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<本日のお話> 平成30年10月8日 (第1696号)
「思考実験の粒度」が、成功への分水嶺となる
株式会社カレッジ 代表取締役 紀藤康行
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(本日のお話 1774字/読了時間2分)
■こんにちは。紀藤です。
昨日日曜日は、朝6時から友人と皇居のランニング5キロ。
その後、筋トレなどしつつ、
朝10時から午後5時まで、
リーダーシップについてのワークショップでした。
やはり朝からの運動からの、ワークショップは、
なかなかヘビーでございました。
やはり、何をするにしても、
体力や知力などを一気に使いすぎると
回復が必要だなと実感。
この「やりつくす」&「復活する」というバランス、
もっと研究をして、駆け抜ける続けるリズムを作りたいな、
と思った次第。
気を抜くと、ついダラダラっとしてしまうのが、
人間の恐ろしいところです(汗)
*
さて、本日のお話です。
これまでに、色々とワークショップで、
はじめての試みを月1~2くらいのペースで
行ってきましたが、これから本格的に、
”新しいワークショップ”
を企画、実施していく計画ができています。
そして、それに向けて、
上手くいくように「計画」を立てるのです。
その過程で、ふと思い出したのが、
私が大学生の頃の、ボクシング部のコーチから言われた話でした。
本日はその内容から思い出したこと、
そして感じた学びについて、
皆様にご共有させていただきたいと思います。
タイトルは、
【「思考実験の粒度」が、成功への分水嶺となる】
それでは、どうぞ。
■大学3年生のとき、部活で
ボクシングの試合に初めて出た時の話。
コーチから本番前に言われた言葉が、
「本番当日のイメージトレーニングが、
とても重要だよ」
という言葉でした。
その時はよくわからず、
ゆえに、理解していないので、
行き当たりばったりで本番当日を迎えたのでした。
慣れてない会場。
他の選手たちの迫力。
いつも使っているグローブと違う。
いつものマットの感触と違う。
いつもとギャラリーが違う。
本番の緊張感。。。
会場の雰囲気に飲まれてしまい、
ずっとドキドキしていて、試合が始まったときも、
足に思うように力が入っていなかったことを、
なんとなく覚えています。
■その後、たまたま見たテレビの番組で、
ある「スポーツの特集」がやっていました。
ものすごく強い、
素晴らしい成績を残している
スポーツ選手がやっている工夫が、
「本番当日の状況をイメージして、ビデオに撮るんです」
という話をしていました。
・当日どんな電車に乗るのか。
・会場にどのように入って、どんな経路で準備をするのか。
・当日の会場の感触や匂いは、どんな様子か。
・どんな風にアップをするのか。
・その時の精神状態はどうなのか。
、、、そんな「本番」の細部に至るまで、
できるだけ”粒度細かく”イメージをしておく。
それで、当日の精神状態を、
ベストに持っていくことができるのだ、
そんな話をしていたのでした。
■その当時はよくわかっていなかったのですが、
あれから時間が経ち、色々学ぶ中で、
『脳は”粒度細かく”リアルに想像したことと、
実際にやったことの区別がつかない』
という脳科学的な話と、その大切さを、
認識するようになったのでした。
スポーツからの学びで、
人生やビジネスに活かせることは、
とても多いです。
その中でも特にいわゆる
戦術のような、
【イメージトレーニング(=思考実験)の質】
というのは、ものすごく重要なことだと思うのです。
■人生において、
試験でも、仕事のプレゼンでも、
「その時しかない」
というシーンは、いくつも現れると思います。
その時にできることは、
それに向けた「練習」です。
そしてそれは、
「思考実験」であり、
「リハーサル」をどのレベルできるか、ということ。
・「ブラウン管のアナログテレビ」くらいの荒い解像度でイメージするのか、
・「フルハイビジョン。顔のシワもはっきり見える4Kテレビ」くらいの
鮮明な解像度でイメージするのか
それらは、「本番のアウトプット」にも、
大いに影響をしてくるものです。
■そのやり方は、人によりそれぞれ。
私の場合は、ストレングス・ファインダーによると
「強み」として、まずはやってみることという
「活発性」なるものがあるので
・とにかく実験をやりまくる
という手数で粒度を高めて、
そして本番に望むアプローチを使っていますが、
そうすることによって、
”本当に大切なときを外さない自信”
というのが身に付くのだろう、
と思います。
と、いうことで、
【「思考実験の粒度」が、成功への分水嶺となる】
というお話でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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<本日の名言>
私は現実をしっかりと見据えた理想主義者でありたい。
ロバート・ケネディ
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<編集後記>
体力を激しく消費した次の日、
どのようにフルパワーに回復できるのか、、、
年齢を重ねるごとに難しくなるテーマですが、
この「体力問題」とても大事だな、と最近思う次第。
自分の体で研究したいと思います。
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