配信日時 2018/11/10 16:31

「いついかなる時でも、結果を出すプロ」になるために、心がけるべき大切なこと【未来習慣】

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<本日のお話> 平成30年11月10日(第1728号)


「いついかなる時でも、結果を出すプロ」になるために、心がけるべき大切なこと 

 
株式会社カレッジ 代表取締役 紀藤康行

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◎本メールマガジン(未来習慣)は、

*『7つの習慣』のフランクリン・コヴィー・ジャパン 正規代理店
*米Gallup社 公認ストレングスコーチ

として人材育成に関わる著者が、
7つの習慣や体験談を元にした、「人生にちょっと役立つ考え方」を通じて、

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皆さまの1日を5%元気にする
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ことを目的とし、1700日以上にわたって毎日お届けしている、
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熟読するも読み流すも、自由な形でご活用下さい。

★紀藤康行プロフィール https://www.future-habits.jp/profile/

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(本日のお話  2156字/読了時間2分半)


■こんにちは。紀藤です。

昨日金曜日は、
4件の個別コンサルティング。
ならびに1件のアポイント。

その他、自宅に帰ってからは
1冊の読書と英語の勉強でした。

今週は、研修が2本。
個別コーチング/コンサルティングが10件。

営業のアポイントも多数と、
なかなか濃厚な1週間でした。



さて、本日のお話です。

起業後、自分で幾つかのサービスを提供しております。
その中の「隠れサービス」の一つで、

『個別コンサルティング』

と称したものがあります。
(ほとんどサービスの案内はしておりませんが、
 密かに&限定的に行っております)

「個別コンサルティング」と称するのは、
”コーチング”のように、”聞くこと・引き出すこと”以上に、

「こうしたらどうでしょうか?」
「こんな考え方があります」

という提案や情報提供を行うことこそが、
実はクライアントのお役に立つのではなかろうか、
というスタンスから、

「個別コンサルティング」

という名前で提供しております。


そして最近、その
『個別コンサルティング』を行う中で、
「仕事のスタンス」について、自分自身を振り返り、
感じることがありました。

本日はその内容について、
思うところを皆さまにご共有させて頂きたいと思います。


タイトルは


【「いついかなる時でも、結果を出すプロ」になるために、
  心がけるべき大切なこと】。


それでは、どうぞ。


■前職でお世話になった社長が、
「一流の条件」について、こんな話をしていました。

それは、”2人のあるマネージャー”を
比較して教えてくれた話でした。


「A課長は、どんなときでも、
 メンバーの営業同行に行く際は、必ずお客様から、

 ”いやあ、さすがAさんですね!”

 とメンバーからも、お客様からも言われるんだよ。
 必ず、期待する成果を出すんだ。必ずね。」


「でも、B課長は、営業同行に行く時は少し違う。
 すごく調子が良いときは、

 ”さすが、B課長ですね!”

 A課長以上に、評価を受ける。
 でも、日によっては、あるいはお客様によっては、

 ”はあ、、、そうなんですね”

 と全然、振るわない時がある。

 どちらも優秀なんだけど、
 やっぱり、本物はどちらか、となるとAなんだよね」


そんな話でした。


■その話を聞いて、私もこれまでの
仕事経験を振り返って、同じようなことは感じます。

例えば、上記と同じように、
「営業同行」を依頼する、というとき。


『いつ何時でも、この人に言えば、
 何かしらのヒットを打ってくれる』

という、イチローのような上司もいれば、

『お客様との相性を上手くコントロールできれば
 ホームランを打ってくれる』

という、条件つきの代打的な上司がいた時。

では、どちらの方を

”真のプロフェッショナル”

として信頼していたかと言うと
間違いなく”前者”の、いつでもヒットを打てる上司のことを、
尊敬し、憧れていたな、、、と思うのです。


■「強み分析」のアセスメントで有名な、
”ストレングス・ファインダー”においては、

「強み」という言葉の定義について、
このように語ります。


”『強み』とは?・・・
 特定の作業において、ポジティブな結果を一貫してほぼ完璧に生み出す能力”

(強み分析で有名な米Gallup社の定義)

と。

ポイントは、

”一貫して、ほぼ完璧に”

生み出せる、ということ。


雨が降ろうが、槍が降ろうが、
どんな強敵やシチュエーションになろうと、
きちんと対処し、結果を出せる、、、

それこそが、

「強み」

である、その言葉がとても印象的だったのでした。


■少し話は代わりますが、
田坂広志さんという、リーダーシップ論で有名な方の講演を、
以前聞いたことがあります。

魂を打つ、
素晴らし講演をすることで有名な方です。

これは関係者から聞いた話なのですが、
氏は、講演の前30分間は、
絶対に、誰も部屋に入れないそうです。

それは、集中して、
今日の瞬間、100%力を発揮するため、とのこと。

それくらい、

・聴衆の方に対しての覚悟を持ち
・この瞬間を、真剣に対峙する

というスタンスを、いつなんどきも持ち、
何度も何度もその”瞬間”が勝負である、

そう考えている証拠なのだろう、と
いたく感動したことを覚えています。

「これぞ、プロフェッショナルである」

そのように、思ったのでした。


■そして、そんな話の流れで、
自分自身のことも、振り返り、思うのです。

何度も行うコーチングの中で、
振り返り、反省をするのです。

”本当に、目の前にいるクライアントのために、
 真剣にこの時間を共にできただろうか?”

”頭をフル回転させて、そこにエゴはなく、
 100%奉仕の気持ちで臨めただろうか?”

”満足いただく、知識・スキルを提供できただろうか?”

、、、と。

そう問うてみると、
100%のつもりでも、まだまだ出来たことはあったはず、
と口惜しいことを感じることも、やっぱりあるのです。

”調子が良いときだけ、ヒットが打てるのは二流である”。

この言葉が、胸に刺さるのです。


■そして、思うのが、

いついかなる時も確実にヒットを打てるようになるためには、


【仕事に立ち向かう「姿勢」、結果を出す「知識・スキル」。
 これらを弛むことなく磨き続けること】


このことに向かい合い続けることに相違ない、
ということだろう、と思うのです。


人間、慣れが生じる生き物です。
つい気の緩みや、惰性というものが入ることもある。

でも、それは”相手に伝わる”のです。

だからこそ、この瞬間は一瞬である。

打席に立つからには、
必ず、相手に価値を届ける、必ず、ヒットを打つ。

そのために、ただただ、学び続ける。
そのために、ひたすら、技を磨く。
瞬間瞬間、真剣さを持ち退治する。


その覚悟を、己を律しつつ、
改めて保つ必要があるのだろう、

そう思った次第です。

お客様に、価値を提供できる人物になりたい、
ゆえに、もっと学び、経験を積んでゆきたい、

そう、切に思う今日この頃です。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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<本日の名言>

多くの犠牲と苦労を経験しなければ、
成功とは何かを決して知ることはできない。

マハトマ・ガンディー
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<編集後記>

家からテレビがなくなりました。
が、意外と困らないものですね。

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