配信日時 2019/11/11 10:03

「やり切る/継続する」ためのポイントは、「がんじがらめのシステムを構築する」ことである【カレッジサプリ】

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皆さまの1日を5%元気にするビジネス系メルマガ『カレッジサプリ』
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 令和元年11月11日(第2091号)  


 「やり切る/継続する」ためのポイントは、「がんじがらめのシステムを構築する」ことである  


株式会社カレッジ 紀藤康行
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(本日のお話 2355字/読了時間3分) 

■おはようございます。紀藤です。

昨日は、友人でもあり、
私と同じく教育研修を提供している、
株式会社ルパートの松上社長の

『「やり切る力」で継続を楽しむ技術』

というワークショップに、
参加してまいりました。

さすが、元戦略コンサルタントで、
「やり切る力」なる曖昧模糊としたものを明確にまとめ、
必要な要素を抽出している素晴らしきセミナーでした。

次回開催は未定と言う事ですが、

・いつも三日坊主で終わってしまう、
・ダイエットをしようと思ってもできない、
・資格の勉強なども続かない、

などで、迷っている方は、
非常に良いきっかけと、
システムを提供してもらえる場所になると思います。

ご興味がある方は是非。

(しかも安い!)



さて、本日の話です。

先日のワークショップにて、
改めて「やり切るために必要な要素」について考え、
思うことがありました。

今日はその気づきと学びについて、
皆様にご共有させていただきたいと思います。

タイトルは、


【「やり切る/継続する」ためのポイントは、「がんじがらめのシステムを構築する」ことである】


それでは、どうぞ。


■個人的な感想ですが、

おそらく人類の95パーセントが
一度はぶち当たったことがある問題が

「三日坊主問題」

ではなかろうか、と思っております。

人間は元来怠け癖があり、
基本、易きに流れる生き物です。

ゆえに、

・運動をしよう。
・英語の勉強しよう。
・片付けの習慣を作ろう。
・朝早く起きる習慣を作ろう
・ジムに行こう。
・料理を毎日作ろう

、、、と、決意し、
高らかに宣言して始めたものの、

3日やって、でも仕事が忙しくなったら辞め、
気づいたら、そもそも計画したことすら、
なきものになっている

こんな経験、
皆様にはありませんでしょうか?


■一度は「これをやるぞ!」と、
決意したということは、

”確かにやったほうがいいこと”

と自分ではわかっているのです。

やり続けたのであれば、
自分の人生が逓増していく事は、
間違いないと思っているのです。

しかし何故でしょう、
なかなか続かず、気づけば”そのこと”をする代わりに、
YouTubeを見たり、テレビを見たり、ダラダラしたり
としてしまうのですね。。。


■では、そんな”人間の性”に、
どのように抗うことができるのか?

どのようにすれば達成すると決めた目標に対して、
続けたいと思ったことについて、

「継続し、やり切ることができる」

のでしょうか。

色々考え、調べたところ、
そして昨日の「やり切る技術」でも、
結論としては、


『これだけやればいいという必殺技は、ない』
(残念ながら、、、)

ということでした。

■確かに、効果的な方法はあります。

例えば、私がこのメルマガを
2000日以上続けられている理由の一つ

『衆人環視』
(=色んな人に見られているので逃げられない)

という「外圧」を使うパターンは、
続けるための、強い武器になります。

しかし、ただ
「衆人環視」だけあれば良いかというと、
そういうわけでもない。

人によっては、プレッシャーだけ感じて
むしろ続けたくなくなることもあります。

他にも「やり切る」ためには、
たくさんの工夫があるのです。


例えば、

◯「なぜ自分がそれをやりたいのか」という”目的”を、
 きちんと言語化すること、

も重要だし、

◯何か新しい習慣を組み込むために、
 代わりに「やめることを決める」こと、

も重要だし、

◯新しい習慣を「自分の生活の中で、いつに、どのように組み込むのか決める」
 と具体化すること、

も必要だし、

◯日々、きちんと出来た時に、
 「ご褒美」を与えて自分を励ます仕組み

も大切だし、

◯もし失敗した時でも、そこで習慣が崩壊しないように、
 「代替案を設けておく」こと

も大事だし、

◯自分が決めた習慣を実行しやすくするために、
 「すでにやっている習慣と紐付ける」ように設計すること

も重要だし、、、(他多数)


と言うように、

1、「情熱」をかきたてるための手段”、と
2、「継続しやすいシステム」をあらゆる手法を組み込むこと

の両面が必要になるのです。


■そして上記の工夫一つ一つに関して、

”「やろう」と思ったことを成し遂げるべく
 いかに何重もの工夫を自分の生活に組み込むのか”

を一つ一つ自分ごととして考え、
1つの工夫だけではなく、
2つ3つ4つ5つの工夫をかけ合わせた「システム」を創ること。

これがダメなら、あれを使う。
あれがダメなら、それを使う。
それがダメなら、✕✕を使う。

、、、というように、
いくつもの”防波堤”を作り、
易きに流れようとする自分に対して、

『「描いた未来」に歩み続けられるように、
 ”がんじがらめにしたシステム”で自分を縛り付けること』

このことこそが、
「やり切る」ための要なのでございます。

■今、私がこのメルマガを続けていられるのも、

・多くの人に読んでいただいていると
 「衆人環視」と言う仕組みも設けているし、

・朝起きたら必ず椅子に座り、パソコンを開き、
 音声入力を始めるという仕組みも設けているし
 (場所や時間を決めている)

・もしその日の夜0時までに送れなくても、
 「今日の27時だ(夜中の3時)。今日中に送った」と、
 ”代替案”(言い訳)を設けているし、

・この取組み自体が未来に繋がると
 「目的」意識も組み込めているし、

ということで、やっぱり
『がんじがらめのシステム』
で継続させることができています。


■よく言われるように

・土台も2本だと安定感がないが、
 3本になると揺るがない、とか

・1つの矢だと、すぐに折れてしまっても
 3本まとまると簡単には折れない、とか

・「3人寄らば文殊の知恵」というように、
 アイデアも複数集まると強化される、

などなど、いくつもの要素が
束になることのパワーは原理原則として、
証明されていることでしょう。

ゆえに、ちょっと暑苦しいですが、

『がんじがらめのシステム』

を作ることは、
習慣化したいこと、続けたいことを
「やり切る」ため、「継続するため」に重要なことなのだろう、

そのように思っている次第です。


皆様は、決めたことを
「やり切る」ために「継続する」ために、
いくつの方法を組み込んでいらっしゃいますか?

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<本日の名言>
無限に発展する道はいくらでもある。
要はその道を探し出す努力である。

松下幸之助(松下電器産業の創業者/1894-1989)
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【編集後記】
ということで、今回は今日の話を元に、
英語力を飛躍的に高めるプロジェクトを開始してまいります。
以下、メルマガを報告の仕組みにさせていただいております。

◎昨日の英語学習:2.5時間
(カナダのワークショップ参加まであと80日)
(累計8時間/目標学習時間あと392時間)
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