---------------------------------------------------------------------------
皆さまの1日を5%元気にするビジネス系メルマガ『カレッジサプリ』
---------------------------------------------------------------------------
令和元年9月20日(第2039号)
「いつも腹が立ってしまう、自分と合わない人」に対応する3つの工夫
株式会社カレッジ 紀藤康行
---------------------------------------------------------------------------
◎本メールマガジン(カレッジサプリ) は、
紀藤とご縁を頂きました皆さまにお送りさせていただいております。
登録・解除は、お手数ですがページ下部よりお願いいたします。
--------------------------------------------------------------------------
(本日のお話 2132字/読了時間3分)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は3件の個別コーチング。
並びに1件のアポイント。
夜は、空手の稽古でした。
3ヶ月前の指の脱臼がようやく治りつつありますが、
また別の怪我をしそうで、いつも緊張しながら参加しております(汗)
ムエタイジムで、もっと練習しようと思います。
*
さて、本日のお話です。
先日、知人と話をしていた時に、
「腹が立ってしまう人にどう対応するか」
という話で盛り上がりました。
その時に私が思った、
”自分の心のコントロール方法”について、
有用かと思った考え方がありましたので、
本日はその話を皆様にご共有させていただければと思います。
タイトルは、
【「いつも腹が立ってしまう、自分と合わない人」に対応する3つの工夫】
それでは、どうぞ。
■誰にでも、
「合う人、合わない人」
というのはいると思います。
「合う合わない」というのは、
ある種、価値観の組み合わせのようなもの。
自分が大切にしている考え方が「まずやってみる」で、
相手が大切にしている考え方が「リスクを最小化する」であれば、
何か物事に決定をする際の判断軸も違ってきますし、
ある意味「信念」が違うわけですから、
お互いに、
「なんで、そこでそれ、するかなあ」
と、相手に腹を立てたり、
時に衝突し合うということも起こり得ます。
価値観のズレが「腹立たしさ」を生むパターンです。
■または、そういった価値観の違い云々でなく、
理由もわからず腹が立ってしまう、
というパターンもあります。
・嫌味っぽい、対応が冷たい、
・ネガティブ、人のせいにする、
・相手を見下しているような態度にイラッとしてしまう
、、、
というような話です。
人によって違うと思いますが、
「この人のここは腹が立って仕方ない」
という事は、やっぱりある程度、
あるものなのでしょう。
■では、そんな時にどうすれば良いのか。
どのように気持ちを鎮め、
相手に対応することが良いのか。
これは、いくつか方法があると思いますが、
私が自分の内面で工夫しているのは、以下の3点です。
1,相手を変えることなどできない、
相手のキャラクターであると「あきらめる(=明らかに認める)」。
2,ストレングスファインダーの結果を思い出し、
この人は「〇〇の資質が強いんだな」と、
自分との違いを「資質」のせいにして、自分を納得させる
(相手の人格のせいにしない)
3,その人の親や、家族がいる。
歩んできた幼少期が有り、今があるというように、
その人の「人生の軌跡」に思いを馳せる
というような工夫です。
■思うに、なぜ腹が立ってしまうかと言うと、
色々なケースがあるものの、
『自分が正しく、相手が間違っている』
この立場にいることが、
「怒り」を生みだします。
でも、そういった時は、
大体相手も同じように思っていたりします。
そして意地を張り合い、一向に歩み寄れなかったりする。
そして、腹を立てているときは、
『相手のことを、「人」として見ていない』
こともあります。
「アイツは一体何なんだ」
と怒りに囚われているとき
その人の一部分しか見ていない、
ことがありえます。
その人が持つ、
肉体的な悩み、人間関係の悩み、
家族がいて、趣味もあり、
今気がかりなこともある、
これらのことを考えられなくなる、
ということもあるのかもしれません。
■もちろん、
道徳的、倫理的に許せないと言うこともありますし、
怒って当然、ということもありますが、
日常で腹が立ってしまうシーンの多くに、
『自分が正しく、相手が間違っている』
『相手のことを、「人」として見ていない』
と、知らず知らずに思ってしまう事、
意外に多いのかもしれません。
■その時に、上記でご紹介したような3つの工夫、
1,相手を変えることなどできない、
