配信日時 2019/08/04 23:56

今週の一冊『ハッタリの流儀 ソーシャル時代の新貨幣である「影響力」と「信用」を集める方法』

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<本日のお話> 令和元年8月4日(第1992号)


今週の一冊『ハッタリの流儀 ソーシャル時代の新貨幣である「影響力」と「信用」を集める方法』  


株式会社カレッジ 代表取締役 紀藤康行

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<イベントのご案内>

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  ◯日時:8月23日(金)18:30~21:30
 ◯対象者:企業の人材開発に関わる方(人事・部門長など)
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■第11回 企業人事交流会 ~生産性向上について考える~
  ◯日時:9月20日(金)18:30~21:30
 ◯対象者:企業の人材開発に関わる方(人事・部門長など)
 ◯詳細・お申込み: https://forms.gle/u8yKUa9ynJVbaYaY9  

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(本日のお話 2198字/読了時間3分)


■こんにちは。紀藤です。

昨日土曜日は、終日企業研修の実施。
『ストレングス・ファインダー』をお伝えいたしました。

ならびに、本日日曜日は、
朝から「シークレット勉強会」の開催と、
午後からは「営業研修」のモニター研修の実施でした。

今週末まで、色々と詰まっておりますが、
お盆前最後まで駆け抜けたいと思います。




さて、本日の話です。
毎週日曜日は、お勧めの1冊をご紹介する
「今週の一冊」のコーナー。

今週の一冊は、

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『ハッタリの流儀 ソーシャル時代の新貨幣である「影響力」と「信用」を集める方法』
(著:堀江貴文)

https://www.amazon.co.jp/dp/4344034899/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_X0UrDbZ9Q637J

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です。


■言わずと知れた「ホリエモン」こと堀江貴文氏。

今更解説をするまでもない超有名人ですね。

最近では、今年の5月、
民間で初めてのロケットの打ち上げに成功し、
ニュースにもなりました。

その堀江氏が語る
「今の若い人に伝えたい」というメッセージが、
この『ハッタリの流儀』で語られています。

そのメッセージは、実にシンプル。

30分で読める本なのですが、
そこに書かれているメッセージは、


「まず、できると言うこと」
(たとえできるかどうかわからずとも)


と語ります。


そしてそれを「ハッタリ」とわかりやすく言っていますが、
厳密に言えば、このハッタリとは、

”自分の言葉を裏切らないための覚悟”

と言い換えられる、実に誠実な言葉だと、
私は感じました。


■一たび「やります」と言った瞬間。

誠実であれば、
自分の言葉を裏切らないために
勉強し、リサーチし、できることをすべてやり、
その「ハッタリ」を現実のものとしていく必要があります。

彼は、大学時代から、

「ホームページを作ってほしい」

と言われれば、やり方はわからないけど、
「やります、やらせてください」と答え、

「こんな案件あるんだけど」

と難しそうな、全くわからない案件でも、
「ああ、そのことですね」と、とにかく受けてきたそう。

そしてその後、慌てて分かる人に相談したり、
自分で勉強したりして、依頼に応え、
期待に応えていった、、、

それが堀江氏のこれまでの戦い方であり、
派手に見える裏側で、地道にやり続けていた
「信用獲得の方法」である。


そんな事を語るのでした。



■「いやいや、それは彼だからできたんだよ」

そんな事を思う方もいるかもしれません。

しかし本を読んでいると、そういった話ではなく、
”「あり方」の話”であることを気づかされます。

当然ながら、私たちは誰しもが、
やったことがないことに関しては、
「できるかどうかわからない」のです。

それは堀江氏もそうだし、私達も同じ


ただ分かれてくるのは、

・「やったことがないからできない」と言って、
 「それはちょっと難しいです」と断るのか

・(やったことがないけど)
 「できます、任せてください」

というのか、ここが分岐点になるというのです。


「やったことがない」という事でも、
色々なレベルがあります。

「できるか全くどうかわからない」レベルなのか、
「できるかもしれないけど、できるかもしれない」と言うレベルなのか、
「できそうだけどちょっと懸念点がある」レベルなのか。
「できるのにやらない」レベルなのか。


もしかすると、ちょっと懸念点がある、
レベルで躊躇はしていまいか。

できるかもしれない、のにやろうとしていない、
ということはないか。

できないといって、そもそも諦めていないか。

、、、

そんなことを問われているようにも感じるのでした。


■いずれにせよ、

「できるかわからない」

要素があるとき行動をする人としない人では、
大きな違いが生まれるのは間違いがありません。

なおかつ、ビビりながらも、
何とか前に進もうとする姿勢は今の人たちにとっての
「心動かされるストーリー」になり、
共感とお金が集まり、そしてビジネスにすらなるといいます。

そのようなことを堀江氏は語り、
そうだよな、と納得すると同時に、
私も自分の胸に手を当てて考えてみたのでした。


ここで並べたように語るのは恐れ多いですが、
私自身も起業してから、

「できるかどうかわからないけれども、
 とりあえずやってみよう」

ということを、かなりやってきたと思います。


一度「やる」といい、
誰かからのボールを受け取ったからには、
やり遂げるしかないのです。

それは、とてもストレスフルだし、
ドキドキするし、休みもなくなるかもしれない。

でも、そのプレッシャーによって、

”自分ができることの幅”

が広がってきたように感じていますし、
「生きている」という感覚を、
少なくとも私はこれまで以上に持つことができたように思います。


■私のウルトラマラソン仲間の合言葉は、
たとえ、177キロマラソンに誘われたとしても、
あるいは、263キロマラソンに誘われたとしても、

少しでも心に引っかかることがあったのであれば


【はいか、yesか、よろこんで】


で答えよ、という暗黙の了解になっています。

ですが、この言葉が
どれほど自分の可能性を広げてくれたのか、
図りしれないほどと思います。


そしてきっと、今回の『ハッタリの流儀』のメッセージも、
同じことに思います。


何かやってみたいけれども、躊躇してしまう方。

まずやってみることの価値を感じる上でも、
そして、やってみることそれ自体が、
価値になることを感じさせてくれる1冊かと思います。

ご興味がある方は、ぜひ。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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<今週の一冊>

『ハッタリの流儀 ソーシャル時代の新貨幣である「影響力」と「信用」を集める方法』
(著:堀江貴文)

https://www.amazon.co.jp/dp/4344034899/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_X0UrDbZ9Q637J

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<編集後記>
ハッタリにも色々なレベルがあると思いますが、
私もより大きなハッタリがかませるよう、
もっと夢を膨らませたいな、と思いました。

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