配信日時 2019/07/30 09:23

苦手な人と付き合うには、”「◯◯◯」”を目指すこと【カレッジサプリ】

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<本日のお話> 令和元年7月30日(第1987号)


苦手な人と付き合うには、”「◯◯◯」”を目指すこと  


株式会社カレッジ 代表取締役 紀藤康行

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◎本メールマガジン(カレッジサプリ)は、

*『7つの習慣』のフランクリン・コヴィー・ジャパン 正規代理店
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として人材育成に関わる著者が、
7つの習慣や体験談を元にした、「人生にちょっと役立つ考え方」を通じて、

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  ◯日時:9月20日(金)18:30~21:30
 ◯対象者:企業の人材開発に関わる方(人事・部門長など)
 ◯詳細・お申込み: https://forms.gle/u8yKUa9ynJVbaYaY9  

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(本日のお話 1755字/読了時間2分半)

■おはようございます。紀藤です。

昨日は、1件のWEBミーティング。
あとは、ひたすらの研修企画・作成でした。

カレッジとして、どんどん新しい研修が増えております。

新しいことをやるのは、不安でもありますが、
同時に楽しみでもあります。
秋くらいから、ガンガン展開していきたいと思います。




さて、本日の話です。

カレッジの研修として一番多いのが
「コミニュケーション」をテーマにした研修。

その中でときに取り上げるのが、

『苦手な人とどう向き合うか』

と言う対人関係におけるテーマなのです。

今日はこの「苦手な人」についての対応方法について、
考え方のベースについて気づきをご共有させていただきたいと思います。

タイトルは、


【苦手な人と付き合うには、”「◯◯◯」”を目指すこと】


それでは、どうぞ。


■多くの人にとって、
「ちょっと苦手だな」と思う人、
少なからずいるものです。


もちろん、人生経験を積み、
いろんな人とは経験が増えていくにつれ、
「苦手な人」に対しても、
対処方法、対応方法は自然と身についたりしますが、

とはいえ、「得意なタイプ、苦手なタイプ」というのは、
やっぱりあろうかかと思われます。


■ある調査によると、10人がいたとして、

・自然に生産的なコミニュケーションが取れる人は2~3人、

・ちょっと工夫すれば生産的なコミニケーションを取れる人は4~5人、

・かなり努力が必要、ストレスをかけて
 ようやく生産性的なコミュニケーションを取れる人が2~3人、

という割合になるそうです。
(あくまでも傾向として)


■確かに言われてみれば、

自分と似たタイプの人は、対応がしやすく、
自分と真逆のタイプは意識していないと対応が難しい、

というのはありますよね。


例えば、私の場合ですと、
「ノリと勢い」「直感」型なので、同じタイプは比較的得意で、
「ルール重視」「リスクばかり見る」タイプは、いまだに、ちょっと苦手。


しかし、言わずもがなですが、
その”苦手”というのは、

【自分と「ものの見方・考え方」が違う】

というところに、起因しているものです。


■よく私がやっている研修

『ストレングス・ファインダー』

で、その人の上位資質(=思考・感情・行動の無意識の繰り返しパターン)がわかると、
毎回気づきがあるものです。

例えば、自分は
「まずやってみてから考える(活発性)」
ことを大切にしていると知り、

逆にある人は
「リスクを洗い出してから実行する(慎重さ)」
ことを大切にしていると知ると、

自分が感じてしまう、
相手への「それ違うんじゃないの?」と思う違和感は、


『「間違い」ではなく、ただの「違い」なのだ』


と理解できるようになります。

そして相手とより深い対話をして、
相手の「ものの見方・考え方」が、
相手の人生に「どのような成果をもたらしてきたのか」を知ると、


『「共感」できずとも「理解」できる』


と思えるようになるのです。

そうすると、その理解により、
「苦手な人」へのストレスは半減することもあり得るのです。


■人と人は似ていても違う生き物です。

どこまでいっても、本質的には同じ感覚になる事はできません。

また、全く自分と違うタイプの人とは、
「大事にしている価値観」がそもそも違うため、
その意思決定や行動についての”心からの共感”は、
できないのかもしれない。


それでも、
相手のタイプや大切にしている考え方を明確に知り、
その考えがもたらしてきた”成果”や”作ってきた歴史”を知ることで、

たとえ自分が納得できない行動だったとしても、

「まあ、そうだよね(苦笑)」

という、「苦笑い」が起こるような捉え方ができたとしたら。

それが、もしかすると

『苦手な人と上手に付き合うための終着地点』

になりえるのかもしれない、、、


ゆえに、


【苦手な人と付き合うには、”「苦笑い」”を目指すこと】


そんなことを感じたのでした。


■とはいえ、なかなかその「違い」を明確にすることが難しい。

だからこそ、一つのツールとして、

『ストレングス・ファインダー』や『ソーシャルスタイル理論』

などがとても役に立つのであろう、と思います。


ご家族や友人、同僚などと是非試してみて、
それを肴に話してみると、良い気付きがあるかもしれませんね。

よろしければ、ぜひ。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
本日も皆さまにとって、素晴らしい1日となりますように。

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<本日の名言>

負い方一つで重荷も軽い。
見えにくいものでも、視点を変えれば見えてくる。
難しいことでも、方法を変えれば解決する。

ヘンリー・フィールディング(イギリスの劇作家/1707-1754)
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<編集後記>
カレッジサプリのfacebookページ、
「未来習慣」→「カレッジサプリ」への、
タイトルの申請がなかなかおりません。。。
ある程度「いいね!」があると簡単に変更できないらしく。
うーん、どうしよう。
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