配信日時 2023/05/08 21:33

相模女子大学大学院の「社会課題×ビジネスの対話会」に参加して思うこと【カレッジサプリ】

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令和5年5月8日(第3362号)


相模女子大学大学院の「社会課題×ビジネスの対話会」に参加して思うこと


株式会社カレッジ 紀藤康行
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(本日のお話 1701字/読了時間2分)


■こんにちは。紀藤です。

昨日は、大学院の繋がりで

「社会課題×ビジネス」

のワークショップに参加をしてまいりました。

本日はそこからの学びについて、
皆様にご共有させていただければと思います。

それでは早速まいりましょう!

タイトルは



【相模女子大学大学院の「社会課題×ビジネスの対話会」に参加して思うこと】



それでは、どうぞ。



■先日、卒業をした
立教大学大学院の繋がりで、

相模女子大学大学院
社会起業研究科に訪問し、

『ビジネスとソーシャルの接点を考える』

というテーマで

組織開発手法であるあるワールドカフェ
オープン・スペース・テクノロジー(OST)

などを活用した対話会に参加をしてまいりました。



■正直、「社会課題」と言われると、

少子高齢化、女性活躍、環境問題、
地方過疎化、経済格差などなど、

”大事だけれども、構造的問題で
 自分が考えてもどうにもならなそうな問題”
 
として、
どこか自分の外側の問題として
捉えているところがありました。



■ただ、今回の機会に

”社会課題をビジネスで解決するために
 難しいことはなにか?”
 
とか、

”その難しいことをクリアするために
 何ができるのだろうか?
 
など、普段考えない問いを考え対話することで、
視点がグッと広がった気がするのでした。



■例えば、

>Q そもそも「社会課題」にはどんな種類があるのか?

 →例えば、上記の少子高齢化、女性活躍、環境問題、
  地方過疎化、経済格差、災害対策など。
  
  その他、若者の雇用不安、教育格差、自殺問題
  子どもの貧困などなど、他多数)
  
  
>Q、社会課題を解決する上で、課題となるものはなにか?

 → お金・人・世間の関心など。
  
  特にお金はサービス提供者からお金を得られるものと
  得られないものがあるが、お金を得られないもの(対象者が貧困層)などは
  どのようにして持続可能にしていくのか?
  

>Q、「社会起業家になりたい」という人を、どのように育てるか?

 →社会起業家にも、経済的なリスクはあるのでは、
  また「志」のようなものをどのように育むべきか、
  子供時代の経験、当事者意識をどのように育むか?など
  
 
などなどの問いを考えてみたのでした。



■すると、そこには確かに、

お金を回りづらいけれども、
我々が切っても切り離せない課題が
身近に存在している事に気が付きます。

それが、即当事者意識となり、
「自分が何かしよう」とはならないとしても、

こうした機会があることで、
世間を見る視点が、少しだけ広がるのだな、、、

そんなことを感じるのでした。


(ちなみに応援させていただいている
 病児の付添のお母さんを支援されている

 『NPO法人キープママスマイリング』
  https://momsmile.jp/

 という団体があるのですが、
 これも代表の光原さんの想いを聞くことで、
 
 こうした支援を求めている人たちがいるのだと共感し、
 またそのような活動をしている人に尊敬の念を覚えるのでした。
 
 こうした活動に、寄付することでも、
 新しい視点を持つこともできるのかも、とも思います) 



■また、もう1点思ったのが

「越境学習」

の効果です。


今回、相模女子大学大学院 
社会起業研究科の授業に参加いたしましたが

この学科では、

この持続可能で多様性を持った社会を考え、
それらの社会的課題が生まれる
構造的問題を捉えた上での

「社会起業家(ソーシャルアトレプレナー)」

を養成する大学院とされています。

(ちなみに女子大とありますが、
 大学院なので、男女問わず入学可能です)
 

※相模女子大学大学院 社会起業研究科
 https://www.sagami-wu.ac.jp/graduate_school/gsse/



■調べたところ

・学費は国立大学並みの年間60万円
・仕事と両立できる授業
・授業は年間6~7か月
 平日(週2、3日)19:00~と土曜日の昼間に開講/平日はオンライン授業

とのことで仕事との両立も可能な内容だそう。

参加をされている人も、
20代~60代まで幅広い人が集い、
学ばれている様子でした。


こうしたことも、外に出て、
体験をすることで選択肢が広がる、

という一つの例だな、と思ったのでした。



■家→会社→コンビニ、

みたいなトライアングルのような
ルーティンを送っているとすると、
視野はなかなか広がりづらくなります。


その中で、一歩外に出てみることで
色んな観点が得られるので、

こうした活動は月並みではありますが
改めて大事なことだな、、、

そんなことを思った次第です。

今日は短めに。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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<本日の名言>

明日死ぬかのように生きよ。
永遠に生きるかのように学べ。

マハトマ・ガンディー
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【編集後記】
5月の走行距離10キロ。
(あとウルトラマラソンまで15日)

腰を痛めてしまい、ランニングはお休み中。
ここは踏ん張りどころ。体重が増加しないように、
また筋肉が衰えないように、何とか頑張りたいと思います。

できれば、あと1.5キロは体重落としたいところです。



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