--------------------------------------------------------------------------
皆さまの1日を5%元気にするビジネス系メルマガ『カレッジサプリ』
---------------------------------------------------------------------------
令和3年6月30日(第2687号)
世界の広がりは「人」によってもたらされる
株式会社カレッジ 紀藤康行
---------------------------------------------------------------------------
【メルマガ「カレッジサプリ」
ぜひお友達にも教えてあげてください(ご登録はこちら↓↓)】
https://www.courage-sapuri.jp/
------------------------------------------------------------------------------------
◎本メールマガジン(カレッジサプリ)は、
外資系人材会社(FranklinCovey)を経て、
人材開発・組織開発の会社を経営する著者が、
世界の名著や理論、体験談や元にした
「人生にちょっと役立つ考え方」を通じて、
------------------------------------------------
皆さまの1日を5%元気にする
------------------------------------------------
ことを目的とし、2600日以上にわたって毎日お届けしている、
500社3000名以上が購読するビジネスメルマガです。
熟読するも読み流すも、ご自由な形でご活用下さい。
★紀藤康行プロフィール
https://www.courage-sapuri.jp/profile/
--------------------------------------------------------------------------
(本日のお話 1659字/読了時間2分)
■こんにちは。紀藤です。
昨日は製薬会社様への
ストレングス・ファインダー研修の実施。
ご参加頂きました皆様、
誠にありがとうございました!
*
さて昨日から色々ありつつ
こんな時間になってしまいました(汗)
本日は『リーダーシップの100年の歴史(後編)』を
お届けする予定でしたが、
思考体力が空っぽになってしまいましたので
明日に引き継がせていただければと思います。
(どうぞご容赦を、、、)
今日は、「人との出会い」について
改めて大切だなあ、と最近思っていることについて
気づきのご共有させていただければと思います。
それではまいりましょう!
タイトルは、
【世界の広がりは「人」によってもたらされる】
それでは、どうぞ。
■つくづく思いますが、
”「世界の広がり」は
人からもたらされる”
と感じます。
一つのたとえではありますが、
今から10年ほど前に参加したとあるセミナーで、
ある経営者の方とご縁をいただきました。
■そのとき、その経営者の方と、
某ホテルのラウンジで
お茶をさせていただきました。
その時に言われた話が
未だに印象に残っています。
「今、平日の昼間なのに、
ホテルでくつろいでいるおじさんとか
おばさんとか、いっぱいいますよね。
彼ら何をしていると思います?」
、、、唐突にそう聞かれ、
私の頭には「?」が浮かびました。
私はサラリーマンの家で生まれ、
飲食店→広告代理店と働いてきたので
確かに言われてみると、
平日の昼間から優雅にお茶をしているおじさま、おばさまが、
一体何をしているのか、想像も付きませんでした。
■その経営者の方は続けます。
「例えばですけど、私の知り合いが
あの中にいるんですよね。
彼は、
”地元のクリーニング屋さん”、
をやってるんですよ。
でも、クリーニング屋といっても、
その方は年収2,000万円くらいです。
ただ、学校のカーテンを
定期的にまるっとクリーニングする
という事業を専門にやっていて、
それで大きな収入があるんです。
しかも、毎年の定期収入がほぼ確定している」
「一つの例ですけど、
ちょっと見てみれば、
年収2,000万円や3,000万円なんて
掃いて捨てるほどいるんですよね、、、」
とのこと。
■たまたまお金にまつわる話で
わかりやすいのでご紹介させていただきましたが、
この話を聞いた時に、
私はその時、大層驚きました。
そもそも私からすると、その時
「年収1,000万円って
夢のまた夢」
みたいな話でしたし、
「そういう世界の人が
掃いて捨てるほどいる、なんて
想像だにしなかった」
わけです。
2000万円とか3000万円とか
異次元の世界でした。
しかも、それが身近な
クリーニング屋さんなどと聞いたので、
「こんなに知らない世界があるのだ、、、」
とただただ衝撃を受けたのでした。
■別に年収が高ければいいという話ではなく、
ただこれはわかりやすい事例というだけ。
ただ、おそらくこういった話も、
知っている人は
そりゃそうだ、と思う話でしょう。
多分それは、
「そういう人が周りにいるから
(年収2000万とか3000万とか)
イメージができる」
という話であり、
知らない人からすると
「そんな世界は
一部の有名人や社長だけじゃないか」
と現実感がない話かと思います。
ただ現実問題、
そういう視点で見渡してみると
本当にそこら中にいっぱいいることもわかりますし、
それらは「人との出会い」により
「世界の広がり」がもたらされた、
とも言えます。
■また別の例で言えば
今、わたくしは大学院にて
学びの機会を頂いていますが、
ここでも「世界の広がり」を
感じております。
様々な組織で働く、
多種多様な人たち。
彼ら・彼女らと学んでいて
・プレゼン資料を作るとか、
・論理的に説明する、
というときに、
実にサラリと効率よくやってのける、
そのスピードとクオリティの高さに
毎度のこと驚かされ、刺激をもらいます。
■同時に、
そのような刺激があると,
「こういう世界がある」
と認識するわけですから
然るべき技術とステップが
わかってさえいれば
「自分も練習すれば
近づく事はできる」
という発想にもなります。
いずれにせよ、これらの
「世界の広がり」とは、結局
「人との出会い」からもたらされているのです。
■私の好きな名言で、
『誰もが自分の視野の限界を、
世界の限界だと思い込んでいる。』
ショーペン・ハウエル(ドイツの哲学者)
というのがありますが、
まさしく、そう。
外に出て、
一歩踏み出すからこそ
見える世界がある。
自分以外の視点と出会うには
色々な場所にいき、見る・経験することです。
単純な話ですが、
だからこそ、外に出続けて
色んな人と会い続ける。
そして視野を広げ続けることが
とても大切なのだろうな、
改めてそんなことを思った次第です。
私ももっともっと視野を広げていきたいな、
と改めて思います。
旅に出続けよう。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
==========================
<本日の名言>
たまには踏みならされた道からはずれて、
森の中に踏み込んでみるといいでしょう。
そうすれば、今まで見たこともないものが
発見できるに違いありません。
グラハム・ベル(スコットランドの発明家/1847-1922)
==========================
【編集後記】
今週は予定がびっしり詰まっております。
でも、楽しい予定なので、ありがたい限り。
がんばろう。
【研修のお問い合わせについて】
カレッジでは、企業研修・ワークショップを行っています。
ご相談・お問い合わせは、このメールに直接ご返信くださいませ。
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
メルマガ「カレッジサプリ」公式サイト
https://www.courage-sapuri.jp/
★バックナンバーはこちらから読めます★
https://www.courage-sapuri.jp/backnumber/
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
【メルマガ登録・解除について】
※メールアドレスの変更について
⇒「現在のメールアドレスの配信停止」→「新アドレスでの登録」にて
ご対応お願い申し上げます。
※メルマガのご登録はこちらから
⇒
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=HSfoIRnMfw
※メルマガの配信停止はこちらから
⇒
https://1lejend.com/stepmail/delf.php?no=HSfoIRnMfw