＜ズブズブ怠惰に沈んでいく、あの現象、どうやったら食い止められるのでしょうか？＞
---------------------------------------------------------------------------
皆さまの１日を５％元気にするビジネス系メルマガ『カレッジサプリ』
---------------------------------------------------------------------------
令和２年２月１４日(第2186号）


規律ある生活を望むのであれば、「悪習慣の暴走列車」の構造を知っておくこと  


株式会社カレッジ　紀藤康行
---------------------------------------------------------------------------
◎本メールマガジン（カレッジサプリ） は、
　紀藤とご縁を頂きました皆さまにお送りさせていただいております。
　登録・解除は、お手数ですがページ下部よりお願いいたします。
--------------------------------------------------------------------------

（本日のお話 1805字／読了時間2分半）

■おはようございます。紀藤です。

昨日は某メーカー様を対象とした、
「ストレングス・ファインダー研修」の実施１日目でした。
本日も引き続き行ってまいります。


また３月１日（日）に、
一般向け特別コースも実施しますので、
ご興味がある方、ぜひお待ちしております！
↓↓
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
  ■３月１日（日）１０～１７時
　『ストレングス・ファインダー・ワークショップのご案内
　～自らの「強み」を知り、好きで得意なことを、仕事と人生に活かす方法を学ぶ～』

　※詳細・お申込み：以下ＵＲＬよりお申込みください。
　　https://forms.gle/oLYTPYbqYPTFrtYs8
  ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝  
＊

さて、本日のお話です。

ここ連日「習慣」をテーマにお送りしております。

今日も「習慣化」のお話についてのヒントを
引き続き皆様にお届けしたいと思います。


タイトルは、


【規律ある生活を望むのであれば、「悪習慣の暴走列車」の構造を知っておくこと】。


それでは、どうぞ。



■習慣とは、
”何か”をきっかけにして、
連鎖的に誘発されるもの。

そんな話を前回、
前々回のメルマガでお伝えしました。


例えば、

・電車に乗ると、
　自然とスマフォのゲームを開く、とか

・公園の喫煙スポットを通りかかると、
　自然と、タバコを取り出し一本吸う、とか

・朝洗面台にいくと、
　顔を洗って、ひげをそる、とか

これ、全部「習慣」です。


■意識していないだけで、

”何か（場所・モノ）”によって、
”行動”が誘発され、それらが繰り返し躾けられ、
”習慣”になっていく。

それが、「習慣」というものです



■当然ながら、
その躾けられた習慣には、

良い習慣もあれば
悪い習慣もあります。

そして、一度躾けられた習慣は、

（大変残念ながら）
特に”悪い習慣”に限って、

顔を出してきやすい、
という特徴を持ちます。



■しかも、更に恐ろしいことに、
悪い習慣とは、

・連鎖して、
・自己触媒を始め、
・暴走してとことん堕ちていく、

という恐るべき傾向があります。



■例えば、こんな話。


・何だか気分が悪い１日だ
　↓
・ジャンクフードを食べる
　↓
・ジャンクフードを食べると、罪悪感が増した。
　何だか胃も持たれる。
　↓
・やる気が起きないので、
　ソファで横になってテレビを見る
　↓
・気分が悪いので、
　家にあったお菓子とアイスをドカ食いする
　↓
・罪悪感で、やる気が起きないので、
　その気分を忘れようと、YOUTUBEをひたすら見ふける
　↓
・更に罪悪感、気分が悪くなる
　↓
・この際、ゲームもしてやろう
（以下続く）