相手のキャラクターであると「あきらめる(=明らかに認める)」。
2,ストレングスファインダーの結果を思い出し、
この人は「〇〇の資質が強いんだな」と、
自分との違いを「資質」のせいにして、自分を納得させる
(相手の人格のせいにしない)
3,その人の親や、家族がいる。
歩んできた幼少期が有り、今があるというように、
その人の「人生の軌跡」に思いを馳せる
と、少なくとも私は、
自分が腹を立てている相手も、
自分と同じように喜怒哀楽があり、
大事にしていることがある1人の人間であると、
リアルに想像できるとともに、
少しだけ「優しくなれる」と感じています。
■世界的名著『7つの習慣』では、
「第一の習慣 主体的である」
において、”主体的な人”とは、
『刺激と反応の間にスペースを空ける』
ことができる、と定義しています。
例えば、何か自分に好ましくないことが起こったとき、
正しく誰かの何かのアクションで腹が立った時などに、
「感情に流されて腹を立て相手に怒り散らす、ではなく、
一時停止をして、最適な反応を選ぶことができる」
これが、『刺激と反応の間にスペースをあける』ということです。
■怒りなどの感情に任せて、
それを放出させても、実は自分にとっても、
相手にとっても何のいいこともありません。
合わない、腹が立つ、
それは誰にでも起こりうることですが、
誰かを非難、批判するよりも、
「腹を立てない自分、立ててもうまく対処できる自分を作ること」
を目指す方が、より近道なんだろう、
そのように思う次第です。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
本日も皆さまにとって、素晴らしい1日となりますように。
===========================
<本日の名言>
自分が正しいと信じることをすればよい。
しても悪口を言われ、しなくても悪口を言われる。
いずれにせよ批判を免れることはできないのだから。
エレノア・ルーズベルト(婦人運動家・米国大統領婦人/1884-1962)
===========================
【編集後記】
空手の蹴りがだいぶうまくできるようになりました。
蹴ってもスネが痛くなってきました。
練習あるのみ。
----------------------------------------------------------------------------
【近日開催予定のイベントのご案内】
■(第二回)現役人事役員と学ぶ「人事の☓☓」~会社では聞けない人事の話~
◯日時:10月12日(土)8:30~11:30
◯対象者:企業の人材開発に関わる方(人事)
◯費用:5,000円
◯詳細・お申込み:
https://forms.gle/sZ1PijZCBDc5aa9j9
■異業種交流会 ~経済環境分析を試みる~ (第4弾)
◯日時:10月18日(金)19:00~22:00
◯対象者:どなたでもお申込み可能です
◯費用:5,000円
◯詳細・お申込み:
■第12回 企業人事交流会 ~従業員エンゲージメントについて考える~
◯日時:11月1日(金)15:00~18:00
◯対象者:企業の人材開発に関わる方(人事・部門長など)
◯費用:無料
◯詳細・お申込み:
https://forms.gle/sXPGrzjyYBb3VQc27
----------------------------------------------------------------------------
【ご意見・ご感想、お待ちしています】
皆さまの、率直なご意見、ご感想、ぜひお聞かせください。
こちらからどうぞ。↓↓
https://goo.gl/forms/n7AoHT0xVK3ICcdz2
----------------------------------------------------------------------------
【メルマガ登録・解除について】
※メールアドレスの変更について
⇒「現在のメールアドレスの配信停止」→「新アドレスでの登録」にて
ご対応お願い申し上げます。
※メルマガのご登録はこちらから
⇒
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=HSfoIRnMfw
※メルマガの配信停止はこちらから
⇒
https://1lejend.com/stepmail/delf.php?no=HSfoIRnMfw
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
メルマガホームページ
https://www.courage-sapuri.jp/
facebookページ
https://www.facebook.com/couragesapuri
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■