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＜本日のお話＞ 平成３１年４月１８日（第1887号）


「マーケティング論」から考える、営業の成果を2倍、3倍にする方法  


株式会社カレッジ　代表取締役　紀藤康行

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（本日のお話  1856字／読了時間2分半）

■おはようございます。紀藤です。

昨日は新人研修ディスカバリーの実施1日目。
並びに、その他1件のアポイント。

忙しい1日になり、睡眠時間が極端に短くなると
結局次の日にしわ寄せが回ってきます。
規則正しい生活、大事。

＊

さて、本日の話です。
最近、もっぱら「マーケティング関連の本」を読み漁っております。
そして、その中で感じることが多々あり、勉強になっております。

今日はその学びの中から一つ、「成果を高める工夫」について、
思うところを皆様にご共有させていただきたいと思います。

タイトルは


【「マーケティング論」から考える、営業の成果を2倍、3倍にする方法】


それでは、どうぞ。


■全ての人に同じことが言えますが、
自分の「リソース（資源）」は限られています。

そして個人の「リソース（資源）」の最たるものは、

「時間」

でしょう。

この「時間」を、どのように上手に使うか。
同じ「時間」働いて、多くの成果を出すために、どのような工夫ができるのか。

このことが、成果を出すための重要な”問い”になるのでしょう。


■私自身、この”問い”を、これまでも、
ぼんやりと考え続けておりました。

が、起業をして、
更にできること・やりたいことが増えると、悩みが増えるわけです。

「これもやりたい、あれもやりたい。でも、時間が足りない」
「せっかく起業したのだから、成果を倍増させないと、リスクをとった意味がない」

、、、と。

しかし、持っている時間は変わりません。
ですから、

”より効果的に成果をあげるためには、何をすれば良いのか？”

このことを、より深く考えるようになりました。

（そして、その答えを知りたくて、
　最近「マーケティング論」にハマっている、という背景があります）


■そんな中で、先日読んでいた、
あるマーケティングの本にこんなことが書いてありました。

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『戦略の必要性』

業績をめざましく向上する、
頑張っても報われない現状を改善するには、
小手先の加減では不十分です。

100を120にするのではなく、
今までやり方を大きく変える必要があります。

現状維持であれば、今やっている100を120にすれば、
何とかなるかもしれません。

100件の飛び込み訪問を120件にしたり、
100円の原価を90円に下げたりするのです。

しかし、このような「直線的な努力」は辛いものです。

会社の、そして個人の体力が続くうちは良いですが、
心身ともに疲弊して力尽きていきます。

そのような場合には、「戦略レベル」での転換が必要なのです。

引用：『図解 実戦マーケティング戦略』より（←この本、良いです）
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

とのこと。

確かに、、、。

私自身、この話に大変共感をしてしまいました。

「直線的な努力」、すなわち、
量をとにかく増やすと言う事は、もちろん必要です。

またそもそもやっていないのであれば、
量をやらないと、始まってすらいない。

しかしながら、ある程度経験を積んで、
そこから更に1つ抜きん出た成果を求めようとするのであれば、

『今までと同じ直線上にないやり方』

に知恵を絞り、「戦略」を考え、そして実行することが、
重要な問いであろう、と思ったのです。


■しかしながら、誰もが思いつく簡単なこと（戦略）であれば、
当然ながら誰もやっているわけです。

ゆえに「差別化」も起こりません。

ですから、その「直線的ではない戦略」を形にし、
成果につなげようとするのであれば

・誰もが真似しづらいものであったり、
・手間がかかるものであったり
・頭を使うものであり、
・運営にお金がかかるものだったり
・自分の覚悟を問われるもの

を考え、実行することが必要になるのでしょう。

つまり、結局、真似ができないことになるわけです。。


■いずれにしても、
今やっていることを盲目的に繰り返すことや、
数を増減させるだけでなく、

『今の直線上にはない、新しい取り組み（戦略）を試すこと』

そして、それが差別化になることが重要なのだろう、と思います。

「新しい取り組み（戦略）」とは、

１，誰もがやっていることを、「誰もできないレベル」でやる（＝差別化）
２，自分ができる小さなことを「組み合わせ、尖らせる」（＝差別化）

となると思います。

そして、その取り組みを磨き、洗練させること、それが


【「マーケティング論」から考える、営業の成果を2倍、3倍にする方法】 


である、そう考えています。

（ウルトラCの具体論ではなくて、すみません。
　ですが、これをやれば成果２倍！なんて甘い話はないのですよね、、、）


■私の場合も試行錯誤中ですが、

・メルマガをひたすら続ける
・そのために、自己投資をしまくる

ということをこれまでしてきましたが、
「時間対効果」という意味で、一定の効果があったと感じています。

これからの戦略は

・人事の皆さんの役に立つ、質の高いコミュ二ティーを作る
・ホームページを開設し、提供している価値を広く、認知してもらう
・本を出す

などを考えつつ、
凡人なりに「２，組み合わせ、尖らせる」ことをして、
色々と手を進めております。

これも、些細なことかもしれませんが、
小さな工夫の積み重ねが、時間当たりの成果を高め、
自分の能力を伸長させてくれるのではなかろうか、

そのようなことを考えている今日この頃です。


『直線的ではない努力』（＝今までと違う取り組み・努力）
はどのようなことがあるだろうか？

そんな事を考えてみると、見えてくるものがあるかもしれません。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今日も皆さまにとって素晴らしい１日になりますように。

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＜本日の名言＞

私は機会の到来に備えて学び、
いつでも仕事に取り掛かれる体勢を整えている。

エイブラハム・リンカーン

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＜編集後記＞
ああ、メルマガで「本を出す」と言ってしまいました。
自分を実験体にして、やってみたいと思います。

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