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<本日のお話> 平成30年10月12日 (第1700号)
「旦那と見るか、長男と見るか」により、気苦労が晴れる(場合もある)
株式会社カレッジ 代表取締役 紀藤康行
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◎本メールマガジン(未来習慣)は、
*『7つの習慣』のフランクリン・コヴィー・ジャパン 正規代理店
*米Gallup社 公認ストレングスコーチ
として人材育成に関わる著者が、
7つの習慣や体験談を元にした、「人生にちょっと役立つ考え方」を通じて、
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皆さまの1日を5%元気にする
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ことを目的とし、1700日以上にわたって毎日お届けしている、
500社3000名が購読するビジネスメルマガです。
熟読するも読み流すも、自由な形でご活用下さい。
★紀藤康行プロフィール
https://www.future-habits.jp/profile/
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(本日のお話 1777字/読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。
本日で、1700号!
100号ごとに、山をちょっとずつ登っている、
不思議な感覚を覚えます。
”継続は力なり”、と信じて、
粛々と今後も続けてまいります。
改めていつもお読みいただいている皆様、本当にありがとうございます!
*
さて昨日は、午前中、博多にて、
『7つの習慣 社内ファシリテーター集中養成コース』の
実施立ち会い。
午後からは、東京に移動して、
アポイント1件。
夜からは、「メルマガ交流会」の実施。
30名ほどの、本当に多種多様な方と
お会いする素敵な時間でした。
遠路はるばる栃木からお越し頂いた方もおり、
参加頂いた皆様、本当にありがとうございました!
また近々開催したいと思います。
ぜひ、お楽しみに。
*
さて、本日のお話です。
昨日の『7つの習慣 社内ファシリテーター集中養成コース』でも、
”「パラダイム(モノの見方)」が、
いかに人生に大きな影響を与えるか”
というワークを行い、
その大切さを噛み締めたのでした。
そして、偶然にも夜の「メルマガ交流会」にて、
”「モノの見方」が人生に多大な影響を与える”
という、リアルな例を聞き、心震えたのでした。
今日はそのお話について、
一部ではありますが、大変参考になるな、
と思いましたので皆様にご共有させていただきたいと思います。
タイトルは、
【「旦那と見るか、長男と見るか」により、気苦労が晴れる(場合もある)】
それでは、どうぞ。
■『陽転思考』、という言葉があります。
一言で言えば、
【事実はひとつ、考え方はふたつ】
と思う、「思考を変える技術」とでも
表現するとわかりやすいかと。
例えば、
”自分は、仕事を失った。
本当に惨めだ、ツライ”
と思うこともできます。
しかし、前半の「仕事を失った」というのは、
同じだとしても、
”自分は、仕事も失った。
この状況は、これからの残りの人生を考える
きっかけになるかもしれない”
というように、後半の「考え方」については、
変えることができる”余地”がある。
すなわち、
『”選択”をすることができる』
ということです。
(難しい、と感じるかもしれませんが、
出来るといえば出来る、というのがポイント)
■そして、その話に関連する、
あるエピソードがあります。
昨日のメルマガ交流会の参加者の方で、
40代ほどのある女性がいらっしゃったのですが、
その方が、興味深い話を語ってくれたのでした。
その女性は、現在、ご自身で、
会社を経営をしているとのこと。
現在成人のお子さんをお二人お持ちです。
しかし昔、旦那さんとの関係でひどく悩んだことがあったそう。
彼女は、このように語っていました。
「結婚した後、旦那が全然働かなくて。
子供が2人できたけど、全然家事も手伝ってくれない。
仕事もすぐ辞める。
離婚を切り出すと、就職を一応する。
でも、また辞める。
それを繰り返すんです。
野球が好きだから、子供が学校から返ってきたら
野球は教えてくれるけど、、、それくらい。
だから、ある時、”夫の存在”がすごくストレスになって、
会うと、吐き気がするほどになってしまいました」
、、、なかなか衝撃です。
そして、その後、彼女はこのように続けました。
「でも、ある時、こう思うようにしたんです。
彼は、『旦那ではなくて、長男だと思おう』って。
そうしたら、期待しなくていい。
ある意味、野球も一緒にやってくれる兄ちゃんだと思えば、
まあ、役割はこなしてくれている。
どうせ分かれてシングルマザーになるなら、
自分で選んだ人なのだから、そう割り切ろう。
そう思ったら、気が楽になりました」
そう、明るく話されており、
(とんでもない御仁だ)
と、更に衝撃を受けたのでした。
■この話には、
ここではお伝えできない更に深い話があり、
かつ、この女性のような「考え方」は
誰もが真似できないものかもしれません。
しかしながら、参考になるところは多分にある、
とも思うのです。
特に、「夫婦関係」というテーマは、
昔からずっと持ち上がる話です。
*
私達は、何かネガティブなことがある時に、つい
”こうに違いない”
”こうあるべきなのに”
と一つの考え方に固執してしまうこと、
あると思うのです。
でも、その「考え方」は、
あくまでも一つの「考え方」にしかすぎない、
というのもまた事実。
別の「考え方」をすることで、
霧が晴れるように感じることだってある、
ということ。
ここがポイントなのです。
■私達は色々な壁にぶつかるものです。
・仕事のこと
・人間関係のこと
・自分自身のキャリアのこと
しかし、いずれにせよ、
どんな「考え」も私たちの人生に、
何かしらの影響を与えます。
そして、その「考え」は、必ず、
「行動」や「結果」に関わってきます。
だからこそ、
【事実はひとつ、考え方はふたつ】
という『陽転思考』を、
”思考技術として磨く”こと。
ご紹介した女性が、
”「旦那と見るかを、長男と見る」としたことで、気苦労が晴れた”
と語るように、これらの”技術”を
もし上手に使えるようになれたとしたら。
それは、私達の人生を、
よりたくましく、力強く生きるための
武器になりうるのだろう、
そのように思った次第です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
本日も皆様にとって、素晴らしい1日になりますように。
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<本日の名言>
人はその好むところを持って、
真実とするなり。
デモステネス
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<編集後記>
今回の例は、かなりハードルが高いですが、
小さなことでも、考え方を変えようとすることが、
とっても大事だと思います。
これは「思考訓練」で獲得できる”技術”である。
そのように思います。
<皆様のご感想お待ちしています!>
ぜひ、率直なご意見など、
皆さまのご感想、ぜひお聞かせください。
皆様の言葉が、力になります。
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