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皆さまの1日を5%元気にするビジネス系メルマガ『カレッジサプリ』
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令和2年8月8日(第2362号)
「自分はどんな世界に生きているのか?」を口癖から知る
株式会社カレッジ 紀藤康行
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◎本メールマガジン(カレッジサプリ) は、
紀藤とご縁を頂きました皆さまにお送りさせていただいております。
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(本日のお話 2145字/読了時間4分)
■こんにちは。紀藤です。
昨日金曜日は、2件のアポイント。
ならびに1件のシステムコーチング。
また夜はキックボクシングジムへ行き、
汗を流しておりました。
入会して1ヶ月くらいですが、
良い感じで体が目覚め始めています。
体脂肪も落ちてきました。
やっぱり、運動めちゃ大事。
*
さて、本日のお話です。
最近はコーチング祭り。
自分が個別コーチングを受けたり
自分がコーチとして関わったり
システムコーチングを受けたり
自分がコーチとして関わったり
を繰り返す中で、先日、
改めて気づいたことがありました。
キーワードは
「口癖」
です。
今日はこのお話について
学びと気付きを、皆さまに
ご共有させていただければと思います。
タイトルは
【 「自分はどんな世界に生きているのか?」を口癖から知る 】
それでは、どうぞ。
■「コーチング」。
現在、マネジメントの分野でも
一つの流行語になっています。
先月号の『ハーバードビジネスレビュー』でも
特集されていました。
この「コーチング」が
なぜ注目されてきたのか?という理由は、
・現在、破壊的な変化が当たり前になり、
上司が正解を知っているわけではなくなった。
↓
・ゆえに、上司は指示を与えるのではなく
サポートやアドバイスを提供し、
エネルギーやコミットメントを引き出す手法が
必要とされるようになった
からである、と
言われております。
(参考:「ハーバードビジネスレビュー2020年7月号」
『学習する組織に欠かせない リーダーの
コーチング能力を高める方法』より)
■そんな「コーチング」。
私は実施したり、
されたりしますが、
その中で、実施する上で
ポイントとなる”テクニック”があります。
それが、
『話した言葉をメモする』
こと。
私もクライアントさんに
話した言葉のメモをお渡ししますし、
私のコーチング先生も渡してくれます。
■そして、その
「話した言葉のメモ」を見返してみると
面白いもので、気付きが得られます。
例えば、私の例でお伝えすると、
先日のコーチングで、
私(紀藤)は以下のような言葉を
話していました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
※紀藤がコーチングの際に、口に出した言葉(一部)
前に進みたい
優れていたい
最上志向の思考
ちょっとでも前に行きたい
強くなければいけない
会社は資本主義の中で成長していく
リーダーシップを発揮する
それこそ正義
大義名分
湧き上がってくる
湧き上がってきて
前に進める
これが自分の役割では
と思っている
素晴らしいといことを認める
肯定
自分の中にある弱い価値を認める
強さ
根源
認め切れていない
~~~~~~~~~~~~~~~~~
という言葉達でした。
■皆さんがどう感じるかは
人それぞれかと思いますが、
私は、客観的にこう思いました。
「なんか、暑苦しい」
、、、と(苦笑)。
別に良い悪いではないです。
ただ字面をみていて、
「強さ」
「前に進む」
「認める」
などの言葉が連続しています。
そして、これは一部ですが
他の部分でも、雰囲気として
似たような香りの言葉が並んでいました。
■そしてここから、
何が言えるのでしょうか。
「話した言葉のメモ」を通じて
何に気づくことができるのか?
その一つは、
『「自分がどんな世界の中に生きているのか?」を
客観的に見つめることができる』
ことでしょう。
それは自分の、
「願い」だったり、
「こだわり」だったり、
もっといえば、
「囚われ」や「思い込み」
も含まれているかもしれません。
それが無意識の内に
言葉になって出てきているのです。
私の場合、「強くありたい」「成長したい」という
思いが強くあると改めて自覚しましたし、
それは裏を返せば
「成長することが正解」という
世界に住んでいるとも言えて、
同時に無意識に他者に対しても、
それを求めてしまう自分にも気付きました。
更に更にいえば、
その「強くいたい」と思うようになった
ルーツが自分の過去や経験にあって
そこが手放せていない、という
深い話も気づいたりしたのでした。
■おそらく普段、
「口癖」や「よく使う言葉」
を自分で意識する人は
あまりいないかと思います。
ただ、自分が
「話した言葉」を見つめると、
多くの気付きがあるもの。
なぜならば自分の中の、
前提条件や思い込み、価値観などが
表れているのが「言葉」だから。
そしてそれは、
「他者とのコミュニケーション」においても、
「自分を制限するもの」としても、
大いに影響を与えています。
■ゆえに、
「自分の口癖に自覚的になること」
が自己認識を深め、
自分の課題を深堀り、
そして未来の選択肢を増やす
きっかけになると言えます。
自分が無意識で使っている言葉は、
どんな単語が並び、
どんなカラーを持っているでしょうか?
言葉から、自分の住んでいる
世界観に自覚的になることです。
そして、普段一緒にいる人、
上司、部下、家族、友人などと、
「使う言葉の違い」にも注目してみる。
■職場や家庭で同じ空間にいても
見えているものは全く違います。
“事実は一つ、解釈は無限大”
とも言われますが、
人はその人独自のメガネで
世界を切り取っています。
そしてそのそれぞれの
生きている世界を知るヒントが、
「話をしている言葉」です。
■ということで
【「自分はどんな世界に生きているのか?」を口癖から知る】
ことを通じて、
1,自分の願いやこだわりを自覚する
2,自分の思い込み囚われを自覚する
3,他者との違いに自覚的なり良好なコミュニケーションを
実現する
ことができ、新しい選択肢も
生まれてくるのであろう、
そのように思う次第です。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
本日も皆さまにとって、素晴らしい1日となりますように。
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<本日の名言>
大切なのは、問うのをやめないことです。
好奇心は、それ自体で存在理由を持っているのです。
アルベルト・アインシュタイン(ドイツの物理学者/1879-1955)
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【編集後記】
また今月末、同じマンション内で
引っ越しをすることになりました。
理由の1つが日当たりがよくなく、
それが思いの外、自分の生活リズムを乱していたので
思い切ってわずか半年の引っ越しをすることに。
まあ、荷物は前回の引っ越しで整理できたので
そんなに大変ではないですし、楽しみです。
【近日開催のイベント予定】
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~自らの「強み」を知り、好きで得意なことを、仕事と人生に活かす~】
■イベント概要
◯日時:8/29(土)10:00~17:00
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◯費用:14,800円(先着10名まで)※通常30,000円
◯お申し込み:
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