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皆さまの1日を5%元気にするビジネス系メルマガ『カレッジサプリ』
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令和2年1月18日(第2159号)
「メルマガへの辛辣なるご感想」から学んだ、フィードバックの威力
株式会社カレッジ 紀藤康行
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◎本メールマガジン(カレッジサプリ) は、
紀藤とご縁を頂きました皆さまにお送りさせていただいております。
登録・解除は、お手数ですがページ下部よりお願いいたします。
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(本日のお話 1902字/読了時間2分)
■こんにちは。紀藤です。
昨日金曜日は、友人で教育会社の
プレゼンテーション研修にサポート講師として参加。
「ロジック」と「感情」、
この両面を抑えて伝えること。
サポートしながら、改めて伝え方の大切さを、
噛み締めた次第でございます。
*
さて、本日のお話です。
研修でも、仕事でもそうですが、
私達に気づきを与えてくれる大いなる機会とは、
「フィードバック」
でしょう。
本日はこのフィードバックについて、
私の1ヶ月前の体験から、学びと気づきを
皆さまにご共有させていただきたいと思います。
タイトルは、
【「メルマガへの辛辣なるご感想」から学んだ、フィードバックの威力】
それでは、どうぞ。
■メルマガを配信していると、
ご感想をいただくことがございます。
基本、プラスの言葉、
感謝の言葉をいただけることが、
大変ありがたいことに多いものですが、
中には「厳し目のご指摘」をいただくこともございます。
■プラスもマイナスも、
全てのご感想を含めて、
大いなる気づきの機会になるため、
基本、大歓迎でございます。
、、、しかし、です。
1ヶ月ほど前、
”とあるご感想”を頂いたとき、
その内容にショックを受けたのでした。
■その”あるご感想”とは、こちらです。
↓↓
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
もっと簡潔に。
時間の大切さを滔々解きながら,
だらだらとしたメッセージが垂れ流しでは,
言っていることとやっていることが全くの矛盾だ。
Kevin Eikenberryのメルマガを参考にしなさい。
S,N様(男性)
(※ご本人の掲載許可を得ております)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
■、、、ご感想を開いて、読んだ際、
ドキリと鼓動が大きく打つとともに。
一瞬、時が止まったような感覚を覚えたのでした。
短文で、尖ったご感想。
「時間の大切さをときながら、
ダラダラしたメッセージを垂れ流している」
、、、とはいえ、
一生懸命書いたメルマガについての、
厳しいご感想でしたので、心にグサリと来ました。
正直、凹みました。。。
(なので、1ヶ月前の話なのです)
■言い訳がしたくなりました。
いや、違うんですよ、
こういう気持ちで書いているんですよ、
この文章も必要なんですよ。
そんな風に、
自分を守りたくなる気持ち、
否定したくなる気持ち、
言い返したくなる気持ちが、
自然と沸き起こってきました。
■しかし、見る人から見れば、
「このように見える」のは事実なのです。
正しい、間違っているは、
判断の仕様がありません。
しかし、
「こう思われている1つの事実」
は、否定ができないわけです。
でなければ、わざわざご感想として、
送られてこなかったはずですから。
■そして、もう少し想像すると、
”他にもそのように思っている人もいるかもしれない”
とも言えるわけです。
ゆえに、この「フィードバック」を頂いてから
色々考えてみたのでした。
「メルマガは何のために書いているのか?」
「だらだらとしていないメルマガとは何か?」
「どれくらいがベストの文量なのか?」
「内容は、本当にこれでよいのか?」
、、、と。
フィードバックにより、確かに凹みました。
しかし、そのことがきっかけで
メルマガの在り方を、今一度見直すきっかけにもなった。
それが今回いただいた、
「辛辣なるご感想(フィードバック)」
だったわけです。
■結果、考えた(今のところの)答えとして、
”2000文字程度で、2分で読める文量”
”1つはメッセージをお持ち帰りいただける内容”
のメルマガが良いのだろう、と思い、
口述筆記から、タイピングへと、
やり方も変更したのでした。
■そして、この一連のことから学んだこと。
それは、
『フィードバックの威力』
です。
仕事においても、
研修においても、
「フィードバック」すなわち、
”私は、あなたのことが、こう見えていると伝えること”
は実に効果的です。
なぜならば、人は自分のことが見えないからです。
だから、こう見えているという事実だけで、
破壊力を持つ気付きになります。
■職場でも、定期的な360°評価だったり、
直接のコメントだったり、形は様々ですが、
皆さまにもご経験があるでしょう。
そしてその多くは、
殆どの場合、刺激的で、
時に受け止めたくないものであることもあります。
それが普通です。
「オレの一部しか見ていない」
「そんなはずはない」
「あいつはわかっていない」
そう、受け止めたくない内容も、
あるものでしょう。
■しかし、
「真実かはわからないが、事実である」
ことは否定できないのです。
そして、それを、
「受け入れる」かどうかは別として
「受け止める」ことは、自らがもう一歩進むために、
とても重要なスタンスだと思います。
それは、一つの機会のはず。
■もし、フィードバックを渡してくれた人が
少なからず本人のためを思って、
少なくとも敵意を持っていない状態でいるのであれば、
大人になって(大人ぶってでも)真剣に受け止めるほうが、
長期的に本人のためになる、
私は、そのように思いますし、
そう有りたいと思います。
■最後に、今回取り上げさせていただいた
ご感想ですが、厳しい内容にも関わらず、
頂いた御方は、本名+会社名も記載して、
イニシャルで紹介してよいと、
ご本人のご身分を明かした上で、
真正面からフィードバックいただきました。
ゆえに、本当に良い機会になった、と
感謝しております。
そして、
『フィードバックの威力』
を改めて体感した次第です。
■ただ1点。
「フィードバック」はその威力ゆえ、
上司の方など、渡す側は扱い方を十二分に注意しましょう。
準備が整っていないと、
立ち直れないほどの刃になりますので!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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<本日の名言>
あなたの顧客の中で、一番不満を持っている客こそ、
あなたにとって一番の学習源なのだ。
ビル・ゲイツ(マイクロソフト社創業者)
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【編集後記】
いつもご感想を頂ける皆様、
誠にありがとうございます。
とはいっても、プラスのお言葉に、
私はエネルギーをいただいております!
(やっぱり、プラスのほうがほしいですね笑)
◎昨日の英語学習:1時間
(カナダのワークショップ参加まであと13日)
(累計112,5時間/目標学習時間まで287,5時間)
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