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皆さまの1日を5%元気にするビジネス系メルマガ『カレッジサプリ』
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令和2年1月17日(第2158号)
「習慣形成の4つのステップ」から学ぶ、良習慣の作り方
株式会社カレッジ 紀藤康行
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◎本メールマガジン(カレッジサプリ) は、
紀藤とご縁を頂きました皆さまにお送りさせていただいております。
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(本日のお話 1999字/読了時間2分半)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は2件のアポイント。
並びに夜は、英語の勉強と、
その合間にムエタイジム&ランニングでした。
*
さて、本日のお話です。
最近、改めて「習慣」というキーワードが、
マイブームになっております。
その中で、今日は
「なぜ習慣ができるのか?」という、
習慣形成のメカニズムについて学んだことを、
皆さまにご共有させていただければと思います。
タイトルは、
【「習慣形成の4つのステップ」から学ぶ、良習慣の作り方】
それでは、どうぞ。
■気づいたら、
つい携帯ゲームをやっている。
気づいたら、
動画を見ふけっている。
気づいたら、
テレビを付けて、何となく見ている。
気づいたら、
1日の終わり、
ソファでだらだらしている。
■こういった
「気づいたら◯◯している」という、
無意識の習慣、皆さまにはございますでしょうか?
1日の始まりから終わりまで想像してみると、
起床、準備、出勤、働き始め、帰宅、食事、就寝、、、
と1つずつ考えていくと、
何かしらの「無意識の習慣」をやっていることを
きっと思い出されるはず。
人は「無意識の習慣」で、
ほとんどできているようなものです。
■そこで思うのです。
そのような、
「無意識の習慣は、どのように形成されるのか?」
と。
いつから、
どのようなメカニズムで、
携帯ゲームを始め、
動画を見たり、
マンガを見て、
あるいは帰り道に、
気晴らしにシュークリームを食べるのが常習化したり、
疲れたらお酒を飲む、となるのでしょうか?
■結論をお伝えすると、
この「習慣化の始まり」とは、
【「心の状態を変えたい」という願い】
から始まる、と言われています。
■「心の状態を変えたい」と願う。
その心の状態を変えたいと願う欲求の前には、
それを引き起こす「きっかけ」があります。
例えば、です。
「1日仕事でヘトヘト。疲れた」
という疲れ・ストレスを感じたとします。
これは、心の状態を変えたいと思う
『きっかけ』です。
すると、帰リの電車の中で、
ある『欲求』が生まれます。
「ああ、なんかこの仕事のモヤモヤ、
疲れをスカッとさせたい!」
という欲求です。
これをスカッとさせられるもの、
行動はないか、と脳が探します。
そこで、スマフォをいじっていたら、
流行っているゲームが広告で紹介された、とします。
そして思うのです。
「何だかスッキリしそうだ。
ためしにやってみようか」
そして行動、すなわち『反応』に繋がります。
試しにやってみました。
「バシバシ、モンスター倒すだけだけど、
何も考えずにすむ時間だった、なんかスッキリした」
、、、と。
これは「心の状態を変えたい」という欲求に対しての、
『報酬』となります。
そして、この一連のプロセスが脳に記憶されます。
■すると、また仕事で
”疲れ・ストレス”を感じたとき。
スッキリしたい、という『欲求』が生じたら、
スッキリする、という『報酬』をもらいたくて、
帰りの電車にのると、脳が、
ゲームへと手を伸ばさせるのです。
■そして、その行動を繰り返していくと、
やがて習慣が形成されていく。
いつからか、
”疲れやストレス”を感じていない日でも、
「帰りの電車」=「スマフォゲーム」
と、自分がしつけられており、
別にスッキリもしないけど、
なんかやっちゃう、、、、となる。
良きにせよ悪しきにせよ、
このように、
「習慣化されていく」
わけです。
■まとめると、
以下の一連の流れが、
1,きっかけ
↓
2、欲求
↓
3,反応
↓
4,報酬
↓
(1,きっかけ、に戻る)
これが 「習慣化形成の4つのプロセス」となります。
■そして、ここで思い出したいのが、
そもそも人は、なぜ習慣ができるかというと、
【「心の状態を変えたい」という願い】
があるから、ということです。
あくまで行動は「手段にしかすぎない」ということ。
ここが、大事なのです!
「ゲーム」だったり、
「お酒」だったり、
「テレビ」だったり、
「YouTube」だったり、
「マンガ」だったり、
その「手段」は人によって違ってくる。
そしてそこは、「他のものでもいい」のです。
(だって、手段、なのですから)
■そして、もし、
「心の状態を変える」という行動を、
”中長期的により望ましい手段”
に置き換えることができたら、
一石二鳥になるはず。
おそらく「単調なゲーム」にふけって、
ひたすら毎日を過ごして、中長期的に得られるものは
あまりないというのは想像の通りのはず。
■それよりも、
「心の状態を変える」ための手段として、
「気晴らしに、走る」
ということが、もしできたとしたら、
中長期的にプラスになりそうだし、
「気晴らしに、料理を作る」
ということができるなら、
家族やパートナーも美味しい料理でハッピーで、
一石二鳥になりそう。
絵を描くとか、読書とかもいいかもです。
■もちろん、ここは人それぞれで、
価値観の話です。
ですから、これがよい、
これをすべきという答えはないでしょう。
しかし、
”「心の状態を変えたい」という願いから
人の習慣は始まるというメカニズムがある、と知ること”
そして、
”「心の状態を変える」にあたって、
自分にとって短期だけでなく中長期的にもよりよい方法を考え、
差し替えていく”
ことは、
長い目で、自分の人生に、
大きな違いを生み出すはず。
■結局、人は動物です。
気持ちイイこと、
楽しいコトが好きです。
でも、本能だけに振り回され、
欲望に埋没すると、後悔するのです。
それもまた、人間だから。
未来を想像できる、人間がゆえでしょう。
だからこそ、
「本能と理性の間のベストバランス」
を追求すること。
そして、気持ちいい、楽しい、
でも、逓増していく(いきそうな)仕組みを考え、
既存のものと差し替え、人生に組み込んでいく。
これが、努力している感覚なくして、
人生より良くなっていくための、
【 「習慣形成の4つのステップ」から学ぶ、良習慣の作り方 】
であろう、そのように思う次第です。
などと思った次第です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
皆さまにとって、本日も素晴らしい1日となりますように。
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<本日の名言>
人間にとって、苦悩に負けることは恥辱ではない。
むしろ快楽に負けることこそ恥辱である。
ブレーズ・パスカル(フランスの哲学者/1623-1662)
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【編集後記】
ちなみに、このメルマガも、
ある意味、「スッキリする」ための報酬になっています。
・ちょっと大変なときもあるけど、毎日配信する
↓
・なんだか自分が好きになる。
思いを言語化して頭が整理された気がする(=報酬)
という「仕組み」になっています。
ゆえに「メルマガ=報酬」と習慣化されているので
もう辞められなくなっているのです。
◎昨日の英語学習:2時間
(カナダのワークショップ参加まであと14日)
(累計111,5時間/目標学習時間まで290,5時間)
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