配信日時 2020/01/10 07:42

「最小習慣」の積み重ねこそが、成功をもたらす【カレッジサプリ】

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皆さまの1日を5%元気にするビジネス系メルマガ『カレッジサプリ』
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令和2年1月10日(第2151号)


「最小習慣」の積み重ねこそが、成功をもたらす  


株式会社カレッジ 紀藤康行
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(本日のお話 1525字/読了時間2分)


■おはようございます。紀藤です。

昨日は営業研修『ヘルピング・クライアンツ・サクシード』の
実施立ち会い。

ならびに、1件のアポイント。
その後、ホームページの作成でした。



さて、本日のお話です。

先日より、ある本を読んでいるのですが、
その内容がなかなか面白いです。

本日はそのお話からの学びを、
皆さまにご共有させていただきたいと思います。

タイトルは、


【「最小習慣」の積み重ねこそが、成功をもたらす】


それでは、どうぞ。


■今読んでいる本で、

『Atomic Habits ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣』
https://www.amazon.co.jp/dp/4775942158/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_6N6fEbT7WPV35

という書籍があるのですが、
その本がなかなか面白い。

米国で50万部のメルマガ購読者数を誇る方が書いた、
「習慣化の秘訣」が本書のテーマです。


■”習慣化”というと、
これまでもたくさんの書籍や理論が出ています。

大体同じような事を言っているもので、
本書にももちろん、重複感もあります。

しかしながら、

「ポイントはやはりココ!」

と思うところが改めてあり、
その重要性は、何度腹に落とし込んでも、
余りあるものがあるな、

と感じたのでした。


■この著書で声を大にして語られることは、


『最小習慣(Atomic habits)の積み重ねこそが重要』


ということです。

■「最小習慣」とはなにか?

この話を伝えるにあたって、
「プロ自転車レースの成功」の事例が紹介されます。

あるプロ自転車レースで、
全く入賞できなかったチームが、
新しい監督が就任して、

”戦略をあるものに変えた”

ことにより、メンバーが上位に食い込み、
そして金メダルを量産した、

というサクセスストーリーが語られます。


■その、”ある戦略”とは、


『「小さな1%の改善」を、ひたすらやっていく』

こと。

例えば、

・自転車のサドルを座りやすく改良する

・タイヤにアルコールを塗って滑りにくくする

・選手に電熱ヒーター入のパンツを履かせて、
 筋肉の温度を最適に保つ

というスタンダードなものはもとより、
「そこまでやる?」と思うところも、
思いつく微細な改善をとにかくやりまくる。

そして、「仕組み化」する。

例えば、

・筋肉の疲労を和らげるために、
 どのジェルが一番あっているか試す

・風邪を惹かないように、
 ベストな手の洗い方を医師に指南してもらう

・夜に少しでも良質な睡眠が取れるよう、
 枕を良質なものに指定する

というように。

一見「そこ、直接関係なくね?」と思われるところまで、
”思いつく小さな1%の改善”を、
ひたすらに何百と積み重ねていく。


■結果、どうなったかというと、

”その5年後の北京オリンピックにて、
 自転車競技に用意された金メダルの60%を、
 そのチームが獲得する”

なる快挙を成し遂げた、
とのこと。


■この話で学べることは、
成果を出すために必要なことは、

「ウルトラCの一発逆転の必殺技」

に頼るのではない、ということでしょう。

それよりも、天才ではない、
一般人の戦略としては、

『小さな1%の積み重ねでコツコツ稼ぎ、
 そして突き抜けていく』

ことのほうが、よほど現実的のはず。


■「小さな1%の改善」とは、
言葉通り、微細な違いであり、

手間としては、
before-afterで大きく変わるものではないです。

(枕を変えたり、手洗いの仕方を変えても、
 時間は変わらないですよね)

だから、良いのです。

■同じ時間で良い。

ただ、細かく”最小習慣”を、
良いものに「変更し続けていく」ことで、

同じように24時間過ごしているのに、
そして、別に努力しているつもりもないのに、

なぜだか不思議と、人生が逓増していく。


これこそが、

「最小習慣の威力」

であるのでした。


■そして、この話は、
「その通り」と思えるかと。

もし最小習慣を

・スナック菓子の代わりに、ナッツにする

・エスカレーターではなく、階段にする

・携帯ゲームの代わりに、英語アプリにする

・コーラの代わりに、炭酸水にする

・靴を脱ぐ時に、磨いてからしまう


、、、などなど
微細なことは積み重ねたとしたら、
何だか良くなる予感、しませんか?


きっと1年、3年、5年単位で変え続けていけば、
先述の自転車チームのように、
必然的に結果が出るようになるはず。
(と私は思います)

ゆえに、


【「最小習慣」の積み重ねこそが、成功をもたらす】


このことは、胸に刻んでおくことが大事。


■ではでは、どうすれば、

「”自然と”、最小習慣の積み重ねができるようになるのか?」

という疑問が残りますが、

この点については、
長くなりましたので、
明日に続けたいと思います。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。
皆さまにとって、今日も素晴らしい一日となりますように。
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<本日の名言>

人間は一生に一度きりではなく、
一日ごとに気持ちを改めていかなければならないのです。

フローレンス・ナイチンゲール(イギリスの看護婦・看護教育学者/1820-1910)

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【編集後記】
最小習慣、本当に大事。
まだまだ、私も変えられるところがあるはず。


◎昨日の英語学習:0,5時間
(カナダのワークショップ参加まであと24日)
(累計105時間/目標学習時間まで295時間)

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