---------------------------------------------------------------------------
皆さまの1日を5%元気にするビジネス系メルマガ『カレッジサプリ』
---------------------------------------------------------------------------
令和7年1月24日(第3987号)
人を「どっちか」にわけるのは強引じゃないか問題」 ーMBTI資格取得コースからの学び #3ー
株式会社カレッジ 紀藤康行
---------------------------------------------------------------------------■
(本日のお話 2305文字/読了時間3分)
■こんにちは。紀藤です。
昨日は、終日キャリアとチームビルディングの研修でした。
大学院の仲間や他の専門家の方と一緒に関わらせていただいていますが、
人が踏み出すことによる、内面と組織の変化感じる、素晴らしい時間でした。
また夜は、友人からの誘いでの経営者勉強会に参加など。
トランプ政権のこれからが気になる今日このごろです。
*
さて、本日のお話です。
先日から、性格テスト「MBTI」をテーマに学びを記しております。今日は、MBTIの基本になる「4つの指標」と、その考えによる影響についてお伝えしてみたいと思います。
それではどうぞ!
■MBTIの4つの指標
さて、MBTIは、認知スタイルに関する4つの指標について、人は2つの指向どちらかにわけれ、その組み合わせで16タイプに分かれるとします。
<MBTIの4つの指標>
(1)外向(E)/内向(I):エネルギーの源泉
(2)感覚(S)/直感(N):情報の収集方法
(3)思考(T)/感情(F):判断の下し方
(4)判断(J)/知覚(P):世界の捉え方
もうちょっとだけ詳しく伝えると、以下のような特徴を持つとされます。
(1)外向(E)/内向(I):エネルギーの方向
【外向型(E: Extraversion): 外の世界の人や物に自然と注意が引き寄せられ、人と話したり活動したりすることを好みます。
【内向型 (I: Introversion): 自分の内面にある概念やアイデアに注意が向き、一人で考えたり、アイデアをじっくりと練ることを好みます。
(2)感覚(S)/直感(N):情報の収集方法
【感覚型 (S: Sensing)】: 五感を通じた現実的な観察から情報を得ることを好みます。
【直観型 (N: Intuition)】: 直感的な発想やひらめきから情報を得ることを好みます。
(3)思考(T)/感情(F):判断の下し方
【思考型 (T: Thinking)】: 論理と客観性を重視し、事実や論理、客観的なデータに基づいて判断を下します。
【感情型 (F: Feeling)】: 感情や価値観を重視し、人間関係や個人的な価値観に基づいて判断を下します。
(4)判断(J)/知覚(P):外界との接し方
【判断型 (J: Judging)】: 計画的・整理的なアプローチを好み、決断を下すことを重視します。
【知覚型 (P: Perceiving)】: 柔軟性や即興性が高く、その場その場の状況に応じた臨機応変なアプローチを好みます。
■人を「どっちか」にわけるのは強引じゃないか問題
ちなみにこれらの指標を見て、説明を受けたとき、思いました。
「いや、どっちかにわかれるって、強引じゃね?」・・・と。
たとえば、あなたは「外向ですか?内向ですか?」と問われたら「いや、どっちもあるし」「ケースによるし」と感じるイメージです。
ただ、MBTIの前提は「人は、”必ず”どちらかにわけられる(=その人がエネルギーを得る認知スタイルはどちらか1つだけである)」という仮説を元に成り立っており、これがタイプ論の土台となる考えのようです。
そして、これは科学的根拠がある話ではなく、理論の元となっているユングが経験的にそう考えた、とされているようです。ゆえに、これ以上深く突っ込むことは難しいものです。
■曖昧だからこそ、考える
そして、実際にMBTIの認定コースでも「いや、どっちかわかんないっす(汗)」と苦悶する受講生が何人もいました。
私も、「外向(E)か?内向(I)か?」と問われると、どちらの側面もあるし、説明される特徴も、どちらも当てはまります。
しかし、立ち止まって考えて「外向or内向、どちらをエネルギーを得る生き物か?」とじっくり問うてみると、「エネルギーが得られるか、と言われれば”外向(E)”」という結論に至るのでした。
そして多くの受講生が、講師の方の問いに答えながら、自然とどちらかに別れていくのが不思議に感じ、またタイプ論が経験的に、実践的なものであるとも感じたのでした。
▽▽▽
そして、これらのことから思ったことが2つあります。
まず1つ目が、「どちらか一つを選ばなければいけない」という制約があるゆえに真剣に考える、ということです。
自分は、内向・外向、どちらかなのか?感覚・直観どちらなのか?
どちらの要素も含まれるものをじっくり考えるとき、「自分はどういった好みを持つ存在なのか?」を真剣に考えることに繋がる、と感じました。
特性論の「これもあるし、あれもある」ほうが、自分なりにしっくり来るポイントを見つけやすいので、「どちらか選べ」よりも受け取りやすい(ゆえに葛藤も少ない)とも思えます。
そして2つ目が、「4つの軸をわかりやすく、使いやすい」ことです。
たとえば、人と関わる時に、MBTIの「全体像から考えるのが好きな直観(N)タイプ」と「事実の積み重ねを好む感覚(S)タイプ」と大きく分かれるもの、という考え方を念頭に置いてみます。
まず、4つの軸しかないので、結構想像しやすいです。
たとえば、「この人は、直観(N)タイプ)、感覚(S)タイプのどちらだろう?」と考えるのは、さほど難しくありません。そして一旦その仮説を元に、相手と接することもやりやすいものです。
一方、「特性論」(たとえばビックファイブ)だとすると、「この人は外向性30%くらい、開放性30%くらい、神経症傾向は60%くらい、協調性は70%くらいかな」なんて考えても、ややこしいし、接し方もイメージがしづらい、とも感じられます。
■まとめと感想
タイプ論と特性論、どちらがいいかといものではないですし、その人が好むツールもあります。そしてツール優位にとなり、その人を決めつけて接してもよろしくありません。
あくまでも他者を知り、自分を知るためのきっかけにすることが大事。
その中で、タイプ論は曖昧だからこそ考えさせられる、そんなのポジティブな影響を感じた次第です。まだまだ深堀りしがいがありそうで、楽しみです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
※本日のメルマガは「note」にも、図表付きでより詳しく掲載しています。よろしければぜひご覧ください。
https://note.com/courage_sapuri/n/ndeb9e4da959a
==========================
【編集後記】
◯強み文献おかわり100本ノック:75本目
◯今月の健康&運動習慣:1月のランニング距離93km
【メルマガのご感想について】
メルマガのご感想は、このメールに直接ご返信いただければ紀藤にのみ届きます。
皆さまのメッセージが励みになります!ぜひお気軽にメッセージくださいませ。
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
メルマガ「カレッジサプリ」公式サイト
https://www.courage-sapuri.jp/
★バックナンバーはこちらから読めます★
https://www.courage-sapuri.jp/backnumber/
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
このメールは、メールマガジンにご登録頂いた方、名刺交換をさせていただいた方、
研修にご参加頂いた方に配信をしております。
ご不要の場合はお手数ですが、メール下部の「配信停止はこちら」より解除くださいますようお願い申し上げます。
【メルマガ登録・解除について】
※メールアドレスの変更について
⇒「現在のメールアドレスの配信停止」→「新アドレスでの登録」にて
ご対応お願い申し上げます。
※メルマガのご登録はこちらから
⇒
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=HSfoIRnMfw
※メルマガの配信停止はこちらから
⇒
https://1lejend.com/stepmail/delf.php?no=HSfoIRnMfw
(もし解除ができない場合は、こちらのメールに解除希望アドレスを送信ください)