやってきた練習は無駄ではない)」「こうした技術的な話をできるようになってきたのが、レベルが上っている証拠」とありがたきフォローのような言葉ももらえたのが救いではあったのでした。

▽▽▽

こうしたピアノのレッスンを通じて、思ったことが2つあります。

1つ目が、「成長は”波打つ”螺旋階段のようである」ということ。

ポイントは、”波打つ”という点です。

「成長が螺旋階段」というのはよくいいます。
上から見れば、右左へとグルグル同じところを回っているように見える。
でも横から見れば、少しずつ上達しているという比喩です。

ただ、思うのが、繰り返していても、私が今回感じたような「表面的には退化をしている」こともあるのだろう、とも思ったのです。ゆえに、螺旋階段でグルグル回っているどころか、時には「前より、さがっとるやんけ」となることもありうる、ということ。

でも、繰り返していけば、とはいえ螺旋階段のように、少しずつ熟達へのステップを刻むことができるのでしょう。コツコツ続ける、でも焦らないこと。それが重要なのだと思いました。

▽▽▽

2つ目が、「フィードバックは、”見えている人”からもらうこと」です。

組織行動の分野でも、フィードバックの重要性は語られます。
フィードバックを求める(フィードバック探索)ほど、能力も向上するし、ポジティブな成果も多く生まれることも示されています。

今回、ピアノの先生からのフィードバックは「自分で録音しても気づかなかった微細な点」をフィードバックしてくれました。これは、絶対に自分では気づけませんでした。

その道の熟達者から見ると見える景色があり、フィードバックをそうした”見えている人”からもらうことは、自らの成長にとっても、大変重要なことなんだな・・・体感したのでした。これは、仕事でも同じですね。

改めて、発表会まであと50日。

時間も限りがあるし、完璧に弾けることは、ないでしょう。
でも、できる限り頑張りたいと思った次第です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
 

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 【編集後記】
◎「ラ・カンパネラ」ピアノ発表会まで・・・あと49日
◎「野辺山ウルトラマラソン100km」まで・・・あと68日

◯強み文献おかわり100本ノック:79本目
◯今月の健康&運動習慣:3月のランニング距離30km


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