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皆さまの1日を5%元気にするビジネス系メルマガ『カレッジサプリ』
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令和元年12月22日(第2132号)
今週の一冊 『天才はあきらめた』
株式会社カレッジ 紀藤康行
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◎本メールマガジン(カレッジサプリ) は、
紀藤とご縁を頂きました皆さまにお送りさせていただいております。
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(本日のお話 2012字/読了時間2分)
■こんにちは。紀藤です。
昨日土曜日は、朝10時から夜9時まで、
私のメルマガの師匠である鮒谷さんという方の
「年間プログラム」なる勉強会に参加。
学びを通じて、
「まだ張りぼての状態なのに、
勘違いして満足してはいけない」
ことを、自分よりも数段上の師匠の一言で、
思い知らされた気がしております。
もっと努力しよう、
そう思った1日でした。
がんばります。
*
さて、本日のお話です。
毎週日曜日は、オススメの1冊をご紹介する、
今週の一冊のコーナー。
今週の一冊は、
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『天才はあきらめた』 山里亮太 (著)
https://www.amazon.co.jp/dp/4022619368/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_wL5.DbDNNJAVM
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です。
■以前テレビを賑わせた、
南海キャンディーズ山ちゃんこと、山里亮太さんと、
女優の蒼井優さんとの結婚は、
記憶にある方も多いのではないでしょうか。
今回ご紹介の1冊は、
その山里亮太さんの自叙伝です。
この本の見所はなんといっても、
『負のエネルギーの使い方』
ここに尽きます。
”負のエネルギー”とは、
復讐、嫉妬、
コンプレックス、
枯渇感、飢餓感、、、
そのような、ぱっと見マイナスの香りがする
闇の感情のようなものです。
例えば、
・自分をバカにした奴を絶対に許さない
・あの時、鼻で笑ったやつを絶対見返してやる
・自分を無下に扱った〇〇を、成功した後に無視してやる
、、と、書いているだけで、
ダークサイドに堕ちてしまいそうな
負のオーラを漂わせる思い。
■山里氏は、このような「嫉妬」を、
そんな思いを持つ自分でクズ呼ばわりしながらも、
彼の「地獄ノート」と呼ばれるものに、
これらの負の思いを書き殴っていました。
その内容は、著書でも、
赤裸々に公開されています。
それは、悪いことに思えるかもしれません。
、、、しかし、です。
彼の凄いところは、
そのエネルギーの向け所を
プロとして、
彼が主戦場とする「笑いの世界」の力に変えます。
彼独自の尖り方を探求し、
他の追随を許さないレベルまで、
磨き続ける原動力にしてゆくのです。
それだけならよくある話ですが、
どんな状態が、負のエネルギーを最大化できるのか、
自分の性格を見極め、戦略的に、意図的に、
意識して力を高めていくのです。
「周りがコンパに言っている間に、
ネタを自分は考え続ける」
「あのバカにしたやつのおかげで、
自分は更に努力ができる」
そう自分で言い聞かせ、
ひたすらに目的に向かって突き進むのです。
■私もよくメルマガで、
「目標や目的が大事だ」
と書いております。
それは、本心です。
でも一方、全てではない、と思っています。
というのも、
「こうなりたい、こうありたい」という目標や目的は、
あくまでも”自分の進むべき方向性を指し示してくれるもの”であり、
それが一番の役割だから。
その目的・目標に向けて、
自分が疲れていても、
ボロボロになっていても、
もうやめたくなったとしても、
どうして歩み続ける事ができるのか。
そのその原動力と成り得るものは、
「このままでなるものかという枯渇感」
「あの頃の自分への悔しさ」
という『負のエネルギー』であり、
それに勝るものはない、
と思うからです。
■自分の心の痛みに根ざした、
深い深い部分にあるトラウマにも似た傷跡は、
こんこんと湧き出してくるマグマのように
膨大なエネルギーを持ち得ます。
それは、自分を壊す方向にも働きえますが、
その絶対的な「エネルギー量」は、
自らを猛烈に前に済ませてくれる力にもなります。
そのシンプルな力の原則を、
この本は教えてくれます。
誰かに貢献したい、役に立ちたい、
その想いももちろん本物。
ただ、悔しい、
こんなはずじゃない、
そういった痛みに打ち震える人が、
その痛みを力に変えて、
自分の目指す方向にどのようにベクトルを向ければいいのか、
その1つの方法を、
この本が教えてくれるでしょう。
悔しさ、嫉妬、恥ずかしさ、、、、
「心の痛み」をエネルギーに変え、
肯定的に求めて取りにいけるようになる一冊です。
以下、本の紹介です。
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「自分は天才にはなれない」。
そう悟った日から、地獄のような努力がはじまった。
嫉妬の化け物・南海キャンディーズ山里は、
どんなに悔しいことがあっても、それをガソリンにして今日も爆走する。
コンビ不仲という暗黒時代を乗り越え再挑戦したM-1グランプリ。
そして単独ライブ。
その舞台でようやく見つけた景色とは――。
2006年に発売された『天才になりたい』を
本人が全ページにわたり徹底的に大改稿、
新しいエピソードを加筆して、まさかの文庫化!
格好悪いこと、情けないことも全て書いた、芸人の魂の記録。
※Amazon 商品の説明より
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<今週の一冊>
『天才はあきらめた』 山里亮太 (著)
https://www.amazon.co.jp/dp/4022619368/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_wL5.DbDNNJAVM
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【編集後記】
今週スケジュールが詰まっており、
本を読み終わったのが先程になりました。
ただ、「制約」があるから、読むきっかけになっています。
制約は、行動を促す最強の武器です。
◎昨日の英語学習:0,5時間
(カナダのワークショップ参加まであと41日)
(累計78、5時間/目標学習時間まで321,5時間)
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