、、、というように。
（私の体験による具体的な事例です汗）


■これ、ただの怠惰のようですが、
おそらくきっと、この現象、皆さまにとっても
あるあるの話、ではないか、と思うわけです。


この現象は、
実際に誰にでも起こるものであり、
研究者によると、


『きっかけが誘発する欲求』


と呼ぶそうです。

心理学的に、

”あるきっかけ”が欲求を呼び起こし、
その負の感情を忘れようとさらなる欲求を引き起こし、
ひたすら欲求が欲求を呼び、止まらなくなる、

まるで、「悪習慣の暴走列車」のようなこの状態は、
心理学的にも、あるあるはなし、だそう。



■では、どうすれば、
この「悪習慣の暴走列車」を
止めることができるのでしょうか？

どうすれば、この負の連鎖を、
食い止めることができるのでしょう。


、、、結論で言えば、


『走り始めた暴走列車（悪習慣）は、
　基本、ある程度まで止めることができない』


というオチになります。

つまり、ある程度まで、
堕ちに堕ちていくのです（残念）。。。




■まあ、

「時には堕ちに堕ちることを認めてあげる」

というのもありかもしれません。

でも、

それだとあまり望ましくない、
できれば暴走列車は走らせたくない、

というのであれば、

「悪習慣の暴走列車」に対する
私がお勧めしたい工夫は以下の、２つです。


１，暴走列車が走り出すタイミングに「自覚的」になる

→いつ、どんなときに「悪習慣のきっかけが誘発される」のか、
　自分で知っておく。そもそも電車を走らせないようにする
（例えば「土曜日の朝は、テレビを見耽ってしまう」なら
　土曜日の朝から別の予定を入れてブロック、とか）


２，リセットする自己省察の仕組みを設ける

→　日記・ブログ・メルマガ等で、
　　自分の今の状況を振り返り、反省し、リセットする習慣を組み込む


です。



■いずれもウルトラＣの必殺技でなく、

本能的な欲求の暴走列車に抗う、
一つの工夫にしかすぎませんが、

それでも予防線をはると、
「堕ちすぎる」ことは避けられます。

私の場合、

「２，リセットする自己省察の仕組み」
（メルマガですね）

は完全に組み込まれているので、
堕ちても、２４時間以内には必ず浮上するので、

２日も、３日も、ずっとダラダラし続けて、
自尊心を毀損するということは、一切なくなりました。



■ということで、結論。


【規律ある生活を望むのであれば、
「悪習慣の暴走列車」の構造を知る】

すなわち”止められない”という特徴を知り、
予防線をはり、対策をするようにいたしましょう、

というお話でした。

なんだかスッキリしない、のかもしれませんが、
習慣とは、０．１％の細かい工夫の積み重ね、

なのでございます。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。
本日も皆様にとって、素晴らしい１日になりますように。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
＜本日の名言＞

健全な肉体は健全な心の生産物だ。

バーナード・ショー（アイルランドの劇作家／1856-1950）

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

【編集後記】
気づけば、今日はバレンタインデーですね。
すっかり忘れてしまった自分が、ちょっと悲しい。

◎昨日の英語学習：０時間
（累計１６１時間／目標学習時間まで２３９時間）

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
【メルマガ読者の皆様向け／今後のイベント一覧】

■３月１日（日）１０～１７時
　『ストレングス・ファインダー・ワークショップのご案内
　～自らの「強み」を知り、好きで得意なことを、仕事と人生に活かす方法を学ぶ～』

　※詳細・お申込み：以下ＵＲＬよりお申込みください。
　　https://forms.gle/oLYTPYbqYPTFrtYs8

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
----------------------------------------------------------------------------  
【ご意見・ご感想、お待ちしています】
皆さまの、率直なご意見、ご感想、ぜひお聞かせください。
こちらからどうぞ。↓↓
https://goo.gl/forms/n7AoHT0xVK3ICcdz2
---------------------------------------------------------------------------- 
【メルマガ登録・解除について】
※メールアドレスの変更について
　⇒「現在のメールアドレスの配信停止」→「新アドレスでの登録」にて
　　　ご対応お願い申し上げます。
※メルマガのご登録はこちらから
　⇒　https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=HSfoIRnMfw
※メルマガの配信停止はこちらから
　⇒　https://1lejend.com/stepmail/delf.php?no=HSfoIRnMfw
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
　メルマガホームページ　https://www.courage-sapuri.jp/ 
　facebookページ　　 https://www.facebook.com/couragesapuri  
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■