配信日時 2020/02/11 23:47

手帳は必要? or スマフォで充分? の葛藤に、「習慣化」の観点から結論づけてみた【カレッジサプリ】

<スマフォを開くと他のこともやっちゃう、、、ここに罠が潜んでおりました>
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令和2年2月11日(第2183号)


手帳は必要? or スマフォで充分? の葛藤に、「習慣化」の観点から結論づけてみた


株式会社カレッジ 紀藤康行
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(本日のお話 1680字/読了時間2分)


■こんにちは。紀藤です。

昨日月曜日は、2件のアポイント。

ならびに夜は、人事関連で、
お世話になっている友人でもあり
人生の先輩でもある方と3名でお食事。

楽しい時間でした。
(Yさん、Tさん、ありがとうございました!)



さて、早速ですが本日のお話です。

今日も昨日に引き続き、
「習慣化」のお話を続けたいと思います。

タイトルは、


【手帳は必要? or スマフォで充分? の葛藤に、「習慣化」の観点から結論づけてみた】


それでは、どうぞ。



■昨日お伝えしたお話は、

「習慣は”場”に依存するもの」ということで
新しい習慣を作りたければ、

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
1、新しい場所(図書館、カフェなど)を見つける、作る
2、そこに新しい習慣を紐付ける
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  

ことが効果的である、
というお話でした。

例えば、

・机に座ると、集中できる

・布団に入ると眠たくなる

・お気に入りのカフェに行くと本を読みたくなる

というように、
「この場所ではこの行動」と
人は、場所と行動を紐付けて想起するそう。
(ある研究結果で言われている、という話でした)

ゆえに、

「場所と行動を意識的につなげましょう」

というお話でした。



■さて、このお話に関連することで、
もうちょっと細かい「習慣化」の応用テクニックも
語れるのではないかと。

それは、

『”モノ”と”行動”を紐付ける』

ことです。

「場所」が「モノ」に変わっただけですが、
実際、このような細かい技術が、
仕事と生活を上手にコントロールする、
肝になったりすると私は思っています。



■これは、私のエピソードですが、
この『モノと行動を紐付ける』にあたって、
こんな事例がございます。

それは、タイトルにもある

「手帳は必要? or スマフォで十分? の葛藤」

における悩みでした。

実際、
「目標設定・TODOリスト・スケジュール管理・振り返り」
を考えた時に、

「手帳を持ち歩く」(アナログか)
 or
「スマフォで完結させる」(デジタルか)

、、、どちらがよいのか、
これまで随分、悩み続けてきたのでした。



■しかし、結論からすると、

『モノと行動を紐付けるたほうが、
 習慣化しやすい』

という観点から考えたとき、

「やっぱりアナログの手帳!」

という結論に至りました。



■確かに、スマフォには、
手帳の機能は全部、補完しています。

・メモ機能もある
・TODOリストもある
・目標設定のエバーノートもある
・スケジュール管理(Googleカレンダー)もある

全部、ぜーんぶあります。

機能的には、何ら問題はないはず。
むしろ手帳より、”同期”機能を考えると、ずっと便利かも。

だったら、重たくてかさばる手帳を持って歩くより、
スマフォで完結させたほうが効率はよい。



■でも、なぜか、
「スマフォ」で、メモ、TODO,スケジュール管理、
目標管理をしても、なかなか上手くいかなかったのです。。。

それは、なぜか?

それは、

『スマフォを触ると、
 別の様々なものを、想起してしまうから』

ためでした。


スマフォは
メモ機能、TODOリスト、
目標設定、スケジュール管理以外にも、
様々な機能が”ありすぎ”ます。

この「ありすぎ」が厄介なのです。



■手帳の機能としてスマフォを開いたつもりなのに、
気づくと、

SNS、メール、
時計、明日の天気、ニュース、、、

などの情報が割り込んでくる。

すると、せっかく

「目標設定」
「スケジュール管理」

をしようと思っていたのに、
気づくと「明日、雨かあ、、、」などと、
別の事を考えている。

手帳に求めている成果、

「目標設定」
「TODOリスト」
「スケジュール管理」
「振り返り」

にフォーカスできない(!)のです。



■なぜかというと、
繰り返しますが、これは、

『スマフォを触ると、
 別の様々なものを、想起してしまうから』

なのです。

”モノと行動がリンクしきっていない”
とも言えるでしょう。



■モノとしての手帳は、シンプルです。
それを開いていると、
「目標設定」
「TODOリスト」
「スケジュール管理」
「振り返り」

しかしません。

集中ができます。
すると、

『手帳を開くと、
 振り返り・目標設定等が、想起される』

という習慣が自然と身についてくる。

これが、今までスマフォで上手く行かず、
手帳で上手くいっていた理由なのだ、

しばらく手帳→スマフォに変えて、
違和感を感じつつ、その理由を
改めて認識をしたのでした。



■『習慣化のために、
 ”モノ”と”行動”を紐付ける』こと。

多分、これは
他のことでも言えると思います。

粒感の大小はありこそすれ、

・思い出の写真をみると、
 頑張ろうと気持ちが引きしまる、 とか、

・コーチング研修でもらった、
 研修ツールを見ると「傾聴」しなきゃと思う、とか、

・お気に入りのネクタイをつけると、
 プレゼンの気合が入る、なども、

広義で言えば、
”モノにより思考習慣がアクティベートされる”、
とも言えるかと思います。



■ということで、

『習慣化のために、
”モノ”と”行動”を紐付けましょう』


というお話でした。

あと、やっぱり手帳は、
目標設定とか振り返りをやるなら、
アナログの手帳かなー。
(と私は思っております)

 最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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<本日の名言>

視点を変えれば不可能が可能になる。

ハンバニカ・バルカ(カルタゴの将軍/BC247-183)

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【編集後記】
今日は、ひたすら仕組みづくりでした。
掛け算の最大化を、もっともっと推進していきたいと思います。

◎昨日の英語学習:0,5時間
(累計161時間/目標学習時間まで239時間)

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