配信日時 2025/01/22 07:54

「MBTI」ってそもそもなんだ? ーMBTIの資格取得コースからの学びー【カレッジサプリ】

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令和7年1月22日(第3985号)


「MBTI」ってそもそもなんだ? ーMBTIの資格取得コースからの学びー


株式会社カレッジ 紀藤康行
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(本日のお話 2305文字/読了時間3分)


■こんにちは。紀藤です。

先日より「MBTI」の認定ユーザーの5日間の資格取得コースに参加をしています。
(日本MBTI協会による「MBTIを正式に実施できる資格」のことです)

今日はそのお話について、皆さまにお伝えさせていただければと思います。



さて、MBTIとは、Myers-Briggs Type Indicator(マイヤーズ=ブリックス・タイプ指標)の略で、個人の性格特性を16のタイプに分類する性格診断テストのことです。

(MBTIは「16personalities」という無料診断サイトで有名になりました。ただし、こちらはMBTIとビックファイブをかけ合わせた独自のものとしています)
https://www.16personalities.com/ja/%E6%80%A7%E6%A0%BC%E8%A8%BA%E6%96%AD%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88

今日はこの「MBTI」の正式な資格取得コースに参加して感じたこと、学んだことについて、皆さまにご共有させていただければと思います。

それでは、どうぞ!



■MBTIってなんだ?

まず、今日はMBTIについて、その基本となる考え方や歴史について整理をしてみたいと思います。

◎MBTIの基本の考え方

MBTIは以下の4つの指標に基づいて性格を分類しています。

1.外向(E)/内向(I):エネルギーの源泉
2.感覚(S)/直感(N):情報の収集方法
3.思考(T)/感情(F):判断の下し方
4.判断(J)/知覚(P):世界の捉え方

これらの指標の組み合わせにより、INTJ、ISTJ、INFJ、ISFJなどの16の性格タイプが導き出される、としています(ちなみに、私はENFPでした)。

(MBTIは「16personalities」という無料診断サイトで有名になっています。ただし、こちらはMBTIとビックファイブをかけ合わせた独自のものです)



◎「タイプ論」と「特性論」のお話

ちなみに、ユングの心理学の理論に基づいたMBTIでは、「タイプ論」という考え方を取っています。

タイプ論の特徴は、第一に「人の認知スタイルに4つの軸がある」と定義している点が特徴です。4つの軸とは、「エネルギーの源泉」「情報の収集方法」「判断の下し方」「成果の捉え方」のそれぞれです。

第ニに、「誰もが生まれ持った『心の嗜好(心の利き手)』があると考えている点です。自分のタイプ(生まれ持った本来の自分のタイプ)においては「エネルギーの高ぶりを感じる(労力感を感じない)」とし、”人はかならずどちらかのタイプになる”とします。(例えば、エネルギーの源泉なら、外向か内向かのどちらか一つとなる)
そして、組み合わせたものが「4つの軸✕2パターン」で16タイプにわかれます。人間は大きく、この16タイプの認知スタイルを持つ分類に分けることができる、とMBTIは考えました。

▽▽▽

対して「特性論」はビックファイブのように、外向性・開放性・神経症傾向・協調性・誠実性などが、それぞれどれくらい高いのか?とレーダーチャートに示されるようになります。
特性論は定量的に示されるためわかりやすく、また科学的に検証がしやすいため、ほとんどの性格診断テストがこの「特性論」の立場をとっています。

<それぞれの性格診断テストの例>
タイプ論:MBTI、エニアグラム等
特性論:ビックファイブ、HEXACO,ストレングス・ファインダー、VIA等


◎MBTIの歴史

ちなみに、MBTIの歴史は長く、1920年代からその研究が始まりました。
そして現在では、最も使われている性格診断ツールとなっているそうです。

以下、MBTIの歩みについて簡単にまとめます。

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1920年代、キャサリン・クック・ブリッグスが心理学に興味を持ち、カール・ユングの『心理タイプ』を基に性格の研究を始める。

1940年代に娘イザベル・ブリッグス・マイヤーズが研究を引き継ぎ、1942年にMBTIの原型が完成。第二次世界大戦中、職業選択や兵士の配置、復員兵の社会復帰に活用され、その有用性が認識されるようになる。

1950~60年代には普及活動やデータ収集を通じて精度が向上し、1962年にイザベルが『MBTIマニュアル』を出版。1970年代以降も改良が続き、1980年にイザベルの死後はThe Myers-Briggs Companyが管理を継承。

現在、MBTIは教育、企業、人材育成などで活用され、広く受け入れられる性格診断ツールとなった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

米国では人材育成にもかなり活用されている、と聞いたことがありますが、近年の16personalitiesの流行を含め、多くの人に知られる様になったように感じます。



■MBTIの誤った使い方

さて、コースで学んだことの中で興味深かったことの中に、「MBTIによって、傷ついた人がいるという問い合わせが結構ある」というお話でした。

その理由は、『レッテル貼り』によるものです。

たとえば、「ISTJの人苦手なんだよね~」とか「ENTJの人は強引だからなー」みたいに、その診断結果でその人を決めつけたり、勝手に苦手意識を持ったりすることを意味します。

そもそも、MBTIも16のタイプに良し悪しはありません。あくまでも相手をより良く知るためのきっかけです。加えて、正式なMBTIはテスト結果は最初のステップであり、その後の読み解きを通じてベスト・フィット・タイプを探索して、最終的な判断をするものです。

しかし、性格診断テストの◯◯タイプは、非常にパワフルなので、そこに面白さや楽しさを追求しすぎることで、副作用が生まれることがあります。その一つがレッテル貼りなのでしょう。

もちろん多くの人に知られるようになることは、もちろんプラスの側面もたくさんあります。しかし、その結果だけで安易にその人のことをわかった気になるのはとても危険であることを、扱う人は重々理解する事が必要です。あくまでもそれを入口として「対話をする」ことが重要なのですね。

ということで、本日はここまでといたします。
詳しい話については、明日以降に続けてまいりたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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 【編集後記】
◯強み文献おかわり100本ノック:75本目
◯今月の健康&運動習慣:1月のランニング距離93km

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