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<本日のお話> 令和元年6月30日(第1957号)
今週の一冊『学びを結果に変えるアウトプット大全』
株式会社カレッジ 代表取締役 紀藤康行
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◎本メールマガジン(未来習慣)は、
*『7つの習慣』のフランクリン・コヴィー・ジャパン 正規代理店
*米Gallup社 公認ストレングスコーチ
として人材育成に関わる著者が、
7つの習慣や体験談を元にした、「人生にちょっと役立つ考え方」を通じて、
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皆さまの1日を5%元気にする
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ことを目的とし、1900日以上にわたって毎日お届けしている、
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◯日時:8月23日(金)18:30~21:30
◯対象者:企業の人材開発に関わる方(人事・部門長など)
◯詳細・お申込み:
https://forms.gle/UJDQZgt2UqeYFLkd7
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(本日のお話 1956字/読了時間3分)
■こんにちは。紀藤です。
昨日土曜日は、午前中「礼法」のレッスン受講。
その後、研修の企画や読書などでした。
色々と新規の研修が増えており、
なかなかハードになっておりますが、
気合を入れて頑張りたいと思います。
ここが踏ん張りどき。
*
さて、早速ですが本日のお話です。
毎週日曜日は、おすすめの一冊をご紹介する
「今週の一冊」のコーナー。
今週の一冊は、
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『学びを結果に変えるアウトプット大全』
(著:樺沢紫苑)
https://www.amazon.co.jp/dp/4801400558/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_AFigDbN3P9CD1
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です。
■確信を持って、
「絶対にそう!」と断言できることは、
さほど人生にはありません。
、、、が個人的に、
「これは一つの真実である」と、
少なくとも私が強く思っていることがあります。
それは、
『人はアウトプットによってのみ成長する』
ということ。
あえて、”のみ”と言い切りたいくらい、
アウトプットこそが、極めて重要だと思っているのです。
■既に周知の通りではありますが、
これまでの教育と言うのは、”インプット偏重型”でした。
英語の勉強でも、過去のテストでは
リスニングとリーディングが主であり、
「瞬間英作文」のような学習方法はまだまだ新しく、
情報についても、
・「とにかく本を読め」「新聞を読め」であり、
・「読んだことを人に話せ」「新聞の内容を1分で要約せよ」
とは、(少なくとも私は)あまり言われませんでした。
もちろん、インプットが無駄とは言いません。
しかし、たとえ100冊の本を読んでも、
それを誰かに話をしたり、書いたりして、
”自分の言葉で編み直す”
”自分脳で再編集する”
というように「アウトプット」をしなければ、
例えインプットした内容も、感じたことも、記憶しようとしたことも、
忘れ去ってしまうのが人というものなのです。
人の脳は、不要なことは忘れます。
・不要なこと=使わないこと
であり、
・使わないこと=アウトプットしないこと
を意味します。
人が学んだことを自分のものにすることができるのは、
「アウトプットしたとき」
そこにこそある。
だからこそ、アウトプットを基軸に、
あらゆる学習や経験を進めることが
極めて重要だと思うわけです。
■そして現代、「アウトプット」の方法には、
実に様々な方法があります。
・日記、ブログ、メルマガ、
・YouTube、Twitter、Facebook、
・人に話す、プレゼンする
などなど。
話す、書く、要約する、
説明する、プレゼンする、議論する、、、
日常に数多ある”アウトプットの方法”について、
なんとなく、感覚的にやっているのがほとんどの人ではないでしょうか。
■そんな中、その「アウトプット」について、
感覚的ではなく、理論的に、
かつわかりやすく、いつ、どのような方法でアウトプットすればよいのか。
365日24時間を、
”アウトプットを軸としたライフサイクルにできるのか”
について非常にわかりやすく表現した本が、この、
『学びを結果に変えるアウトプット大全』
という本だと思うのです。
■私も教育と言う仕事に携わっている手前、
様々な学習理論に触れることがあります。
例えば、
・ラーニングピラミッド
・ザイオンス効果
・メラビアンの法則
・マズローの欲求5段階説
という心理法則など。
(詳細は、ぜひググってみてください)
これらのものは、知っている人は知っていて、
とてもパワフルな考え・理論です。
その思考フレームを含めて、
「アウトプット」というテーマで、
一般向けに一覧化した本は、これまでなかったように思います。
それを今回の『アウトプット大全』では、
「文章」というよりも、
「図解」を上手に活用した大人の絵本のように、
感覚的に理解できるとして表現をしているところが、
一つの特徴だと感じました。
本が苦手な人でも、パラパラとめくって眺めるだけで、
「アウトプット」について学ぶことができるはず。
■ただ眺めて終わっては、本当にもったいない本で、
この80個あるアウトプットの考え・手法の中で、
1/3だけでも自分のものにできたとすると、
おそらく、学びが成果に繋がる歩留まりも、
2倍、3倍では足りないものではなかろうか、
と思います。
すでに、人生経験が多く、知っている人にとっては、
自分が感覚としていることを、
形式知にする1つの手段としても、有用な一冊。
また、若手の20代位の人には、
この本を軸に、いろんなことを学びアウトプットすると、
今後の飛躍が望めるではなかろうか、
そんなこと思わせてくれる、実用的な1冊です。
、、、あえてデメリットを言えば、
『わかり易すぎて、(アウトプットしてないのに)わかって気になってしまう』
ことでしょう。
アウトプット大全なのに、わかり易すぎて
「インプットで気持ちよくなってしまう」ということが、
この本の、唯一の弱点かもしれません。
いずれにしても、その高評価通りの、良書だと感じます。
おすすめでございます。
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<今週の一冊>
『学びを結果に変えるアウトプット大全』
(著:樺沢紫苑)
https://www.amazon.co.jp/dp/4801400558/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_AFigDbN3P9CD1
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<編集後記>
今、メルマガでアウトプットしていますが、
アウトプットができなくなり、枯渇した時にインプットをすると、
絶大なる吸収率を誇るのです。基本は「出してから、入れる」です。
そのほうが、効率がいいのです。
<皆様のご感想お待ちしています!>
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皆様の言葉が、力になります。
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