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<本日のお話> 令和元年7月30日(第1987号)
苦手な人と付き合うには、”「◯◯◯」”を目指すこと
株式会社カレッジ 代表取締役 紀藤康行
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◎本メールマガジン(カレッジサプリ)は、
*『7つの習慣』のフランクリン・コヴィー・ジャパン 正規代理店
*米Gallup社 公認ストレングスコーチ
として人材育成に関わる著者が、
7つの習慣や体験談を元にした、「人生にちょっと役立つ考え方」を通じて、
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皆さまの1日を5%元気にする
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ことを目的とし、1900日以上にわたって毎日お届けしている、
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<イベントのご案内>
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◯日時:9月20日(金)18:30~21:30
◯対象者:企業の人材開発に関わる方(人事・部門長など)
◯詳細・お申込み:
https://forms.gle/u8yKUa9ynJVbaYaY9
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(本日のお話 1755字/読了時間2分半)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は、1件のWEBミーティング。
あとは、ひたすらの研修企画・作成でした。
カレッジとして、どんどん新しい研修が増えております。
新しいことをやるのは、不安でもありますが、
同時に楽しみでもあります。
秋くらいから、ガンガン展開していきたいと思います。
*
さて、本日の話です。
カレッジの研修として一番多いのが
「コミニュケーション」をテーマにした研修。
その中でときに取り上げるのが、
『苦手な人とどう向き合うか』
と言う対人関係におけるテーマなのです。
今日はこの「苦手な人」についての対応方法について、
考え方のベースについて気づきをご共有させていただきたいと思います。
タイトルは、
【苦手な人と付き合うには、”「◯◯◯」”を目指すこと】
それでは、どうぞ。
■多くの人にとって、
「ちょっと苦手だな」と思う人、
少なからずいるものです。
もちろん、人生経験を積み、
いろんな人とは経験が増えていくにつれ、
「苦手な人」に対しても、
対処方法、対応方法は自然と身についたりしますが、
とはいえ、「得意なタイプ、苦手なタイプ」というのは、
やっぱりあろうかかと思われます。
■ある調査によると、10人がいたとして、
・自然に生産的なコミニュケーションが取れる人は2~3人、
・ちょっと工夫すれば生産的なコミニケーションを取れる人は4~5人、
・かなり努力が必要、ストレスをかけて
ようやく生産性的なコミュニケーションを取れる人が2~3人、
という割合になるそうです。
(あくまでも傾向として)
■確かに言われてみれば、
自分と似たタイプの人は、対応がしやすく、
自分と真逆のタイプは意識していないと対応が難しい、
というのはありますよね。
例えば、私の場合ですと、
「ノリと勢い」「直感」型なので、同じタイプは比較的得意で、
「ルール重視」「リスクばかり見る」タイプは、いまだに、ちょっと苦手。
しかし、言わずもがなですが、
その”苦手”というのは、
【自分と「ものの見方・考え方」が違う】
というところに、起因しているものです。
■よく私がやっている研修
『ストレングス・ファインダー』
で、その人の上位資質(=思考・感情・行動の無意識の繰り返しパターン)がわかると、
毎回気づきがあるものです。
例えば、自分は
「まずやってみてから考える(活発性)」
ことを大切にしていると知り、
逆にある人は
「リスクを洗い出してから実行する(慎重さ)」
ことを大切にしていると知ると、
自分が感じてしまう、
相手への「それ違うんじゃないの?」と思う違和感は、
『「間違い」ではなく、ただの「違い」なのだ』
と理解できるようになります。
そして相手とより深い対話をして、
相手の「ものの見方・考え方」が、
相手の人生に「どのような成果をもたらしてきたのか」を知ると、
『「共感」できずとも「理解」できる』
と思えるようになるのです。
そうすると、その理解により、
「苦手な人」へのストレスは半減することもあり得るのです。
■人と人は似ていても違う生き物です。
どこまでいっても、本質的には同じ感覚になる事はできません。
また、全く自分と違うタイプの人とは、
「大事にしている価値観」がそもそも違うため、
その意思決定や行動についての”心からの共感”は、
できないのかもしれない。
それでも、
相手のタイプや大切にしている考え方を明確に知り、
その考えがもたらしてきた”成果”や”作ってきた歴史”を知ることで、
たとえ自分が納得できない行動だったとしても、
「まあ、そうだよね(苦笑)」
という、「苦笑い」が起こるような捉え方ができたとしたら。
それが、もしかすると
『苦手な人と上手に付き合うための終着地点』
になりえるのかもしれない、、、
ゆえに、
【苦手な人と付き合うには、”「苦笑い」”を目指すこと】
そんなことを感じたのでした。
■とはいえ、なかなかその「違い」を明確にすることが難しい。
だからこそ、一つのツールとして、
『ストレングス・ファインダー』や『ソーシャルスタイル理論』
などがとても役に立つのであろう、と思います。
ご家族や友人、同僚などと是非試してみて、
それを肴に話してみると、良い気付きがあるかもしれませんね。
よろしければ、ぜひ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
本日も皆さまにとって、素晴らしい1日となりますように。
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<本日の名言>
負い方一つで重荷も軽い。
見えにくいものでも、視点を変えれば見えてくる。
難しいことでも、方法を変えれば解決する。
ヘンリー・フィールディング(イギリスの劇作家/1707-1754)
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<編集後記>
カレッジサプリのfacebookページ、
「未来習慣」→「カレッジサプリ」への、
タイトルの申請がなかなかおりません。。。
ある程度「いいね!」があると簡単に変更できないらしく。
うーん、どうしよう。
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