---------------------------------------------------------------------------
皆さまの1日を5%元気にするビジネス系メルマガ『カレッジサプリ』
---------------------------------------------------------------------------
令和6年2月7日(第3635号)
「息切れしたとき」は休めばよい
株式会社カレッジ 紀藤康行
---------------------------------------------------------------------------
【メルマガ「カレッジサプリ」
ぜひお友達にも教えてあげてください(ご登録はこちら↓↓)】
https://www.courage-sapuri.jp/
------------------------------------------------------------------------------------
◎本メールマガジン(カレッジサプリ)は、
外資系教育会社を経て、
人材開発・組織開発の会社を経営する著者が、
世界の名著や理論、体験談を元にした
「人生にちょっと役立つ考え方」を通じて、
------------------------------------------------
皆さまの1日を5%元気にする
------------------------------------------------
ことを目的とし、3600日以上にわたって毎日お届けしている、
500社3000名以上が購読するビジネスメルマガです。
熟読するも読み流すも、ご自由な形でご活用下さい。
★紀藤康行プロフィール
https://www.courage-sapuri.jp/profile/
※本メールマガジンは、お名刺交換をさせていただいた方、
またご登録頂いた方にお送りしております。
メルマガの解除については、お手数ですが、
以下URLよりご希望のアドレスをご入力くださいませ。
https://goo.gl/forms/EnIBQnDwPbyjh6D62
--------------------------------------------------------------------------
(本日のお話 1543字/読了時間3分)
■こんにちは。紀藤です。
昨日は終日、外部人事パートナーとして
関わらせていただいている会社様へのコーチング、コンサルティングでした。
また夕方からは、1件のエグゼクティブコーチング。
*
さて、本日のお話です。
「強み論文100本ノック」を続けておりますが、
やや優良な論文の収集が追いつかなくなっております。
この週末に再度収集したいと思いますので、
一旦今日は、箸休めてきに「休息」について思うことがありましたので
コラム的に記述してみたいと思います。
(タイトル的にご興味がない方はお読み飛ばしただければ幸いです)
それでは早速まいりましょう!
タイトルは
【「息切れしたとき」は休めばよい】
それでは、どうぞ。
■「人生はマラソンのようだ」
このたとえは、ランニングをする人のためだけではないように思います。
「人生はなんだかんだ長距離の旅路である」と思う人もたぶん少なくなく、その中には山あり谷ありの物語があるもの…と感じる人もやはり少なくない気がします。ゆえに、人生はマラソンに例えられるのかな、と。
さて、そんな中では「時に疲れてしまう」ことも起こりえます。
私自身、なんだか色々詰まってくると「息切れしてきた感」を覚えて、ふうちょっとここらで一息したいばい、となることがあります。色々やると楽しいけど、やや息が上がることも少なくありません。
よって、ということで、今日は「息切れを感じる私が、息切れという状態を見つめて、息切れの対処方法を考えてみる」という記事を書いてみよう、と思いました。よろしければお付き合い下さいませ。
■「息切れする」とはどういう状態か
さて、「息切れ」とは、一体何で、どのようなときの起こるのでしょうか?
ちなみに「息切れ」とは「呼吸をするのに努力を要して、不快感を自覚する状態」だそうです。様々な要因が、一般社団法人呼吸器学会のサイトで語られていましたが、ちょっとマニアックすぎるので深掘りしません(汗)
ここでは、引き続きマラソンを例として、考えてみたいと思います。
ランニングの場合、負荷が一定量を超えたところで”息が切れる”事が起こります。理論的にいえば「AT(Anaerobic Threshold:無酸素性作業閾値)」を超えた状態、つなわち「有酸素運動から無酸素運動に変わる強度」の負荷をかけたときに、”息が上がる(息切れする)”ようになっていきます。
軽くジョギングしているときは、別に息は上がらないけど、ペースを上げると、息が上がってきてゼエハアなります。あの状態です。あれが「AT超え」です。
「ランニングの練習」の場合、”息切れする”くらい負荷を高めれば、ランニング能力が鍛えられていきます。心拍が高まるレベルではしる。あるいは脚が疲れるくらい自分にとっての長い距離を走る。さすればマラソンをより速く走れるようになります。
日常生活全般でも、やることやストレスの「強度」✕「頻度」が一定の負荷以上になり、それが持続すると、「息切れした」状態になるのでしょう。
その状態は、自らを磨いている状態や鍛えている状態かもしれません。一生懸命生きていたら、時に「息切れする」のです。
■息切れが続いたら「負荷を減らす」こと
さて、ではこうした「息切れした」状態になったとき、どうすればよいのでしょうか。
これまた、ランニングで考えると「負荷を減らす」事が大事です。
負荷を無限にかければ、無制限に能力が伸びるかと行ったら、そんなことはありません。トレーニングには「オーバーリーチ」と呼ばれるものがあります。これは負荷をかけすぎていて、回復が間に合っていない状態を指します。この状態だと、走ってもすぐに息切れしてしまい、長続きしません。「負荷をかける」→「休んで回復させる」→「強くなる」。これを繰り返して、能力の上昇サイクルが回っていくのです。
同様に、もし「自分が疲れたな」という状態が続く、「よく息切れすると感じる」ならば、「やや自分に負荷をかけすぎなのかもしれない」とも考えられます。
それがどういう理由にせよ、息が切れるでやってきた自分は、認めてあげたいもの。その上で、息が切れてしんどさが高まってきたら、ちょっと休んで、ちょっと歩けばよいのでしょう。
ウルトラマラソンでも、みんな走りながら、コンビニでちょっとおにぎりでも食べたり、なんなら銭湯でお風呂に使って、走りたくなったら走ったりして、なんだかんだで完走する人もたくさんいます。
走ることは大変です。ずっと走り続けることはもっと大変です。
たまには、お腹が痛くなることもあるし、脚が痛くなる。機械ですらメンテナンスが必要であるのと同じように、心を持つ我々人間は、より繊細なメンテナンスが必要なのでしょう。
■息切れしたら、歩けばよい。
脚を止めないことは大事ですが、それは休まないことではありません。
そんなことを自分自身に言い聞かせたくなった今日この頃。自分で勝手に予定を詰めて忙しくしているだけですが(苦笑)、ゆとりを持って生活していきたいな、と思った次第です。
最後までお読み頂き、ありがとうございました!
=========================
<本日の名言>
休息する時間がなければ、継続できない。
オウィディウス(古代ローマの哲学者・詩人)
==========================
【編集後記】
強み論文、100本ノックプロジェクト。
現在、61本目です。
あと39本。
<今月の健康&運動習慣>
・2月のランニング距離:22.5km
【メルマガのご感想について】
メルマガのご感想は、このメールに直接ご返信いただければ紀藤にのみ届きます。
皆さまのメッセージが励みになります!ぜひお気軽にメッセージくださいませ。
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
メルマガ「カレッジサプリ」公式サイト
https://www.courage-sapuri.jp/
★バックナンバーはこちらから読めます★
https://www.courage-sapuri.jp/backnumber/
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
【メルマガ登録・解除について】
※メールアドレスの変更について
⇒「現在のメールアドレスの配信停止」→「新アドレスでの登録」にて
ご対応お願い申し上げます。
※メルマガのご登録はこちらから
⇒
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=HSfoIRnMfw
※メルマガの配信停止はこちらから
⇒
https://1lejend.com/stepmail/delf.php?no=HSfoIRnMfw