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<本日のお話> 令和元年5月10日(第1909号)
頭の固い、イケてない「オッサン」にならないための特効薬 ~前編~
株式会社カレッジ 代表取締役 紀藤康行
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7つの習慣や体験談を元にした、「人生にちょっと役立つ考え方」を通じて、
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(本日のお話 1623字/読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は1件のアポイント。
また社内にて企業人事交流会の企画や、
溜まっていた事務作業などでいました。
また夜からは、週1回の英語塾。
毎回参加するたびに、自分の英語力と無知さに、
打ちひしがれております(涙)
*
さて、早速ですが本日の話です。
先日英語塾に参加をしていて、
ボコボコに打ちひしがれた帰りに、
ふと先日、友人と語り合った、
「オッサン化を防ぐ方法」
についての話を思い出しました。
本日はこのお話について、
気づきを皆様にご共有させていただきたいと思います。
タイトルは、
【頭の固い、イケてない「オッサン(オバサン)」にならないための特効薬】
それでは、どうぞ。
■「初心忘るべからず」ということわざがあります。
これは、経験が長くなったとしても、
始めた頃の謙虚で真剣な気持ちを持ち続けていかねばならないということであり、
油断をしない、学び続ける、
そうしないと、成長が止まってしまう、
あるいは足元をすくわれるよ、
というお話ですね。
しかしながら、現実は、
「自分が慣れて、できるようになってくると、
天狗になって、驕りが出てくる」
ことも往々にしてあります。
■そのひとつの比喩が、
「オッサン化」(あるいはオバサン化)
です。
『劣化するオッサン社会の処方箋 ~なぜ一流は三流に牛耳られるのか~』
https://www.amazon.co.jp/dp/4334043739/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_qGl1Cb4QY54JX
という本があります。
これは、日本の組織がだんだん弱っていく問題を、
組織の「オッサン化」という視点で捉えた名著なのですが、
この本で紹介されていた定義によると、
「オッサン化」(オバサン化)とは、年齢的な意味ではなく、
”ある種の行動様式・思考様式を持った「特定の人物像」”
である、と紹介されています。
具体的には、次のようなものです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「オッサンの定義」
1,古い価値観に凝り固まり、新しい価値観を拒否する
2,過去の成功体験に執着し、既得権益を手放さない
3,階層序列の意識が強く、目上の者に媚び、目下の者を軽く見る
4,よそ者や異質なものに不寛容で、排他的
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
、、、とのこと。
■さて、皆様はどれくらい当てはまりましたか?
こう見てみると、全部ではないにせよ、
一部は当てはまるかもしれません。
例えば、私も、
・”過去の成功体験に執着する”とか
・”よそ者や異質なものに不寛容”とか、
・”自分の価値観に凝り固まる”など、、、。
つい起こってしまうな、と思うのです。
オッサンと言われる年齢でなくとも、
自分が会社で長くなって、自分がいる組織でそこそこ認められたりすると、
つい、多かれ少なかれ「オッサン化」してしまうように思うのです。
■しかし、当然ながら、この「オッサン化」。
やはり、”自分の将来”にとっても、
また”周りの人”にとっても良い影響はないのです。
”自分の将来”に関しては、
・凝り固まることで可能性がなくなる
・お山の大将となり、成長が止まる
・変化に対応できない
となるでしょうし、
”周りの人”への影響に関しては、
・傍若無人な振る舞いで、周りを変に巻き込む
・新しい可能性を否定する、挑戦しない
・学ばない、視野が狭い、意思決定を誤る
ことになってしまう。
■ですから望ましくない、
「オッサン化」は避けたいものです。
オッサンになっていないということは、
いわば、「永遠の青年」でいるということ。
その条件とは、上記の「オッサン化の定義」の逆になります。
すなわち、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
・新しい価値観を取り入れ、
・過去の成功体験を手放し、
・全ての人から学べる、と謙虚にあらゆる人と関わり、
・自分と違う人を尊重、尊敬する
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
こんな状態を意図的に作ることができたら、
自分の未来にとっても、周りにとっても、
良い影響があるのだろう、
と思うわけです。
■では、この「オッサン化」を避けるにはどうすればよいのか。
、、、とこのまま語りたいのですが、
少し長くなってしまいましたので、
明日に続けたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
本日も、皆様にとって素晴らしい1日となりますように。
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<本日の名言>
人は、その視野の範囲でしか成長できない。
ジョン・パウエル(イギリスの作曲家)
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<編集後記>
英語も、だらだらやっていても、
なかなか英語力は伸びないのですよね。
きちんとフォーカス指定校、と思いました。
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