配信日時 2018/08/25 23:39

学びの場での「持ち帰り感」を最大化するポイント 【未来習慣】

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<本日のお話> 平成30年8月25日 (第1652号)


学びの場での「持ち帰り感」を最大化するポイント 


株式会社カレッジ 代表取締役 紀藤康行

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(本日のお話 1561字/読了時間2分)


■こんにちは。紀藤です。

昨日金曜日は、2件のアポイント。
並びに、夕方からは極真空手の稽古でした。

空手をはじめてもうすぐ1年。

1ヶ月に1度の練習ですが、
それでも粛々と続けると、ちょっとずつ、
強くなってきたな、と感じます。

継続は力なり、ですね。



さて、本日のお話です。

本日土曜日、先程まで、
今人材開発分野において、
話題になっているテーマでもある

『マインドフルネス』

についてのカンファレンスに参加してきました。

ヤフー、SanSan、パナソニックのグループ会社など、
有名な会社も「マインドフルネス」を企業研修に
取り入れ始めているそう。

場合によっては怪しい、
と思われがちな「マインドフルネス」というキーワードですが、

実際にデータをとってみると、
”生産性向上”に、かなり深く関わっている
分野であることが、リアルにわかりました。

、、、

マインドフルネスで学んだお話は、
ぜひお伝えしたいところなのですが、

今日は、こういった

「セミナー」

に参加するにあたって、
個人的に強くおすすめしたい、
ある”こだわり”があります。

題して、

”セミナーの「持ち帰り感」を
 最大化するためのポイント”

といたします。

本日は、その話について、
皆様のご参考になるかと思いましたので、
思うところをご共有させて頂きたいと思います。


タイトルは、


【”学びの場”での「持ち帰り感」を最大化するポイント】。


それでは、どうぞ。


■研修、セミナー、勉強会。

実際、私自身参加するときも、
または、主催するときも、

必ずと行っていいほど、
よく目にする現象があります。


それは、

「前の席ほど、埋まらない」

という減少。


■もちろん、アイドルや、
超有名人であれば違うのでしょうが、

こと「学びの場」においては、


「前の方に座ると、気が抜けない」とか、

「講師に当てられそう」とか、

「絶対、寝られない、、、」


となるのでしょうか、
だいたい最前列(特に真ん中の)2列くらいは、

最後までガラガラ、ということ、
結構あるな、と感じます。


特に、会社から言われて参加された研修などは、
99%そうだと言っても過言ではないでしょう。


■しかしながら、
どんな参加の理由であれ、


”せっかくの自分の貴重な時間を
 使って参加している”


のであれば、
「得られる物が多い」ほうが、
自分にとってもプラスじゃないか、

と思うのは、私だけでしょうか。



もし、多少なりとも、
その考えに共感をされるのであれば、

”学びの場”での「持ち帰り感」を最大化するポイント

があると思っています。


それは、


【最前列に座ること】
(右でも、左でも、真ん中でも可)


これに尽きます。


■それはなぜか。

理由は、

『講演者のエネルギーを一番感じられるから』

ということ、そして、

『他の参加者に気を取られずに済むから』。


ざわざわした環境で仕事をしようとしても、
人は無意識に色々な情報を集めてしまいます。

視界に入っているもの。

耳から聞こえてくるもの。

嗅覚で感じるもの。

、、、

意識していなくとも、
”頭のCPUメモリ”を、
間違いなく消費しています。


だから、他の参加者は、
できるだけ視界に入らないほうが、
100%講演者に集中することができる、

私は、そのように思いますし、
実際、最前列だと他の参加者の顔色が気にならないので、
質問もしやすくなります。

(後ろから質問をして、一斉に振り返られると、
 やっぱり緊張します)


■何かに集中したいときは、
ノイズを徹底的に省くことです。

だから、
セミナー参加で元が取りたければ、

『最前列に座ること』

です。


同様に、勉強するときは、
騒々しいカフェでなく、静かな場所です。

机が散らかっていてもダメです。
動いている人が視界に入るなど、もってのほか。

ノイズは意識していなくても、
頭脳を奪うのです。

ノイズを最小化し、そして

「学びの歩留まり」を高め、
「持ち帰るもの」

を最大化していきたいものですね。


最後までお読み頂き、ありがとうございました。


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<本日の名言>

20歳だろうが80歳だろうが、
とにかく学ぶことをやめてしまったものは老人である。
学び続ける者は、頭を若く保つことだ。

ヘンリー・フォード

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<編集後記>

マインドフルネス、奥が深そうです。
どんな分野でも、深掘ってみないと、
その真髄はわからないものだな、と思いました。

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