---------------------------------------------------------------------------
皆さまの1日を5%元気にするビジネス系メルマガ『カレッジサプリ』
---------------------------------------------------------------------------
令和2年1月10日(第2151号)
「最小習慣」の積み重ねこそが、成功をもたらす
株式会社カレッジ 紀藤康行
---------------------------------------------------------------------------
◎本メールマガジン(カレッジサプリ) は、
紀藤とご縁を頂きました皆さまにお送りさせていただいております。
登録・解除は、お手数ですがページ下部よりお願いいたします。
--------------------------------------------------------------------------
(本日のお話 1525字/読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は営業研修『ヘルピング・クライアンツ・サクシード』の
実施立ち会い。
ならびに、1件のアポイント。
その後、ホームページの作成でした。
*
さて、本日のお話です。
先日より、ある本を読んでいるのですが、
その内容がなかなか面白いです。
本日はそのお話からの学びを、
皆さまにご共有させていただきたいと思います。
タイトルは、
【「最小習慣」の積み重ねこそが、成功をもたらす】
それでは、どうぞ。
■今読んでいる本で、
『Atomic Habits ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣』
https://www.amazon.co.jp/dp/4775942158/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_6N6fEbT7WPV35
という書籍があるのですが、
その本がなかなか面白い。
米国で50万部のメルマガ購読者数を誇る方が書いた、
「習慣化の秘訣」が本書のテーマです。
■”習慣化”というと、
これまでもたくさんの書籍や理論が出ています。
大体同じような事を言っているもので、
本書にももちろん、重複感もあります。
しかしながら、
「ポイントはやはりココ!」
と思うところが改めてあり、
その重要性は、何度腹に落とし込んでも、
余りあるものがあるな、
と感じたのでした。
■この著書で声を大にして語られることは、
『最小習慣(Atomic habits)の積み重ねこそが重要』
ということです。
■「最小習慣」とはなにか?
この話を伝えるにあたって、
「プロ自転車レースの成功」の事例が紹介されます。
あるプロ自転車レースで、
全く入賞できなかったチームが、
新しい監督が就任して、
”戦略をあるものに変えた”
ことにより、メンバーが上位に食い込み、
そして金メダルを量産した、
というサクセスストーリーが語られます。
■その、”ある戦略”とは、
『「小さな1%の改善」を、ひたすらやっていく』
こと。
例えば、
・自転車のサドルを座りやすく改良する
・タイヤにアルコールを塗って滑りにくくする
・選手に電熱ヒーター入のパンツを履かせて、
筋肉の温度を最適に保つ
というスタンダードなものはもとより、
「そこまでやる?」と思うところも、
思いつく微細な改善をとにかくやりまくる。
そして、「仕組み化」する。
例えば、
・筋肉の疲労を和らげるために、
どのジェルが一番あっているか試す
・風邪を惹かないように、
ベストな手の洗い方を医師に指南してもらう
・夜に少しでも良質な睡眠が取れるよう、
枕を良質なものに指定する
というように。
一見「そこ、直接関係なくね?」と思われるところまで、
”思いつく小さな1%の改善”を、
ひたすらに何百と積み重ねていく。
■結果、どうなったかというと、
”その5年後の北京オリンピックにて、
自転車競技に用意された金メダルの60%を、
そのチームが獲得する”
なる快挙を成し遂げた、
とのこと。
■この話で学べることは、
成果を出すために必要なことは、
「ウルトラCの一発逆転の必殺技」
に頼るのではない、ということでしょう。
それよりも、天才ではない、
一般人の戦略としては、
『小さな1%の積み重ねでコツコツ稼ぎ、
そして突き抜けていく』
ことのほうが、よほど現実的のはず。
■「小さな1%の改善」とは、
言葉通り、微細な違いであり、
手間としては、
before-afterで大きく変わるものではないです。
(枕を変えたり、手洗いの仕方を変えても、
時間は変わらないですよね)
だから、良いのです。
■同じ時間で良い。
ただ、細かく”最小習慣”を、
良いものに「変更し続けていく」ことで、
同じように24時間過ごしているのに、
そして、別に努力しているつもりもないのに、
なぜだか不思議と、人生が逓増していく。
これこそが、
「最小習慣の威力」
であるのでした。
■そして、この話は、
「その通り」と思えるかと。
もし最小習慣を
・スナック菓子の代わりに、ナッツにする
・エスカレーターではなく、階段にする
・携帯ゲームの代わりに、英語アプリにする
・コーラの代わりに、炭酸水にする
・靴を脱ぐ時に、磨いてからしまう
、、、などなど
微細なことは積み重ねたとしたら、
何だか良くなる予感、しませんか?
きっと1年、3年、5年単位で変え続けていけば、
先述の自転車チームのように、
必然的に結果が出るようになるはず。
(と私は思います)
ゆえに、
【「最小習慣」の積み重ねこそが、成功をもたらす】
このことは、胸に刻んでおくことが大事。
■ではでは、どうすれば、
「”自然と”、最小習慣の積み重ねができるようになるのか?」
という疑問が残りますが、
この点については、
長くなりましたので、
明日に続けたいと思います。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
皆さまにとって、今日も素晴らしい一日となりますように。
===========================
<本日の名言>
人間は一生に一度きりではなく、
一日ごとに気持ちを改めていかなければならないのです。
フローレンス・ナイチンゲール(イギリスの看護婦・看護教育学者/1820-1910)
===========================
【編集後記】
最小習慣、本当に大事。
まだまだ、私も変えられるところがあるはず。
◎昨日の英語学習:0,5時間
(カナダのワークショップ参加まであと24日)
(累計105時間/目標学習時間まで295時間)
----------------------------------------------------------------------------
【ご意見・ご感想、お待ちしています】
皆さまの、率直なご意見、ご感想、ぜひお聞かせください。
こちらからどうぞ。↓↓
https://goo.gl/forms/n7AoHT0xVK3ICcdz2
----------------------------------------------------------------------------
【メルマガ登録・解除について】
※メールアドレスの変更について
⇒「現在のメールアドレスの配信停止」→「新アドレスでの登録」にて
ご対応お願い申し上げます。
※メルマガのご登録はこちらから
⇒
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=HSfoIRnMfw
※メルマガの配信停止はこちらから
⇒
https://1lejend.com/stepmail/delf.php?no=HSfoIRnMfw
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
メルマガホームページ
https://www.courage-sapuri.jp/
facebookページ
https://www.facebook.com/couragesapuri
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■