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＜本日のお話＞ 平成３１年４月１７日（第1886号）


話し相手に、最も嫌われる行為「◯◯◯◯◯」


株式会社カレッジ　代表取締役　紀藤康行

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（本日のお話  1854字／読了時間2分半）

■おはようございます。紀藤です。

昨日は１件のアポイント。
ならびに「７つの習慣」のプログラム説明会の立会い。

午後からは会社ホームページの作成のために、
マーケティングの本を読んだり、
同業の企業のホームページを調べたり。

本当に、一つのものを作るだけでも、
大変なものだなと痛感しております。

その後、夜からはムエタイジムへ。

＊

さて、本日のお話です。

先日、あるＷＥＢ番組にて、
人間関係にまつわる興味深い話を学びました。

私達の多くに当てはまりやすい「罠」であると感じましたので、
今日はそのお話について、皆さまにご共有させていただきたいと思います。

タイトルは


【話し相手に、最も嫌われる行為「◯◯◯◯◯」】


それでは、どうぞ。


■先日の話。

夕食の時に妻が、DaiGoの『心理分析してみた！』というウェブ番組を開きながら、
私にこう言いました。

「ねーねー、面白い話があったから見ない？」

「いいね、見ようか」

ということで、妻とともに見たWEB番組のテーマが、
”人間関係をよくする話”だったのでした。


■（妻からのメッセージだろうか）

と思いつつも、見進めると、
大変興味深い話が紹介されます。

その中で一番記憶に残ったテーマが、

【話し相手（友人でも夫婦でも）に、最も嫌われる行為】

が、とある研究結果からわかったという話でした。

人間関係を良好にするためには、

１，「やったほうがプラスの行為」を強化するか
２，「やってはならないマイナスの行為」をやらないようにするか、

のいずれかしかありませんが、
今回の話は、後者になります。


■では、「話し相手から最も嫌われる行為」とは、
一体何なのでしょうか。

その答えは、


『ファビング』


と呼ばれる行為だそうです。

聞き慣れない言葉ですが、
調べて見るとこう出てきました。

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
・ファビング（phubbing)・・・

ファビングとは、スマートフォンを始めとするモバイル端末に熱中するあまり、
現実社会で居合わせている人への意識を向けず、
コミュニケーションが阻害されてしまっている状況を指す語である。

（IT用語辞典バイナリより）
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

つまり、
「話し相手が目の前にいるのにスマフォをいじる」ということ。
これが実は最も嫌われる行為である、というのです。


■ある研究結果によると、

・４６％の人がファビングによって、不快な経験をしている
・２３％の人がファビングによって、人間関係で問題が起きた
・そのうち３５％の人が、メンタル面においてダメージを受けた

という報告があるそう。

でも確かに目の前の相手が、
自分が一生懸命話をしているのに、ずっとスマフォを見ていたら、
「聞いてるの？」と不快になるのは、想像に難くありません。

職場でもそう。
もし仮に、上司と部下で話をしていて、
「部下が悩みの相談をしている」などと言うときに、
スマフォをいじりながら聞いていたら、精神的ダメージすらあるかもしれません。

すると、

・この人は自分に真剣に向き合ってくれていない、と感じる
　↓　
・上司への信頼低下・モチベーションの低下
　↓
・会社への帰属意識低下
　↓
・メンタル不調・離職

みたいになることも、十分にありえそうです。

言葉で責めたり、傷つけなくとも、
「無関心」というメッセージは、暴力になりえるのでしょう。


■しかも、加えて言うと、

「スマフォを相手の見えるところに出しているだけで”ファビング”になる（！）」　

というのです。

いじっていなくても、視線を画面にやらなくとも、
机の上に出しているだけで「ファビング」とされ、
相手にはネガティブな気持ちを抱かせてしまう、のだそう。

そうすると、無意識に私達がやっている確率もぐっとあがりそうです。

しかし、”目の前の相手が、スマフォを机の上に出している”のを想像すると、
自分に興味がないのかな、他の事が気になっているのかな、、、

と、プラスかマイナスかで言えば、
マイナスの影響があるように、私自身も思います。


■いずれにせよ、このような「ファビング」を、
日常生活でやっていないだろうか？

例えば、

夫婦で話をしているとき、
友人で話をしているとき、
職場で部下、同僚と話をしているとき、

無意識に、なんとなくやってはいないだろうか？

そう、問うてみると、
知らず知らずのうちにやってしまっているという方も、
実は少なくないのではないように思うわけです。

しかし、意識的でも無意識的でも、
「相手にネガティブな影響を与えている」可能性があるならば、
やらないほうがよいのです。

■ある研究結果によると、ではありますが、
【 話し相手に、最も嫌われる行為は「ファビング」】です。

ゆえに

『相手と話をしているときは、スマフォを見えないところにしまう』

これが、話し相手に対する尊重の意識であり、
嫌われないための行動として重要であろう、
そんなことを学んだのでした。


■ちなみに、この話の動画を見終わった後に妻が、

「やすさん（紀藤のこと）、私と話をしているとき、
　よくスマフォみるよね。あれ、悲しいんだ」

と言われました。

あ、そういうことなのね、、、
と気付くと同時に、反省した次第。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今日も皆さまにとって素晴らしい１日になりますように。

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＜本日の名言＞

われわれは、自分に関心を寄せてくれる人々に関心を寄せる。

プブリウス・シルス

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＜編集後記＞
昨日のムエタイで、なぜだか喉を痛めました。
なぜだろう。。。


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