配信日時 2021/01/26 12:52

中国の欧陽脩は「アイデアが閃く場所は『三上』である」と語った【カレッジサプリ】

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令和3年1月26日(第2533号)


中国の欧陽脩は「アイデアが閃く場所は『三上』である」と語った 


株式会社カレッジ 紀藤康行
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(本日のお話 1546字/読了時間2分)


■こんにちは。紀藤です。

昨日は2件のアポイント。
その他、1件のコーチングの実施。

また夜からは、大学院受験プロジェクトの
人材開発・組織開発の勉強会の開催でした。


『リーダーシップ教育のフロンティア』
(著:中原淳、舘野泰一他)を題材に、

各企業にてどのようにリーダーシップ教育が
行なわれているのかなど、ディスカッションをしつつ
皆で学びました。

ご参加いただきました皆さま、
改めてありがとうございました!
 
 



さて、早速ですが本日のお話です。

皆さまは、何か考えている時に、
思考が堂々巡りになってしまい

なかなか良いアイデアが
思い浮かばない、、、

ということはありませんか?

一方、何かふとした閃きで
頭の中にあったモヤモヤが消え去る…

みたいな瞬間もあったり。


今日は

「アイデアが閃く瞬間」

をテーマに、

あるお話をご紹介させていただきつつ、
学びをご共有させていただければと思います。

それでは早速参りましょう!


タイトルは、


【中国の欧陽脩は「アイデアが閃く場所は『三上』である」と語った】


それでは、どうぞ。



■皆さまは、

「思考が整理される」
「アイデアが思い浮かぶ」

ときに、どのような傾向があるか
考えたことはありますでしょうか?

言われてみると、

・何をしているときに
 頭が整理をされるのか?

・どこにいるときに
 ふと閃きが沸くのか?
 
などは、何か傾向が
ありそうだけれども、

具体的に考えたことがない
問いかもしれません。



■とはいいつつ、

「アイデアが閃く瞬間の傾向」

について、自覚的であることは、
意外と大事なことだと思われます。


、、、と、いうのも
冒頭にもお伝えしましたが人は、

”つい同じことをぐるぐると
 ループして考えてしまい、
 泥沼のような思考から抜け出せない”
 
ことが、しばしば起こりがちだから。



■これはコーチングで対話をする中で
よーく思うことです。

人はそれぞれ思考パターンを持っていて
ある種の規則みたいなことがあります。

自分一人で考えていても、

”考えている”ようで、

思考のループにハマり、
”思い悩んでいる”だけである

ことも、結構多かったり



■そんな中で、

・誰かに問いかけられることで
 違う視点から捉えられるようになる

・何かをしているときに
 別の考えが”閃く”
 
ということはありますし、

そのときの傾向や、
閃き、別視点が起こる法則のようなものを
知っているか否かで、

泥沼のような思考ループから
抜け出しやすくなる、、、

とも言えるのではないかと。



■このテーマに関して、
こんなお話があります。

中国の北宋時代の欧陽脩は、


【アイデアが閃く場所は「三上」である】


と語りました。

ちなみに「三上」とは、

1,馬上 → 馬の上

2,枕上 → 布団の中

3,厠上 → トイレの中

です。


、、、言われてみると、
今の時代に当てはめても、

「ああ、たしかにそうかも!」

と思いますよね。

たしかに何かをしているときに
ふと思いもよらぬアイデアが出ること、
やっぱり、あるなあと思います。



■私(紀藤)の話となりますが

悶々と悩みがある時に、
フッと閃きや、新しい視点が
降ってくる瞬間には傾向がある、

と感じています。

それは、主に以下の3つです。

<「三上」(紀藤の場合)>

1,ランニング →走っている最中
2,おしゃべり →誰かと話をしているとき
3,セミナー → セミナー・研修への参加中

でございます。

、、、多分これは、
私なりの「マイ・三上」なのでしょう。

ただこうやって、
自分自身のことを理解しておくと
とても便利なのです。



■その理由は、

・なんだか上手く行かない、
・思考のループから抜けられない、
・新しい視点がほしい

というときに、

意識的に、閃き・別視点を
引き起こせる可能性が高まるからです。


実際に、なんかスッキリしないときは
机の上で悶々と考えるより、

サクッと、メモ用のスマフォを片手に
ランニングにいったりするわけです。

そのほうが
その後の活動の生産性が高まって
満足度も成果にもつながることもある。

(やりすぎて、走りすぎると、疲れて
 むしろ生産性下がることもありますが汗)



■ゆえに、


”『自分がどんなときに閃きが訪れるのか?』を自覚する”


こと、すなわち、

【「マイ・三上」を理解しておくこと】

が、

自分の精神面・知性面をコントロールし
より望ましい結果を再現性高く生み出す上で
重要なことではなかろうか、

そのように思った次第です。


■、、、ということで

皆様は、どんなときに閃き、
アイデアが降ってきますか?

考えてみると、意外な気付きが
得られるかもしれません。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。
本日も皆さまにとって、素晴らしい1日となりますように。

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<本日の名言>

若い時われわれは学び、
年をとってわれわれは理解する。

エッシェンバッハ(オーストリアの作家/1830-1916)
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【編集後記】
大学院の入試まであと、24日。
季節はあっという間に過ぎていきますね。
今しかできないことを、粛々とやろう。



<皆様の、ご感想お待ちしています!>
ぜひ、率直なご意見など、
皆さまのご感想、ぜひお聞かせください。
皆様の言葉が、力になります。
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