配信日時 2018/08/07 10:02

「死生観」を持つと、人生の密度が変わる【未来習慣】

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<本日のお話> 平成30年8月7日 (第1634号)


「死生観」を持つと、人生の密度が変わる 


株式会社カレッジ 代表取締役 紀藤康行

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◎本メールマガジン(未来習慣)は、

 *『7つの習慣』のフランクリン・コヴィー・ジャパン 正規代理店
  *米Gallup社 公認ストレングスコーチ

 として人材育成に関わる著者が、
 7つの習慣や体験談を元にした、「人生にちょっと役立つ考え方」を通じて、

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 皆さまの1日を5%元気にする
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 ことを目的とし、1600日以上にわたって毎日お届けしている、
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(本日のお話 1564字/読了時間2分)


■おはようございます。紀藤です。

先日は2件のアポイントまた夕方からは 
「ニーズマッチ交流会」なるものに参加してきました。

個人事業主の方、経営者の方などが集い、
ビジネスを紹介しあうというコンセプトの会。

20名ほど参加されていましたが、面白い時間でした。
世の中には様々な空間があるものですね。



また昨晩、

『広告なしで3000人登録メルマガのおかげでの営業トップを獲得。
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なるものをご案内いたしましたが
早速お申し込みをいただきありがとうございます!

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さて本日のお話です。

昨日、友人に紹介され、ある動画を見ていました。

多摩大学大学院 教授
シンクタンク・ソフィアバンク 代表であり、

リーダーシップの世界では有名な「田坂広志さん」が
グロービスで行われた1年前の講演です。


※こんな講演です。すごいです↓
『田坂広志が説く!リーダーが持つべき「死生観」「覚悟」とは?』
 https://www.youtube.com/watch?v=pVwiJ6MDzMA



テーマは『死生観』。

その話が大変胸に響くものでしたので、
本日はその内容を、皆様にご紹介させていただきたいと思います。


タイトルは、


【「死生観」を持つと、人生の密度が変わる】


それではどうぞ。



■スティーブジョブスが、スタンフォード大学で行った、
大変有名なスピーチがあります。
https://www.youtube.com/watch?v=XQB3H6I8t_4


その中で彼はこんなことを言いました。


「もし今日が人生の最後の日だったら、
 私は今日やろうとしていることを本当にやりたいだろうか?」


、、、と。


この部分は比較的有名な話なのですが、
少し後に、ジョブス氏はこう続けます。


”死はたぶん、生命の最高の発明です。
それは生物を進化させる担い手。
古いものを取り去り、新しいものを生み出す。
いずれはあなた方も、年老いて、消えゆくのです”


すなわち、比喩的に、

「誰もが必ず死ぬ」

ということを語っています。



■この話を、先述の
田坂広志さんが、引用しつつ話されてました。

そして、このように語ります。


”「もし、今病院に行って、
 あなたの命はあと持って一か月です」と言われたとしたら、

 間違いなく、30日という残された時間を、
 1日1日、本当にかけがえのない大切なものとして過ごすはず。

 しかし、「あと30年の人生です」と言われたとしたら、
 まだ30年もある、と 1日1日を、弛緩して過ごしてしまう。

 我々は弱い生き物です。

 同じ1日のはずなのに、
 そして、いつ終わりが来るかなんてわからないのに、
 無駄にして過ごしてしまうことはないだろうか。

 だから『死生観』が大切なのです。

 こんな時代でも、「死」を思い描くこと。
 メメント・モリ(死を忘れるな)です。

 そうすると、1日が輝き、
 「人生の密度を高める」のです。”


そのようなお話でした。



■私自身、平和な世の中で、今まで、
「死」というものに、これまで身近に
遭遇したことはありませんでした。


しかしながら、どこかでぼんやり、
日常の幸せを噛み締めながらも、

「今この幸せな瞬間も、どこかで終わる時がくる」

という感覚がどこかにあります。

そしてそれを忘れないようにしたいと、
最近よく考えることがあります。


そうすると、そう考えるだけでも、
まだまだ未熟ではありますが、
1日1日を、後悔なきよう大切に生きようと感じられるのです。



■3ヶ月前に起業したタイミングで、
寝床の天井に(自分が布団に仰向けになった天井に)、

冒頭のジョブスの言葉、


『もし今日が人生の最後の日だったら、
 私は今日やろうとしていることを本当にやりたいだろうか?』


をA4の紙に印刷して、テープではりました。


寝る時、起きた直後、
この言葉が目に飛び込んできます。

すると、なんとなく、
背筋が伸びる気がするのです。




「死」を感じることが少なくなった現代だからこそ、
田坂広志さんがいうように、
スティーブジョブスが言ったように、

『死生観』

を忘れないこと。

1 日1日を大切に生きるために、
大変大切なことではなかろうか、

そのように思った次第です。



ぜひ、感じることがある方は、
以下の動画見てみてください。

45分という比較的長い動画ですが、
きっと感じる事は多いと思います。

※『田坂広志が説く!リーダーが持つべき「死生観」「覚悟」とは?』
https://www.youtube.com/watch?v=pVwiJ6MDzMA



最後までお読み頂き、ありがとうございました!

本日も皆様にとって素晴らしい1日となりますように。


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<本日の名言>

どのみち死なねばならぬなら、 
私は、なっとくして死にたいのだ。

梅崎 春生

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<編集後記>

少し重たい話に聞こえるかもしれませんが、
本当に、とても大切なことだと思います。
私も、もっともっとこのことを感じられるよう生きたいと思います。



<皆様のご感想お待ちしています!>

ぜひ、率直なご意見など、
皆さまのご感想、ぜひお聞かせください。
皆様の言葉が、力になります。
ご感想・ご意見は、ぜひ、こちらまで。↓

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