配信日時 2025/03/02 01:44

ピアノを調律したら、暮らしが優雅に変わった話【カレッジサプリ】

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令和7年3月1日(第4023号)


ピアノを調律したら、暮らしが優雅に変わった話


株式会社カレッジ 紀藤康行
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(本日のお話  2453字/読了時間3分)


■こんにちは。紀藤です。

昨日金曜日は、1件のアポイントと研修プログラムの作成でした。
夜は、システムコーチング仲間とのお食事会。
皆、それぞれの形で歩んでいて、とても刺激的かつ、温かい時間でした。
こうしたつながりがあること、ありがたい限りです。
また6kmのランニングなど。



さて、本日のお話です。

私事ですが、1ヶ月前、生まれて初めて「生ピアノ」を購入しました。

家にやってきた身長131cmのアップライトピアノは、思ったよりも存在感がありました。家のレイアウトもそれに伴い変更され、家に新しいメンバーが増えたような気持ちです。

何より、生ピアノが家にあるだけで、こんなにも幸福感が高まるのか!と自分でも驚くほど。鍵盤を叩き、弦が震え、響板に共鳴をし、部屋全体に響くこの感覚。これを自宅で楽しめるなんて…嬉しくなる今日このごろなのでした。(防音設備にめっちゃお金かかりましたが)

さて、ピアノを購入した後に、サービスとして約1ヶ月後に「調律師さん」が来ることになっていました。そして先日、調律師さんがやってきて、諸々やり取りをする中で思ったことがあったのでした。今日はそんな出来事を、ゆるりと書いてみたいと思います。よろしければお付き合いいただければ幸いです。

それでは、どうぞ。



■はじめての「調律」を体験する

ある日の午後、調律師さんが家にやってきました。いくつかのツールボックスのようなものを携えた調律師さんは、上品な雰囲気をまとわれた50代くらいの女性。

私が購入したお店のご家族の方のようで「あのピアノ、購入くださったんですね・・・!ありがとうございます。ほんと、良いピアノで、私が欲しかったくらいなんですよー」と、純粋な少女のような面持ちで話されるのが印象的でした。

▽▽▽

早速ピアノの調律を始めるため、ピアノの響板を一枚一枚とっていくと、ピアノの中身があらわになりました。工芸品のような繊細さで、感動します。

そして、ピアノの音をチェックをしていくと、調律師さんは、このようにおっしゃられました。

「だいたい、多くの音が400~410Hzくらいですね。
 どれくらいなど、希望がはありますか?」

え、なんのこと・・・? 私、電子ピアノしか所有したことがないので、わかりませんー、などと聞くと、以下解説をしてくれました。

「だいたい、420~440Hzくらいにする方が多いです。でも、バイオリンと合わせる人は440Hzにしたいとかおっしゃられたり、好みの問題ですね。低めだと、やや落ち着いた印象にはなるかと思います」

へーそうなんですね、といいつつ、二言目には「お任せします」と言っていました。

自分の耳がそんな細かな周波数を聞き取れる機能があるとは思えないし、なんなら今のピアノで、音が狂っているとも思えない(てか十分美しい)と思えていたから。

その後、色々と調律師さんが音を合わせて、またピアノも丁寧に磨き上げてくれて、終了のお知らせをしてくれました。

「よかったら、弾いてみてください。音が結構ズレていたので、きっともっとキレイに響くようになったと思いますよ」。

せっかくなので完成には程遠いカンパネラを冒頭のみ、恐る恐る弾いてみました。

・・・・!! たしかに音が違う。

一音一音が、ハッキリとして粒のように際立って、私でもその違いがわかりました。まるで、炊きたてのお米のようだ…。そん語彙の貧困な感想を持ちつつ、音の感覚を味わっていました。調律師ってすごい。そして、まさかこうした音の周波数の違いがこんなに違って聞こえるなんて、、、と自分でも驚きました。

去り際に、調律師さんは言いました。

「ピアノは新しい場所に来て、1ヶ月くらいで、特にピアノも変化していくんです。湿度とか温度とか。これからの1年も、変わっていくと思います。お嫁に来た感じなんですよね(笑)。また1年後に来ますね。ピアノとの生活、楽しんでくださいね!」



■「ピアノと生活する」ということ

さて、この半年くらいで、いろいろなピアノのお店にいく中で、またピアノが新しく家にやってきて思うことがありました。

まず1つ目は、今回の調律師さんを含めて、ピアノのお仕事に関わっている方は、「丁寧な佇まい」の方が多いことです。

お仕事柄、皆さんピアノがお上手であろう人ばかりです。

調律師さんも、他のピアノの販売の方も、どんな曲を弾いていても聴いていても、嬉しそうにその瞬間を噛みしめるようにして、うっとりしています。
それは、誰かの技量が上手とか下手とかでもなく、またセールスのために、「上手ですね~」などとおだてるでもない。

どちらかというと、その一瞬一瞬の「感覚」を大事にしているようです。

「聴かせていただいて、ありがとうございます。幸せ気持ちになりました」などと、普段のビジネスシーンではなかなか使わない表現も、口にされます。

もしかすると、「ピアノ」を通じて、その響きや音など、一つ一つの微細な自分の感覚を大事にすることにつながり、そうした習慣が「丁寧な佇まい」にもつながっているのかもしれない・・・そんなことを思うのでした。

▽▽▽

また今回、ピアノが納入されて、そして調律を経て、ピアノの音色がより美しくなりました。ピアノの粒が揃っており,音を鳴らすたびにキラキラ光るよう。

そうすると、「ピアノの弦と響板が鳴らす音に、自分の技量も近づけたいい!」と努力したくなりました。

「自分は下手だから、電子ピアノでいいや」と思っていました。
でも、そうではなかったのです。素晴らしい楽器が手元にあると、その魅力と実力を存分に引き出せない自分が悔しくなります。ピアノに見合う音を奏でたい、そう思うことが上達への意欲になることを、生ピアノを買って、調律を経て、はじめて知ったのでした。

よい楽器は、自分の微細な上達を反映させ、育ててくれる。
そんな、新鮮な発見がありました。

▽▽▽

ピアノの技量がまだまだでも、ピアノに触れることそのもので、「日常の感覚」に耳をすますこと、そして、微細な違いを探求できる時間を持つことは、生活に彩りを与えてくれると感じます。

忙しい日々だからこそ、生産性や成果を求めてしまう日常だからこそ、こうした感覚も大事にしながら、心にも水やりをしていきたい、そんなことも思った次第です。

そして、発表会まであと57日。
楽しみつつも、少しでも良い音を奏でられるよう、頑張りたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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 【編集後記】
◯強み文献おかわり100本ノック:79本目
◯今月の健康&運動習慣:3月のランニング距離0km

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